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「家族ノカタチ 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

永里大介(香取慎吾)は、恵(水野美紀)が看護学校の寮に入るため、浩太(髙田彪我)とともに引っ越しを手伝っていた。浩太が特別に1泊できることになり、大介は久しぶりに陽三(西田敏行)と親子水入らずの時間を過ごすことになる。

だが、大介は、末期の肺癌で余命の短い陽三(西田敏行)とどう接するべきか分からず、スポーツジムに向かう。すると、なぜか隣に佐々木彰一(荒川良々)がおり、有吉加絵(我妻三輪子)に「告白するため、体を絞ろうと思って」と言う。

帰宅した大介は、陽三とともにビールを飲む。陽三は、「また気のおけない人たちを呼んで、一緒にメシ食いてぇ」と望みを伝える。「色々と迷惑かけたな。世話をかけたな」と謝罪の言葉を口にする。そこから一緒に親子2人きりで母親のこと、過去の思い出話をするのだった。

陽三は、「はなちゃん(葉菜子)との出会いは大事にしろよ。はなちゃんが手を伸ばしてきたら、その手をしっかり掴んで、離すんじゃねぇぞ」と大介に告げる。

後日、陽三が酷く咳込んでいたのを見て、大介は心配する。「俺は親父に何をしてやれば良いんだろうか?」と、葉菜子に相談すると、「陽三さんの望んでた、『みんなでメシ』をしたら良いんじゃない?」という結論に至る。

多くの人が集まる中、大介の作ったカレーなどの料理が振る舞われる。和気あいあいと楽しいパーティーが行われる中、田中莉奈(水原希子)に「葉菜子さんとなら、一緒にいる未来が想像できるんですか?…葉菜子さんを泣かしたら、私が許しませんよ」と言う。一方で、莉奈は高瀬和弥(田中圭)に好意を持つようになる。

陽三はシゲ(森本レオ)に「息子にカネは残せねぇけどよ、人は大事にしろって言い残せるかなって。世の中、上手くいかないことも多いけどさ、一緒にメシを食って、楽しいと思えれば、なんとかなるんじゃないかなって。そう思うんだ」と言う。

楽しいホームパーティーが行われた後、陽三はベランダで眠るように亡くなった。大介は、陽三の座椅子に座り、亡骸に向かっていつものように愚痴をこぼす。陽三の死に顔を眺め、「勝手にやってきて、勝手にいなくなって…ふざけんな、親父」という言葉をつぶやき、大介は泣いて悲しむ。

通夜の前、葉菜子は元カノ・大野美佳(観月ありさ)に会う。葉菜子が席を外したところ、美佳は「頑張りなよ。覚悟を決めなきゃ」と大介に言う。

大介は、恵に「浩太は週5日、ウチで面倒をみます。残り2日は、あなたと一緒に過ごしてください。親父が死んでも、あなたが看護師になるという夢を叶えるっていう約束は続いていますから。勉強の上に、浩太の面倒をみるのは無理でしょう」と言う。恵は、大介の厚意に感謝する。

通夜の後、大介は葉菜子に陽三との絆を取り戻してくれたことなどについて、素直に「ありがとう」と感謝する。葉菜子は、「奇跡だよね。近所に住んでるってだけで、こんな話をするようになるなんて」と言う。

葬儀の後、多くの人々に惜しまれながら陽三は見送られた。大介は喪主挨拶で、「親父は、静岡の焼津に生まれまして。大きな海の中で、腕一本で戦う立派な漁師でした…いや、そうだった頃もあったんですけど、晩年は、この3ヶ月くらいは全然。立派どころか…」と、今まで陽三にされた迷惑行為について愚痴りだす。

だが、大介は「慣れっていうのは怖いもんで。俺が起きてきて、2人がご飯を食べてるのが当たり前のように思えてきて。それでもやっぱり俺は1人が好きで、今もそう思ってる。思ってるんだけど、2人とか3人とか、それはそれでありなのかなって」と、陽三のおかげで考えが変わりつつあることを語る。

「俺がもし、誰かと一緒になるときがあったら、この人しかいないなって…そういう人と親父のせいで。そこだけは、親父のお陰でその人と出会って…」と大介は言い、葉菜子に向かってその場で「こんなに居心地の良い相手とは、もう出会えないと思って。小さな奇跡だと思うけど、この奇跡を失いたくないなって思って…俺たちは1人で十分な生き物なんだろうけど、せっかく出会えたんだし、僭越ながら、1人より2人になってみない?」とプロポーズする。

葉菜子は、莉奈に促され、「えーっと…それでは、こちらも僭越ながら、喜んで」とプロポーズを受ける。

浩太も含め、上下のマンションの部屋を行き来して3人、そしてたまに大介と葉菜子の2人で暮らすのだった。

前話:「家族ノカタチ 第9話」あらすじ・ネタバレ

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