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「ヒガンバナ 警視庁捜査七課 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

資産家宅に強盗が入り、寝たきりの老人である長井清(久保晶)が死亡した事件を、七課の面々は捜査していた。峰岸雪乃(檀れい)、来宮渚(堀北真希)らは、逮捕された弁護士の道重隆太郎(山中聡)、長井の娘を名乗る女・辛島優香(新妻聖子)は犯人ではないと考えていたが、副総監の久米一希(寺泉憲)はマスコミに彼らが犯人であると情報を流してしまう。

あまりにも急な発表で、本人たちは否定していることもあり、雪乃はマスコミ発表を待つべきだった、と一課長・北条光佑(平山浩行)に食ってかかる。だが、北条も「上が発表したことだ」と、にべもない。そんな北条に対し、見損なった、と雪乃は落胆して立ち去る。

雪乃たちは、家政婦・藤村晴子(斉藤由貴)が、数々の資産家の世話をし、遺産を手にしていたことを知る。そして、晴子に資産家を紹介していたのは、警察OBで人材派遣会社社長・海原政志(ダンカン)だった。雪乃たちは、晴子と海原らが共謀しているのだと考えていた。

渚と雪乃は、彼女の顧客だった男性の遺族を訪ねる。息子・藤村裕喜(飯田基祐)と妻の証言で、喜一郎は公正証書遺言で「藤村春子に全財産を譲る」という遺言を遺しており、死亡していたと判明する。

さらには調査で、晴子は児童養護施設出身であり、男に騙され続けてきた人生を送ってきたこと、多額の整形手術を受けていることを知る。現在、晴子が男たちを騙しているのは、過去の男たちへの復讐のつもりでもあるのではないか、とその動機を推察する。

そんな中、北条は刑事部長・神藤勇蔵(佐野史郎)の事件隠蔽の指示に反旗を翻し、雪乃に事件調査で協力する。渚は、長井宅を再び訪れることを進言し、そこで事件当日、何が起こったのか分かる。

長井のもとへ、裕喜が訪れていたのだった。裕喜は、再び晴子が同じ手口で高齢者を騙し、遺言を書かせているのだと考え、長井に警告したのだった。そこに晴子がやってきて、揉み合いになりながらも、遺書の入った金庫を盗みだしたのだった。

裕喜が立ち去った後、長井の人工呼吸器は外れていなかった。長井は、晴子の正体を知り、「お前なんか、家族じゃない」とつぶやいてから人工呼吸器を自ら外したのだった。公正証書遺言が完成する前に、自ら命を絶ったのだった。

その事実を晴子につきつけるが、晴子は「私は単に顧客の皆さんに尽くしてきただけです」と、詐欺を行ったことを認めようとしなかった。

裕喜は、自らが遺書を持ち去ったのだと証言する。だが、久米副総監らは海原が逮捕されて、20年前の裏金作りの件が明るみに出るのを恐れ、誤認逮捕を認めようとしない。

警察が事件隠蔽を行おうとする中、菊池謙人(DAIGO)は、渚たちに「警察が動かないなら、被害者家族たちに動いてもらったら?本当は、みんな遺産を取り戻したいんじゃないの?」とアドバイスする。被害者家族は、集団訴訟に踏み切る。

マスコミがこぞって誤認逮捕の可能性で湧く中、久米副総監は、瀬川すみれ(大地真央)に誤認逮捕はなかったと記者会見を行うよう命じる。

瀬川は記者会見に向かうが、その前に雪乃たちに進路を阻まれる。すみれは、「七課を立ち上げるために、裏金作りの事実隠蔽に加担した。仕方のないことなの。今回も、上の言いなりになるしかないの」と弁解するが、そんなすみれに対し、雪乃は「悲劇のヒロインのつもり?そんなんだからオヤジたちにいいように使われるのよ!」と言って頬を張る。
瀬川は、記者会見に臨み、しばらくの沈黙の後に語り出す。20年前に警察の裏金作りが行われ、海原が主導していたと明かす。その直後、渚の父が殺害される事件が起こり、裏金作りの話題は火消しされたのだった。

海原は自主退職となり、その後、晴子とともに高齢者を狙って遺産を詐取するようになった。そのことが今回の事件の発端であり、海原の逮捕で20年前の事件が明るみに出ないよう、道重弁護士らが犯人であるとしていたと認め、謝罪する。この記者会見が行われる中、海原、晴子らは逮捕される。

七課のメンバーたちは処分保留、すみれは退職した。そんな中、伊東凛(高梨臨)は東野和也(市川知宏)と結婚する。その結婚式で行われたブーケトスで、渚はそのブーケを手にする。

式場の外に出ると、渚を待っていた菊池に出迎えられる。渚は、悪態をつきながらブーケを渡し、その場を立ち去ろうとするのだった。

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