「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 第2話」あらすじ・ネタバレ

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十倉誠司(藤木直人)は、橘みやび(中谷美紀)に「理想の男性と結婚するために必要なのは、若さや美貌ではなく、真実と向き合う勇気である」とアドバイスされる。そして、十倉は、まずは心に余裕を持つため、「保険となる仮の彼氏=仮氏を作れ」と指示する。

「キープ君?そういうのイヤだなぁ」とみやびは言うが、「仮氏を踏み台に大ジャンプするんだ」と十倉はなおも言う。「彼氏の1人もできないようであれば、俺の秘伝のテクニックを教えるまでもない」と言われ、みやびは「作ればいいんでしょ!」と負けん気を出す。

彼氏を作ろうとするも、多忙な毎日の中、「面倒くさくなってきた…」と、早くも恋愛への意欲が薄らいでいく。そんな中、クリニックに高校の同級生・伊藤優里(平岩紙)がやってくる。

優里は、みやびと桜井洋介(徳井義実)のことを「ずっと両思いだと思ってた。叶えてよ、純愛」と、応援することを約束する。看護師・野村梨花(大政絢)は、カフェ店員・橋本諒太郎(瀬戸康史)を仮氏にどうか、と勧めるが、「年下はパス」と言う。

みやびは、梨花に「趣味活ってどうですか?」と言われ、一緒にインドア・クライミングに参加する。早くも頂上に到達するみやびに、梨花は「何をやってるんですか。頂上に登るのがゴールじゃありません。地上で男を選ぶのが目的です」と言い、会社員・石田淳史(鈴木浩介)を勧められる。

梨花は「合格圏内」と言い、みやびも好意的だったが、別の女性に隣を奪われてしまう。だが、石田はみやびに話しかけられる。石田は、みやびが載っている病院紹介の本を見せ、「この本を見て、こんなに綺麗な女医さんがいるんだと思って」と言う。みやびは褒められてその気になるが、石田は「母に皮膚癌の疑いがあって…紹介状を書いてくれませんか?」などと言い、単なる”ツテ”扱いされ、ショックを受ける。

みやびは、十倉に「ドクターの前に、女性と思って欲しい」などと愚痴る。そんな彼女に、十倉は「偉そうなんだ。見るからにドクター臭を放っている」と言う。顔見知りの弁当屋のおばちゃんと比較し、「常にアウェイな状況にいて、愛嬌のある弁当屋のおばちゃんとは違い、お前は常にホームにいる」と指摘される。

そんなみやびに、十倉は「3つのションを男受けに変えろ!」と指示する。3つのションとは、「コミュニケーション、リアクション、ファッション」のことだという。

コミュニケーションは、「明るく、愛嬌たっぷり、たまに本音」を心がけ、リアクションは「本物の感動」を目指すのだという。そして、ファッションは男ウケのするものを選ぶべきだという。だが、みやびは、「こんな新人女子アナのような格好、イヤ」と拒否する。だが、否応無しに勧める十倉に押され、みやびは十倉推奨ファッションを揃える。

十倉のアドバイス通りのファッションにした途端、諒太郎に「その感じ、いいですね」と言われ、看護師たちからも「モテオーラ出てきましたね」などと言われる。そこで、梨花は婚活パーティーにみやびを誘う。

十倉から指南された「3つのション」を守り、その効果はテキメン。みやびは男性参加者の人気を集める。だが、みやびは自分を偽っている感じから、「ルアーになったみたい」と疲れきってしまう。

そんな中、隣で行われていた麻酔科学会の会合を見て、「何をやっているんだろうか…」とやや冷めた気持ちになってしまう。そんなみやびの前に、医師と名乗る津山(井上芳雄)が現れる。

「お綺麗ですね…39には見えないな。話の合わない子より、全然良いです。麻酔科学会にやってきて、滑り込んできたんです」と言う。最初は人当たりよさそうであった津山だったが、同業者、しかも美容皮膚科医だとわかると「なんで掃いて捨てるほどいる美容皮膚科で開業したの?女医の小遣い稼ぎにちょうどいいんだよな」などと態度を一変させる。

そんな津山に、みやびは反論し、2人は口論になってしまう。みやびは憤慨しつつ十倉に愚痴り、「もう独りでいい…」と結婚を諦めると言う。そんなみやびに、「そう言うと思って、呼んでおいた」と言い、桜井がやってくる。

気まずい様子のみやびに、「もうどうにでもなれと思ってるんだろ?もう、最後だ」と言い、十倉は一緒に食事をしてはどうか、と提案する。みやびもそう思ってか、桜井の話にツッコミつつ楽しく食事を行う。

桜井の先輩が、「最近、皮膚が痒くて…」と、その場でしつこく診察をして欲しいと言う。そんな先輩を桜井は制し、「みやびはプロです。彼女が頑張っていたのを知っています。安い仕事をさせないでください」と言う。その言葉に嬉しくなったみやびは、泣き出してしまう。

号泣するみやびに、十倉は「どんだけ恋愛初心者なんだ。せっかくのアドバイスを…」とがっかりする。みやびは、「偏屈な男にいろいろ言われるくらいなら、独りで自分らしくいた方がいい!」と反論。十倉は「破門だ!」と言いつつ、「お前にも味わって欲しかったんだがな…幸せな結婚の味」と言う。

その言葉に、みやびは「あなた…結婚してるの?」と驚く。後日、みやびはクリニックに石田がやってくる。紹介状を書いてくれたおかげで、無事に母親が手術できた、と石田は感謝する。その後、「いきなりで驚くかもしれませんが、僕と結婚を前提にお付き合いを…」と交際を申し込まれて驚く。

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