「ジョン・ウィック」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、凄腕の殺し屋であったが廃業し、病死した妻・ヘレン(ブリジット・モイナハン)の遺した仔犬・デイジーと暮らしていた。

2) ある日、ロシアン・マフィアのボスであるヴィゴー・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)の息子ヨセフ(アルフィー・アレン)は、ジョンのクルマを盗む目的で家に押し入り、仔犬・デイジーを殺してしまう。

3) ジョンはヨセフの命を狙い、ヨセフの父親であるヴィゴーは、ジョンを暗殺しようと試みる。

4) ジョンは、ヨセフを殺害し、手を引くという約束を破ったヴィゴーもまた殺害する。自らも傷を負い、死を考えるが、ヘレンのことを思って生きることを選ぶ。彼はドッグ・シェルターで傷の手当をし、新たな仔犬を手に入れ、家に帰るのだった。

起:ジョンとデイジー

ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、凄腕の殺し屋であったが、ヘレン・ウィック(ブリジット・モイナハン)と5年前に出会い、殺し屋を廃業する。だが、ヘレンはジョンのために贈った仔犬のビーグルであるデイジーを遺し、病死してしまう。

最初はデイジーに無関心だったジョンも、デイジーを可愛がるようになる。ある日、ガソリンスタンドでジョンは、ロシアン・マフィアのボスであるヴィゴー・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)の息子ヨセフ(アルフィー・アレン)に遭遇する。

ヨセフは、ジョンの69年製マスタングを見て「いくらだ?」と訊く。その晩、ジョンの家に暴漢が侵入し、ジョンをバットで打ち付ける。そして、デイジーが吠えて騒ぐため、黙らせるために男の1人はデイジーの首を折る。ジョンは気絶する間際、犯人の1人がヨセフであると判明する。

翌朝、ジョンは目覚めると死んだデイジーの頭を撫でるのだった。

承:ジョンに狙われたヨセフ

ヨセフは、ジョンが所有するマスタングの車両識別番号を変えるため、アウレリオ(ジョン・レグイザモ)のもとを訪れるが、アウレリオはクルマをどこから手に入れたのかを知り、ヨセフを追い出す。

ジョンは、アウレリオのもとを訪れ、ヨセフが自宅に押し入り、マスタングを盗んだ犯人が誰かを知る。アウレリオは、ヨセフの父・ヴィゴーに連絡し、ヴィゴーはジョンの不逞を働いたヨセフを叱りつける。そして、ヨセフの正体が、実は凄腕の元殺し屋であることを明かすのだった。

ヴィゴーは、ジョンにヨセフを殺さないように求めるが、ジョンはそれを黙って拒絶した。そこで、ヴィゴーはジョン暗殺のため、12人の暗殺者を送る。だが、ジョンは彼らをものの数分で殺害する。

ヴィゴーはさらに、200万ドルの懸賞金を出し、さらにはジョンの師匠であるマーカス(ウィレム・デフォー)に暗殺を依頼する。

転:暗殺失敗

ジョンは、ウィンストン(イアン・マクシェーン)から、ヨセフがレッドサークルと呼ばれるナイトクラブに匿われていることを知る。ヨセフのもとへ向かい、ジョンは護衛を次々に倒す。ヨセフを殺害しようとしたところ、ヴィゴーの手下・キリルに待ち伏せされ、ジョンは負傷する。

ジョンはその場を逃げ出し、ホテルへと戻る。ミス・パーキンス(エイドリアンヌ・パリッキ)は、暗殺者の掟を破り、ジョンのいるホテルの部屋に忍び込んで殺害しようとするが、ジョンを監視していたマーカスが、ジョンの近くを撃って警告する。ジョンはミス・パーキンスに気づいて制圧し、ヴィゴーの資産と恐喝用の証拠が眠る教会の場所を吐かせる。

ジョンは、教会に押し入り、ヴィゴーの現金と恐喝用の証拠を償却する。ヴィゴーの部下がやってくるのを待ち伏せしたジョンは、キリルにクルマで轢かれ、捕らわれてしまう。

結:ヴィゴーの死

拷問されそうになったジョンを、マーカスは助け、ジョンはヴィゴーの前に現れ、ヨセフの居場所を吐かせ、この件から手を引かせる。ジョンはヨセフの隠れ家を訪れ、警備を全て倒した上で、ヨセフを殺害するのだった。

マーカスは、ヴィゴーを裏切ったことで、拷問された上に殺害されてしまう。ジョンがマーカスが殺害されたことを知り、マーカスのもとへとやってくるジョンを、ミス・パーキンスは待ち伏せする。しかし、彼女は暗殺者の掟を破ったことから、処刑されてしまう。

ジョンは、マーカスを殺害されたことで、ヴィゴーを倒すことを決める。ヴィゴーが逃亡するために向かった港で、ヴィゴーの手先を全て倒す。そして、ヴィゴーが取り出したナイフを自らに刺させた上で、ヴィゴーの腕を折り、なおかつナイフを首に突き立てて殺害する。

ジョンは、そのまま死ぬことを考えるが、ヘレンの動画を観て生きることを選ぶ。ドッグ・シェルターに向かい、そこで傷の処置をする。そして、檻の中から1匹のピットブルの仔犬を取り出し、家に帰るのだった。

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