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「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 第10話(最終回)」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 橘みやび(中谷美紀)は、憧れの桜井洋介(徳井義実)と付き合うことになる。だが、なかなか桜井はプロポーズせず、みやびはやきもきとする。十倉誠司(藤木直人)も行方不明となっており、みやびはアドバイスを受けることができなかった。

2) だが、十倉は海外の放浪から帰ってきて、エージェント理論=「彼氏と自分の家族と会わせ、結婚に向けて一気に突き進めさせる」というテクニックを授ける。みやびは、期せずして桜井の姉・由香里、桜井と会食することになり、そこで由香里のアシストにより、桜井が結婚を意識していると知って喜ぶ。

3) さらに、十倉はロスタイム理論=「軽いノリで、結婚をギャグにして意識させる。通常ならNGワードの『結婚』を口にできるようにする」というテクニックで、追い打ちをかける。ついに、桜井はみやびにプロポーズするのだった。

4) ところが、桜井はみやびが十倉に好意を寄せていることを知っていた。十倉が海外へと旅立つ前、桜井はみやびに対し、十倉に会って想いを伝えるように言う。みやびは十倉に会い、想いを伝える、そして、「私は、結婚できないんじゃなくて、しないの。大事な恋だから、絶対に成功させて、実らせてって。でも、結婚なんてしてもしなくてもいい。ただ、一緒にいたい。そう気づいたの」と言うのだった。十倉は本心を隠すように悪態をつき、いつものように2人は口喧嘩をする。

起:十倉の失踪

橘みやび(中谷美紀)は、憧れの桜井洋介(徳井義実)と付き合うことになる。交際してから2ヶ月経つが、すっぴんを見せないように桜井よりも遅く寝て早く起きるなど、陰ながら努力していた。

元より結婚に消極的な桜井はプロポーズしようとせず、40歳の誕生日を迎えようとしていた。橋本諒太郎(瀬戸康史)に、「自分から結婚しちゃえば」と言われ、さらには「こんな時、十倉(藤木直人)さんならどんなアドバイスをするんだろう」と言う。

みやびと桜井が付き合い出したことを知り、久保幹太(森田甘路)は「お前ら、結婚は?」と言われ、2人はあからさまに動揺する。

みやびは、マンションのエレベーターが最上階に止まるのを目撃し、十倉が帰ってきたのだと思い込み、駆けつける。だが、そこにいたのは不動産会社の社員と引越し業者だった。不動産会社の社員に、みやびは「私は、あなたがいなくても、幸せになってみせる。プロポーズをさせてみせる」と言う。

承:師匠の再来

みやびは、突然やってきた桜井のために、食べ物や泊まり用の下着を買いに走ったりと、走り回る。「何が正解か…」と、気を回している中、「受験など、今までお前がしてきた頑張りは今、何も役に立たない」という十倉の言葉を思い出していた。

みやびは、母校の大学で講義をする。講義後、学生たちから質問を受け、そこで「先生、結婚は?」と訊かれる。「私、結婚は…」と言いかけ、そこにいつもの様子の十倉がやってくる。

みやびは、十倉の突然の出現に、ホッとして泣き出してしまう。その様子を桜井は見て、間に割って入る。

十倉は、海外を放浪し、和食の安全・安心なスクールランチ(給食)を提供する新事業を展開しようと考えていた。飲食店「とくら」は従業員・久保に譲るため、1人で切り盛りできるよう、久保をしごこうとしていた。

一方、十倉はみやびに「講義もファイナル。男にプロポーズさせるダメ押しの一手。それは、エージェント理論だ」とアドバイスする。

転:エージェント理論、ロスタイム理論

エージェント理論とは、「彼氏と自分の家族と会わせ、結婚に向けて一気に突き進めさせる」というものであった。十倉にアドバイスを受け、母・昭子(夏木マリ)、みやびは打ち合わせを行う。

昭子に「ウチの娘とのことどう思ってるの?結婚するつもりはあるの?」と怒り混じりに言わせるという作戦だった。みやびは、昭子との食事の席に、桜井を呼ぶ。だが、そこに桜井の姉・由香里がやってきてしまう。

由香里は、「2人、結婚するんでしょ?」とあっさりと言う。さらに、「こうなったら今、ハッキリさせるの。みやびさんを幸せにすると誓いなさい」と言い、桜井は「ちゃんと考えてるんだよ」と、結婚を意識しているのだという。

桜井との交際前、十倉は「ロスタイム理論」をみやびに話していた。十倉は、「軽いノリで、結婚をギャグにして意識させる。通常ならNGワードの『結婚』を口にできるようにするんだ」と説明する。

みやびはロスタイム理論を実践させ、そんな中、桜井は店のウェイティングボードで名字を書く際、「…『桜井』になる?結婚しようか」とプロポーズする。

みやびは、喜び勇んで十倉のもとへと向かう。「プロポーズされた!」と報告するみやびは、思わず十倉と抱き合って喜ぶ。2人は冷静になり、十倉は「卒業おめでとう」と書いてみやびに渡す。

「もう会うことはない」という十倉に、みやびは「結婚式には来てくれないの?」と言う。「日本にいるかも分からない」という十倉に、みやびは「…なら、もう本当に会えないの?」と寂しそうに言う。

結:十倉への想い

エレベーターが閉まるまでの間、十倉とみやびは名残惜しそうに互いに見合っていた。みやびは、自宅に戻ると、十倉の「卒業おめでとう」という書を見つめていた。

由香里は、みやびと桜井の婚約を祝う。「ゴールできそうです」と言うみやびに、由香里は「結婚式がピークじゃダメなのよ。ピークは、人生のエンディング。そうならないと」と言う。

さらに、母・昭子にも「結婚は頑張ってするもんじゃないわよ」と言う。そんな中、高校の同級生・伊藤優里(平岩紙)に誘われ、改修前の高校をみやびや十倉、優里たちは訪れる。

体育会を訪れ、桜井は「卒業前、付き合ってた子と別れて、卒業式の日、橘に告白しようとしていたけど、できなかった」と明かす。「好きな想いを言葉にできないのは、後悔する。…だから、言ってこいよ」と、十倉に会いに行くように言って桜井は背中を押す。

みやびは、「あの人は師匠。高校の時に憧れだった桜井君と一緒にいられて、私は幸せ」と言う。だが、そんな彼女に桜井は「高校の時の思い出がなかったら、今の俺を選ぶか?」と問いかける。さらに、「自分の気持ち、たしかめてこい」と、なおも桜井はみやびに十倉と会わせようとする。

みやびは、十倉の店「とくら」へと向かう。「溺れかけたカワウソみたいな顔をして…いいかげん、自立しろ」と悪態をつく十倉に、みやびは「私は、結婚できないんじゃなくて、しないの。大事な恋だから、絶対に成功させて、実らせてって。でも、結婚なんてしてもしなくてもいい。ただ、一緒にいたい。そう気づいたの」と訴える。

さらに、「私が私らしくいられるのは、あなたと一緒のときだけ。無理しなくていい。努力しなくていい。このままでいられるの」と、十倉にみやびは想いを伝える。十倉は、「教えてやろう、俺は…今まで一度もお前のことを女として見たことない」と言う。そんな彼に「ウソ!絶対にウソだわ!」と言い、2人はいつものように悪態をつくのだった。

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