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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 第9話」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 藤堂比奈子(波瑠)の前に、かつて高校生の頃、彼女にナイフを渡して「いつかアンタらしく殺せばいい」と言った真壁永久(芦名星)が現れる。永久は、比奈子に「選択肢をあげる。1人で来て人質を救うか、警察と一緒にきて人質を殺すか。24時間以内に決めて」と告げ、姿を消す。

2) 永久は、東海林泰久(横山裕)を拉致・監禁していた。比奈子は、永久が自分の前に現れた理由に気づいていた。なかなか殺人を犯さない比奈子に業を煮やし、比奈子に自分たちと同じ側にやってきてもらおうとしていたのだった。だが、中島保(林遣都)に「あなたは、お母さんの『あなたはきっと正しい道を進んでいく』という言葉を証明するかのように警察官となったのではないか」と指摘し、決して犯罪者と同じ側の人間ではない、と言う。

3) 比奈子は、1人で東海林のもとへと向かう。そこで永久は、「私を殺すか、東海林を殺すか選んで」と言う。永久を殺害しない場合、永久は倉庫に火を放つのだ告げる。比奈子は、ナイフを永久に向け、彼女ににじり寄っていく。だが、東海林の「お前は怪物なんかじゃない。普通の人間なんだ」との言葉に、比奈子はナイフを下げるのだった。

4) 倉庫に火が放たれ、比奈子は東海林を救おうとする。そんな彼女に失望した永久は、比奈子を殺害しようとする。だが、そこに厚田らが現れ、永久を逮捕する。比奈子は、かつて母がしてくれたように永久を抱きしめ、「こうしてくれる人がいれば、あなたもこうなっていなかったのに」と言う。それまで冷静でい続けた永久はひどく取り乱し、叫びだすのだった。

5) 東海林は、比奈子のことを認め、刑事であることを認める。比奈子の退職は取り消され、彼女は刑事であり続ける。自宅に帰った比奈子は、永久と再会した夢を見る。ナイフをしまった比奈子は、永久に手錠をかける。「私は、刑事だから」と言う彼女を、母親が微笑みながら見ていた。

起:真壁永久との再会

佐藤都夜(佐々木希)が脱走し、命を狙われていると考えられた藤堂比奈子(波瑠)は、厚田巌夫(渡部篤郎)の指示でホテル住まいの上、警護をつけられる。東海林泰久(横山裕)は、比奈子の警護に当たるよう命じられる。

都夜を追ってやってきた片岡啓造(高橋努)は、比奈子の目の前で頸動脈を斬りつけられる。片岡に重傷を負わせたのは、真壁永久(芦名星)であった。

永久は、かつて高校生だった比奈子にナイフを渡し、「自分らしく人を殺せばいい」と言い放った人物だった。比奈子に「選択肢を与えてあげる」を語りかけ、永久はその場から姿を消した。

厚田は、「面識のある人物か?」という質問に、比奈子は永久の素性について語る。彼女は、8歳の時に親元を離れて「永遠の翼」という養護施設に保護された。その後、彼女は常習的に小動物を殺傷していた。

承:東海林の行方

ホテルから行方をくらませた東海林は、永久に拉致されていた。だが、東海林を殺害するかどうかで巡って揉めた永久は、都夜を生きたまま焼き殺す。その様子を見て、東海林は呆気にとられる。一方、比奈子は、永久のいた「永遠の翼」について調査を始める。

永久は、東海林に自らの生い立ちを語る。永久は、両親に虐待をされ、捨てられた後に施設に預けられた。だが、施設でも施設長は永久に性的虐待を行っていた。彼女は両親、施設長を殺害し、その遺体の一部をコレクションしていた。そのパーツを、彼女は東海林に見せる。

都夜に出された手紙の中に、同一人物の筆跡のものが5通含まれていた。その5通は、バラバラの住所から投函されていたが、その住所は殺傷された小動物が発見されたところと合致していた。

比奈子は、東海林が自分の代わりに拉致されたと言い、捜査に加わる。そんな中、比奈子の自宅マンションのポストに、封筒に入れられた携帯電話を発見する。

転:怪物か、人間か

比奈子は、石上妙子(原田美枝子)に中島保(林遣都)のもとを訪れるよう言われる。比奈子は、永久が自分にナイフを渡したことを話す。そして、「私は、彼女の期待に応えていないから…」と、永久が動き出した理由について語るのだった。

中島は、比奈子が「父親から言われた『怪物』という言葉や、永久の『自分らしく殺せばいい』という言葉などで、自分を知りたいと思うようになった」と分析する。さらに、母親の「あなたはきっと正しい道を進んでいく」という言葉を証明するかのように、比奈子は警察官となったのではないか、と中島は指摘する。

永久は、「1人で来て人質を救うのか、警察ときて人質を殺すのか」と比奈子に言っていた。24時間という猶予の中で、比奈子はその選択を迫られていたのだった。

永久は、東海林が監禁されている倉庫に灯油を撒き散らす。一方、比奈子は1人で姿を消しており、厚田は比奈子を追うように指示する。だが、情報屋・藤川の携帯電話を比奈子は、関係のない車両に貼り付けており、厚田らの監視を撒くのだった。

比奈子は、永久と東海林の前に現れる。永久は、「私と東海林、どっちかを殺すか選択して」と迫る。東海林の手錠を外す鍵は、永久が飲み込んでおり、「救うなら、殺して胃から取り出して」と言う。

「アンタらしく、人を殺すの。アンタは、そういう人間なんだから」と永久は比奈子に迫る。比奈子はナイフを取り出し、切っ先を向けて永久へと一歩一歩近づいていく。だが、そんな比奈子に、東海林は「ふざけんな!お前、そんなヤツの言いなりになんな!」と言う。

東海林は、「変なところはあるが、お前は怪物なんかじゃねぇ!殺すんじゃねぇぞ。そっち側に行ったら、絶対に許さねぇからな。お前のことを信じている人間を裏切るんじゃねぇよ」と叫ぶ。

「ありがとうございます。東海林先輩…」と言う比奈子は、ナイフを下ろす。「永久さん、火を消して」と言うが、永久は倉庫に火を放つ。

結:比奈子の選択

比奈子は、東海林の繋がれたパイプを壊そうとする。その様子を見た真壁は、ナイフを持って比奈子に近づく。襲いかかれそうになる比奈子を、倉島敬一郎(要潤)が真壁を逮捕する。

厚田らは、都夜に宛てられた永久の手紙に隠された暗号を解いていたのだった。八王子西廃墟が、都夜と落ち合う場所であると判明し、厚田らがやってきたのだった。

比奈子は、逮捕された永久を抱きしめる。「あなたも、こうしてもらえていれば…」と言う比奈子の言葉に、永久は叫びだす。抱きしめられた母のことを思い出していた比奈子は、涙をながす。

東海林は、「お前のことを信じてみるわ…踏みとどまったんだな…ここにやってきたのは、お前と繋がっているヤツらだ。それを忘れるな」と比奈子に言う。

厚田は、「退職願は、洗濯物と一緒に洗って、ボロボロになってしまった。退職したいなら、もう一度書いてくれ」と言う。刑事として仕事を再開した比奈子は、厚田に言われ、東海林とともに殺人現場に向かう。

自宅に帰った比奈子は、永久と再会した夢を見る。ナイフをしまった比奈子は、永久に手錠をかける。「私は、刑事だから」と言う彼女を、母親が微笑みながら見ていた。

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