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「カインとアベル 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2016/10/24

簡単なあらすじ

1) 大企業・高田総合地所株式会社の創立50周年記念パーティーが開かれる。そこには、高田貴行(高嶋政伸)社長、長男・隆一(桐谷健太)副社長、次男の優(山田涼介)がいた。貴行は、隆一に大きな期待を寄せ、優には無関心な様子であった。パーティーで、優は同社の社員・矢作梓(倉科カナ)に出会う。

2) 優は、兄・隆一の後押しもあり、アウトレットモールのプロジェクトチームに抜擢される。そこには梓もおり、2人は話をするようになる。「グルメ」をコンセプトにするため、名店を店舗として招くよう、優たちは交渉を指示される。優は、イタリア料理の名店「マッシモッタヴィオ」の店長・後藤と交渉を行う。

3) 優は最初、「カネじゃないんだ」と言われ、熱意を持って様々な提案を行う。足繁く優は通って説得にあたるのだが、結局のところ「支度金を払えば考えてやる」と言われ、優は落胆する。優は、「一号店で食べたピザと、何かが違うんです」と言い置いて、店を追い返されるように去る。

4) マッシモッタヴィオと店舗契約は結べなかったが、高田総合地所株式会社は、コンペでライバル会社に勝利する。その後、優は後藤に呼ばれ、マッシモッタヴィオへと向かう。そこで、「トマトソースの味を変えた。一号店の頃と比べ、俺はコストのことばかり考えていたんだ…お前のところで世話になるよ」と言い、後藤は高田総合地所株式会社のショッピングモールに出店することになる。マッシモッタヴィオの一件で、優は梓と急速に仲良くなっていった。

5) 梓は、優の兄・隆一と交際していた。梓は、「優君、見どころあるよ」と褒める。隆一は、梓に「そろそろ、父に会ってくれないか」と言う。

詳細なあらすじ

高田総合地所株式会社の創立50周年記念パーティーが開かれ、政治家がスピーチを行っていた。高田貴行(高嶋政伸)社長は、長男・隆一(桐谷健太)副社長に、次男である「優(山田涼介)はどうした?」と言う。

部下が探しに行く中、優はシャンパンを飲もうとする。栓を開けようとしたところ、矢作梓(倉科カナ)のドレスにかけてしまう。優は、慌てて拭こうとするが、胸に触れてしまい、謝罪する。

貴行社長のスピーチが始まり、優は壇上で立っている隆一を見ていた。その脳裏には、幼い兄弟の姿があった。そして、その時には知らなかった「深い愛情が、深い憎しみに変わることもある」ということを、後になって優は知ることになる。

貴行は、「お前は勝手なことばかりだ。私や隆一に迷惑をかけることを慎め」と言う。隆一は、「気にするな。俺が後で親父に謝っておいてやる」とフォローする。

幼い頃から、隆一は将来を期待され、「お前は高田を背負うんだ」と言われ、父親に厳しく指導されていた。隆一は運転手付きのクルマで出勤し、優は自転車で出勤する。優は、遅刻ギリギリで営業部5課に現れる。

優は、仕事でもミスをするが、隆一が手を回して事なきを得る。さらに、プロジェクトチームに抜擢されることになる。優は、「兄貴が推したんだろ?」と言うが、隆一は「周りには言わせておけば良い。俺は、お前が必要だと思うから、推薦したんだ」と言う。だが、父・貴行からは「お前は飽きっぽいし、すぐ飽きる。隆一に恥はかかせるなよ」と釘を刺される。

アウトレットモール開発のプロジェクトチームに、梓がいて優は驚く。このプロジェクトは、副社長肝入りの計画であり、団衛(木下ほうか)は檄を飛ばす。

本社に異動してきたばかりだという梓は、「兄貴のおかげでここに入ることになったんだ」と落ち込む優を励ます。同期の柴田ひかり(山崎紘菜)も、「優ならやれる」と言う。

グルメエリアに力を入れるという団は、テナントに入ってもらいたい名店を指定し、部下たちに交渉へと行かせる。イタリア料理の名店「マッシモッタヴィオ」に出向き、優は店主・後藤を説得しようとする。だが、「カネじゃねぇんだよ。最高の状態でピザを食べてもらいたいだけだ」と言われ、断られてしまう。優は、帰宅しても貴行に無視される。その無関心ぶりに、優は傷つく。

テナントが決まる中、ライバル会社も同じコンセプトであると判明する。優は交渉が難航するも、足繁く通う。隆一は、「支度金を用意するとか、条件面で考え直してみたらどうだ」と言う。優は、「相手は職人です。お金だけでは動かないはずです」と言う。

隆一は、支度金を用意して別の有名レストランと仮契約を結ぶ。だが、優はお金以外の誠意で交渉を続ける。「契約成立は難しい」と隆一は言うが、貴行は「本当にそうか?」と言う。

その後も、優は熱意を持って、様々な提案で粘り強く交渉する。だが、「支度金をがっぽり持ってくれば、考えてやる。気持ちだけではメシは食えない」と言われ、優は落胆して「持ち帰って検討させてもらいます」と言い、店を出る。

優は、上司に了承を得て、支度金50万円を提示するも、店主「これっぽっちで、バカにしてるのか?二度とくるな」と言われてしまう。「ピザの味、何か変わった気がして…中目黒の一号店で食べたときと、何か違う気がします」と言う。

優は帰社し、梓に「ノックアウトされました」と言う。そして、「俺、プロジェクトチームから外れようと思います。足引っ張ってばっかで。親父にも兄貴にも、いつも迷惑かけて」と言う。だが、梓は「簡単に諦めちゃうんだ…私なら、絶対に諦めない」と言う。

優は、アウトレットのジオラマを作ろうとする。優は、「少しでも、アウトレットの雰囲気を感じてもらいたくて」と言う。梓は、「でも、お金が決め手の人なんでしょ?」と言うが、「俺、これしかできないから」と言い、ジオラマを作る。

梓は、ジオラマ作りを手伝いながら、「契約を依頼している蕎麦屋は、湧き水を使えないからと断られてるの」と言う。

0時をまわり、梓はダンボールをかけて眠る。朝を迎え、ジオラマは完成する。ジオラマを背景に、2人は写真を撮る。

優は、ジオラマを持ってピザ屋の店主・後藤に再び会いに行くが、「アウトレットの件、別の会社と契約したから。向こうの方が条件良かったから」と言われてしまう。優は、苛立ち紛れにジオラマを破壊する。

優は、中目黒の一号店があった場所を訪れると、そこに店主の後藤がいた。「お前、前に言ってたよな。ウチの店の味が変わったって…どう変わったんだ?」と訊ねる。優は、「酸味がきつかった気がして」と言う。優は、「担当変わりますから。この顔、もう見ることはありませんよ」と言う。

高田総合地所株式会社は、コンペでライバル会社に勝利する。だが、優は、プロジェクトチームから外れていた。

梓は、ジオラマの写真を後藤に見せに行ったのだという。彼女はそして、蕎麦屋を口説き落としたのは、「松本から水を運ぶタンクローリーを用意し、一日に数度運びます」という提案があったのだと明かす。梓は、「優君が、『水を運べば良い』と言ってくれたおかげよ」と感謝する。そして、「マッシモッタヴィオの店長、優君に会いたがってたよ」と言われる。

後藤は、優にピザを振る舞う。「トマトソース、昔のレシピに戻したんだ。俺は最近、コストのことばかり考えていた」と後藤は言う。さらに、「アウトレット、お前のところで世話になるよ。…担当、自分から外れたんだって?ふざけんなよ。最後まで付き合えよ」と言う。

団は、隆一に「マッシモッタヴィオ、出店することができました。高田君(優)のおかげです」と報告する。

隆一は、バンコクで問題が起こったと報告を受ける。その直後、姉・桃子(南果歩)が結婚するのだと明かす。

隆一は、梓の部屋にいた。梓は、「優君、見どころあるよ。人とどっか違うのよね。セオリー無視というか。でも、それが良いのよね。いつの間にか、マッシモッタヴィオの店長も、優君のこと、好きになったし」と言う。隆一は、梓を後ろから抱き、「今度、父に会ってもらいたい」と言う。

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