「逃げるは恥だが役に立つ 第3話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 津崎平匡(星野源)は、森山みくり(新垣結衣)が寝たベッドで一晩を過ごし、匂いに惑わされ、「プロの独身」のポリシーが保てなくなることを恐れ、みくりのことを避け始める。みくりは、津崎の態度の変化に戸惑ってしまう。

2) 津崎は、みくりと距離を保つため、「2LDKに引っ越ししましょう」と提案する。「みくりさんにも部屋があった方が良いでしょう」と理由を説明するが、みくりは納得がいかなかった。

3) 津崎は、同僚である風見涼太(大谷亮平)、沼田頼綱(古田新太)とともにぶどう狩りに行くことになり、みくりも同行することになる。そこで、津崎はみくりに「風見さんは、カッコイイですね…でも、私は平匡さんが一番好きですけどね。しみじみとしていて」と言われ、ようやくみくりと自然に会話できるように戻る。

4) 津崎は、風見にみくりと「契約結婚」していることを見抜かれてしまう。そこで風見にみくりを「シェアする」ことを提案され、勝手に同意してしまう。みくりは、風見にそのことを言われ、「シェア?」と何のことか疑問に思う。

詳細なあらすじ

津崎平匡(星野源)は、森山みくり(新垣結衣)が寝たベッドで一晩を過ごし、匂いに惑わされ、「プロの独身」のポリシーが保てなくなることを恐れ、みくりと目を合わせまいとし、会話もあまりしなくなってしまう。

津崎の態度に、みくりは「何が原因だったのか…」と考え始め、「今まで、頑なに出さなかったパンツを洗濯カゴに入れていたのを、洗ってしまったからか」と疑う。急に帰ってきた津崎は、「2LDKに引っ越しましょう」と言い出す。

さらに、「雇用契約書」に、新たに「『恋人または好きな人が出来た場合の項目』を追加するため、素案を考えておきます」と言う。みくりは、物凄い勢いで心のシャッターを下ろされていることを感じていた。

津崎の同僚・沼田頼綱(古田新太)は、津崎宅の寝室に、シングルベットが1つしかないことから、「偽装結婚…俺の仲間だったんだ」と推理していた。

日野秀司(藤井隆)は、「家族同士でぶどう狩りに行こう」と誘うが、津崎は断る。さらに、みくりのことを訊かれた津崎は、「還暦過ぎの掃除のおばさんと暮らしているようなものです。それならばこそ、パンツも洗ってもらえるのです」と言う。

みくりは、津崎の母・知佳(高橋ひとみ)から電話がかかってきて驚く。「平匡と仲良くしてる?」と訊かれ、みくりは一瞬、答えに困る。そして、津崎は今まで彼女がいないと聞かされ、みくりはつい気になってしまう。

土屋百合(石田ゆり子)は、共同事業を行う企業の担当者が、大学の同期・田島良彦であると知って驚く。

みくりは、街で風見涼太(大谷亮平)に会う。そこで、買った炊飯器を風見は持ってくれる。みくりと風見は、意気投合して話し合う。一方、津崎はみくりの寝たベッドで過ごした一夜のことを思い出さぬよう、残業していた。

津崎は、「擬似恋愛でもしているつもりで」と割り切ろうと考える。みくりの買った炊飯器の話を皮切りに、会話を行う。だが、みくりは風見の話を続け、津崎は「その話、まだ続きますか?」と言い、食事を切り上げてしまう。津崎は、彼氏気分でいたため、過剰反応してしまったのだった。

百合は、田島と飲みに行く。田島は、百合のことを「高嶺の花だったから」と言う。そして、「俺は、土屋さんにモテたかった」と言うが、田島は既婚者だった。さらに、「ハメをはずしたい日もある」と言う田島に、百合は「1人って、どうしてこうも足元を見られるのか」と怒って店を出る。

百合は、みくりをドライブに誘う。ちょうどその時、津崎は「ぶどう狩りに誘われてしまって…休日手当を出しますから、一緒にいってくれますか?」と誘う。

さらに、「恋愛対象者と結婚したくなった場合は、本契約は速やかに解除する」との契約の追加項目を提示する。

津崎とみくりは、2LDKの物件を探すため、内見を行う。悩む津崎に、みくりは「引っ越しって必要ですか?私のためじゃなく、自分のためでは?…私のこと、邪魔ですか?」と言う。津崎は、「みくりさんのこと、邪魔なわけではなく…」と言葉を濁す。

みくりは、「話し合いで解決しましょう」と言う。だがそこで、電話が鳴って、日野の子供が再び熱を出してしまったのだという。今回もまた、沼田と風見が参加することになり、百合がクルマを運転することになる。

百合は、津崎に知り合いの分譲マンションを勧める。だが、「2LDKじゃないと」と津崎は断る。そこで風見は、「俺がそこに住みたいな」と言う。

風見たちが楽しそうに会話をしている中で、津崎は「なぜ、こうも劣等感に苛まれるのか」と自虐的に思っていた。

みくりは、1人で姿を消した津崎を探しに行く。津崎は、国宝している寺のお堂にいた。彼は、みくりを見つけて一緒に中に入ることを勧める。一方、百合は風見と意気投合していた。その中で、みくりが津崎の家で家事代行を行っていたと百合は言う。

みくりは、「風見さんは、カッコイイですね…でも、私は平匡さんが一番好きですけどね。しみじみとしていて」とつぶやく。

その言葉に、津崎は「ありがとうございます。僕は一生、このまま結婚せずにいると思うので、みくりさんが結婚したら、週3日くらいは来てもらいたいと思います」と言う。みくりは、「従業員として最高の褒め言葉だと思うけど、この気持ちは…」と複雑な気持ちとなる。

みくりを筆頭に、皆が小高い丘で叫ぶ流れとなる。そこで津崎は、みくりの言葉が「浸透力ハンパない!」と叫ぶ。帰宅後、津崎とみくりは元のように会話ができるようになる。

百合は、勤務している会社のビルで、風見と再会する。そこで、風見が女性を手ひどく振っていたと部下に指摘され、「やっぱり悪いイケメンじゃない」と言う。

風見は、津崎に「みくりさんと津崎さんは、理想の関係だと思います。契約結婚ですよね…給料の発生する」と指摘し、津崎は悩む。

風見は、新居に引っ越すのだという。そこで、風見は「いつから来ます?…あれ?聞いてませんか?僕と津崎さんで、シェアするっていう話」と言う。

第1話 プロの独身男と秘密の契約結婚

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