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「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断 第4話」あらすじ・ネタバレ

      2016/11/08

簡単なあらすじ

1) 老舗料亭『真田』の大女将・真田静香は、若年性認知症と診断されていた。現在は特別養護老人ホームに入所していたが、彼女は施設から逃げ出し、道端で雑草を食べていた。そんな彼女を、橘志帆(吉田羊)は偶然見つけて声をかける。

2) 志帆は、静香が介護士に対して暴れたり、歩行障害、胸を押さえて苦しそうにしているといった症状を呈しており、単なる若年性認知症ではないと考える。診察を行い、正確な診断を行おうと考えていたが、嫁で現在の女将である芽依(小西真奈美)に断られてしまう。

3) 志帆は、静香を病院に連れて来ようとするのだが、芽依に施設へと連れ戻されてしまう。だが、静香が、暴れていたのではなく、触られた痛みで暴れているかのように見えていた、と気付き、静香が「神経梅毒」との診断に思い至る。

4) 静香は、梅毒により大動脈解離を引き起こすが、岩倉葉子(伊藤蘭)により速やかに診断が下され、救命される。岩倉はさらに、女将・芽依と大女将・静香とのわだかまりを解き、芽依は静香に「病気が治ったら、一緒に帰りましょう」と言う。

詳細なあらすじ

解析診断部の岩倉葉子(伊藤蘭)部長は、東光大病院の関係者たちと老舗料亭『真田』で会食をしていた。北畠昌幸(高橋克典)院長が、次の役員会議で解任された場合、岩倉が「院長に就任する」などと話されていた。

岩倉は、真田の大女将・真田静香(黒田福美)が病気で療養中であると知っており、どこに入院しているのか、と女将の芽依(小西真奈美)に訊ねる。

橘志帆(吉田羊)は、道端で雑草を食べ続ける静香に会う。「そんなもの、食べない方がいいですよ」と志帆は声をかける。芽依は、「忙しいのに迷惑かけないで」と、特別養護老人ホーム・葉風苑のスタッフと静香を保護する。

芽依は、「若年性認知症なんです」と静香のことを言う。志帆は、静香が胸を押さえるような様子を見せていたり、保護する時に暴れたり、さらには足を高く上げて歩こうとする様子に疑問を抱く。

解析診断部は、老人ホームなどに訪問診療へ行くこととなった。志帆は、葉風苑に行くドクターに自ら名乗り出るが、岩倉は「あなたは問題を起こすから」と認めない。志帆は、田丸綾香(吉岡里帆)に様子を見てくるように頼む。

綾香は、静香が物を投げたり、スタッフに当たるなどといった行為をしていたのを見かける。志帆は、岩倉に「若年性認知症と診断されている、気になる女性がいます」と言う。岩倉は、「真田静香」という名前で、その女性が大女将であることに気づく。岩倉は、「彼女なら若年性認知症よ」と言う。

「認知症、歩行障害、胸が苦しい、攻撃性に増加」といった症状があり、志帆はこれらの症状が現れる疾患が何なのか考え始める。

志帆は、料亭『真田』に出向く。そこで、「鬼嫁が姑に毒でも飲ませたんじゃないかって噂があります」と言う。芽依は、その噂を否定する。志帆は、「正しい診断をするため、私たちの病院で診させてもらえませんか?」と言うが、芽依は否定する。

2年前、芽依は女将となるべく、静香に厳しく指導をされていた。そのことを芽依は思い出していた。さらに、母の日に2人での旅行に行こうと誘ったところ、「時間がもったいない。そんなことより、早く女将として一人立ちしてちょうだい」と言われ、深く傷ついたことを思い出す。

綾香は、静香を東光大病院へと連れて行く。静香には、認知機能の低下がみられていた。血液検査では、ビタミンB12欠乏症は否定的であり、志帆は頭部MRI検査を実施しようとする。

芽依は、「私の許可なく勝手なことをしないでください」と言う。だが、志帆は「静香さんは、私に助けを求めたんです」と言い、正確な診断を行うための検査を続けようとする。

岩倉に会った静香は、病院にも関わらず、そこが料亭であるかのように思い込んでしまう。正座をして出迎えようとする静香を、志帆は立ち上がらせようとする。志帆はそこで、彼女の腕を持って、強い脈を感じる。「ウォーターハンマーパルスかも知れない」と志帆は考える。だが、芽依は志帆に対して怒り出し、静香を連れ帰る。

岩倉は、「望まない診察をすることで、不幸になることもあるんです。あなたは、もう関わらないで」と言う。

静香は、『真田』の支配人に会い、1年前に認知症の症状が現れたのだと知らされる。さらに、「胸が苦しい」と訴えていたことが明らかになる。

志帆は、静香が「暴れていたのではなく、痛いから触られたくなかったんだ」と思い至る。病院に連れて行くと、「髄液検査をしましょう。それですぐ分かるわ」と志帆は言う。

だが、そこで芽依が呼んだ警官がやってくる。「『老人が誘拐された』と通報がありました」と言われ、志帆は連行されてしまう。

岩倉は、騒動を聞きつけてやってくる。岩倉もまた、「静香さんを診察させてください」と言うが、芽依は拒否する。志帆は、パトカーから必死に「目を診て」と言う。岩倉は、暗い場所でも瞳孔の大きさは変わらないが、指を近づけたところ、縮瞳が見られた。アーガイルロバートソン瞳孔と考えられた。

岩倉は、「静香さんは、若年性認知症なんかじゃない。今、静香さんを治療しなければ大変なことになる。さっさと、橘先生を解放して!」と言う。

その直後、静香は背中を押さえて痛がる。岩倉は、左手の脈が触れないことから、大動脈解離と診断する。心臓血管外科により治療が行われ、静香は救命される。

志帆は、静香を「神経梅毒」と診断したのだった。認知症の症状、歩行障害、大動脈の障害、背中の神経障害による電撃痛があり、これらを説明する疾患は「神経梅毒」であると考えたのだった。

岩倉は、芽依に「旅行を断ったのは、胸の痛みで自分の命が短いと考え、あなたに女将として早く一人立ちして欲しいと考えていたからよ。あなたを嫌いだったからではないわ」と言う。その言葉で、芽依は、静香に感じていたわだかまりを解くことができた。

岩倉は、神経梅毒による記憶障害、認知機能障害は改善することはない、と告げる。だが、芽依は「私が覚えています。だから大丈夫です」と言う。そして、静香に「病気が治ったら、一緒に帰りましょう」と言う。

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