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映画「ギフト」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) アナベル(アニー)・ウィルソン(ケイト・ブランシェット)は、夫を勤務先の工場の爆発で亡くし、息子3人と暮らしていた。アニーは、ESPカードを使って相手の将来を見通すことができ、その能力(ギフト)を用いて、占いによって生活費を得ていた。

2) ジェシカ・キング(ケイティ・ホームズ)という有力者の娘が失踪する。アニーは、夢の中で彼女が既に殺害されており、「大きな柵があり、白い花が咲く池にいる」「彼女は、半裸で鎖が巻き付いている」と夢の中で知るのだった。

3) アニーは、パール・ジョンソン保安官(J・K・シモンズ)に相談し、彼は、ドニー・バークスデール(キアヌ・リーヴス)の庭を捜索する。ドニーは、妻ヴァレリー・バークスデイル(ヒラリー・スワンク)にDVを行い、アニーはヴァレリーに相談を受けていた。そのことを巡り、ドニーはアニーに「妻に関わるな」と脅すのだった。

4) ドニーの庭から、ジェシカの遺体が発見されてドニーは逮捕される。裁判の中で、ドニーはジェシカと以前から肉体関係があったこと、そして事件当夜、別れ話を切り出されたことが明らかになる。ドニーは有罪判決を受ける。

5) 父親から幼い頃に性的虐待を受けていたバディー・コール(ジョバンニ・リビシ)は、アニーに相談をよく行っていた。バディーは、父親への怒りを抑えられず、父親を拘束し、殴った上で火を放つ。父親は一命をとりとめ、バディーは精神病院に措置入院させられる。

6) アニーは、その後も夢や予知映像を見る。その中で、ドニーは犯人ではない、と確信する。そんな中、アニーはジェシカの元婚約者であるウェイン・コリンズ(グレッグ・キニア)に「真犯人を見つけて欲しい」と言われ、一緒にジェシカの遺体発見現場を訪れる。そこで、ウェインこそが真犯人だと気づくのだった。

7) アニーは、ウェインに頭を懐中電灯で殴られてしまう。とどめを刺されそうになった時、バディーに助けられる。バディーは、病院から抜け出したのだという。その後、バディーは姿を消してしまう。「バディーに助けられた」とアニーはジョンソン保安官に言うのだが、「それはあリえない」と彼は言う。バディーは、病院で首を吊って既に死んでいたのだった。だが、アニーの手元には、バディーが返してきた、かつて彼女が貸していたハンカチが残っていた。

起:ジェシカの失踪

アナベル(アニー)・ウィルソン(ケイト・ブランシェット)は、夫を勤務先の工場の爆発で亡くし、息子3人と暮らしていた。アニーは、ESPカードを使って相手の将来を見通すことができ、その能力(ギフト)を用いて、占いによって生活費を得ていた。

そんな彼女のもとには、父親から幼い頃に性的虐待を受けていたバディー・コール(ジョバンニ・リビシ)、夫からDVを受けるヴァレリー・バークスデイル(ヒラリー・スワンク)などが相談にやってきていた。

アニーは、ヴァレリーに「法的手段に訴えるべきだわ」などと言い、別れるべきであると告げる。だが、そのことによって、ヴァレリーの夫ドニー・バークスデール(キアヌ・リーヴス)に恨みを買ってしまい、脅されてしまう。

そんなある日、アニーは友人に誘われてパーティーに向かう。そこには、息子の教師であるウェイン・コリンズ(グレッグ・キニア)、婚約者のジェシカ・キング(ケイティ・ホームズ)がいた。ジェシカは有力者の娘であり、そんな彼女はパーティー中に別の男に抱かれており、その様子をアニーは目撃してしまう。

それから間もなくして、ジェシカは失踪してしまう。アニーは、ジェシカが殺害される夢を見る。さらには、「大きな柵があり、白い花が咲く池にいる」「彼女は、半裸で鎖が巻き付いている」と夢の中で知るのだった。

承:遺体発見

アニーは、パール・ジョンソン保安官(J・K・シモンズ)に相談する。ジョンソン保安官は、最初は取り合わなかったが、ついにドニーの庭を捜索する。そこには、アニーが夢で見たという、柵、そして白い花が咲いていた。

池の中を探っていると、そこにドニーが帰ってきて抗議する。だが、ジョンソン保安官は、「奥さんには許可をとってある」と言うのだった。そしてついに、池の中からはジェシカの遺体が発見され、ドニーは逮捕される。

アニーは、デヴィッド・ダンカン(ゲイリー・コール)検事に呼び出される。彼女は、ダンカン刑事がジェシカとパーティー中に関係を持っていた男だったと気づく。一方、ダンカン刑事は「夢で遺体のある場所があるというのは、裁判で弁護士に追求されてしまう」「君とドニーの関係には、問題があったはずだ」と指摘する。

裁判が始まり、アニーは証人として出廷する。そこで、アニーは「私には超感覚である”ギフト”が与えられており、人々の相談に乗っている」と話すが、弁護士は信用しようとはしない。

アニーは、バディーに呼び出される。彼は、虐待されていた父親を拘束し、殴り続けていた。「青いダイヤモンドを見ると、おかしくなってしまうんだ」と以前からバディーは言っていたが、父親の腹部には、ダイヤモンドのタトゥーが入れられていた。

バディーは、父親の体にガソリンを撒き、火を放つ。父親は、一命を取り留めた一方、バディーは逮捕される。その後、彼は病院へと措置入院させられた。

転:裁判の行方

ドニーは、ダンカン検事に促され、事件当夜のことを話す。以前からジェシカと性的な関係を持っていたと明かし、さらにジェシカが死亡した日、飲み屋で別れ話を切り出され、殴ったと認める。倒れた拍子に頭を打ったため、病院に連れて行こうとしたが、「誰に見られるか分からない」と、そのまま飲み屋に戻ったのだ、とドニーは証言する。

ダンカン検事に「妻に暴力を振るっていただろ」と追求され、ドニーはついに激昂する。「俺はあの女にハメられたんだ」と、ドニーはアニーのことを「魔女」と呼びつつ退廷させられる。ドニーは、有罪判決を受けることとなった。

アニーはその後、再び夢を見たり、バスルームで予知映像を見る。そして、ドニーは犯人ではない、と確信するのだった。アニーは、ダンカン検事に相談しに行くが、ダンカン検事は再審を拒否する。そして、「真犯人に命を狙われてしまう。騒ぐべきじゃない」と言う。

ジェシカの婚約者だったウェインは、アニーに「真犯人は別にいる」と言われる。ウェインは、「真犯人を教えて欲しい」と頼み、ジェシカが発見された池に行けば何かが分かるのかもしれない、とアニーが言っていたため、彼女とともに池に向かう。

結:真犯人

アニーは、そこで事件当夜に何が起きていたのか、という映像を見る。ジェシカを殺害したのは、ウェインだった。ウェインは、彼女がドニーと寝ているのを知っていたのだった。悪びれた様子のないジェシカに、カッとなったウェインは、彼女の首を絞めて殺してしまう。

「ここに君を連れてきたのは、知って欲しかったからだ。最初から殺そうと思ってはいなかったんだ」とウェインは言う。アニーは、逃げようとするが、ウェインに頭を懐中電灯で殴られてしまう。とどめを刺されそうになるが、そこにバディーが現れ、彼女を助ける。

アニーは、バディーとともにウェインをクルマのトランクに入れる。そして、2人は一緒に街へと向かう。バディーは、「病院から抜け出したんだ。…あなたは、これからも人々の役に立って欲しい」と言う。涙を流すアニーに、バディーはかつてアニーに借りたハンカチを渡す。

アニーは、ウェインをジョンソン保安官に引き渡す。ウェインを罪を認め、自供するのだった。アニーは、「病院から抜け出した、バディーに助けてもらった」と言う。だが、「それはあリえない」と言われる。

「バディーは、今日の夕方6時に病院のバスルームで首を吊ったんだ」とジョンソン保安官は明かす。アニーは、バディーが亡くなった後に自分のことを守ってくれたんだ、と思い、彼の返したハンカチを握りしめるのだった。

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