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「時の女神(世にも奇妙な物語)」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 会社員の沢田修平(柳葉敏郎)は、妻を病気で亡くしてからも、ずっと彼女のことを想い続けていた。そんな彼は、自分でも信じがたい経験をしていた。修平は、妻と出会う以前、小学生の頃、そして大学生の頃に、大人になった妻の姿を見かけていたのだった。

2) 修平は、就職してから妻と出会い、そこから交際・結婚するようになる。そこからも、不思議な出来事が起こっていた。ふとした拍子、妻が一瞬、消えてしまっているように思えたのだった。そのことを修平が言うと、彼女は「素敵な人に会っていたの」と言い、持っていたマーガレットを修平に渡す。急に花を持っていたことに驚いた修平は、「どうしたの?」と言うが、妻は答えなかった。

3) その後、娘が1人生まれた。だが、妻は重病となり、亡くなってしまう。死の間際、彼女は、「私はね、時を超えることができるの。あなたが子供の頃から、ずっとあなたのことを見ていたわ」と言う。過去だけでなく、将来の修平も見てきたのだという。

4) 年をとった修平は、妻が好きだったマーガレットを買いに行く。その花を手にしたとき、修平は背後に視線を感じる。振り返ると、そこには時を超えてやってきた妻がいた。微笑む彼女に、修平はマーガレットを差し出す。妻がかつて、「素敵な人に会ってきたの」と言ったのは、「未来の修平に会ってきた」ということであり、花を彼女に渡したのは、修平自身だった。

詳細なあらすじ

会社員の沢田修平(柳葉敏郎)は、上司から呼ばれて「奥さんが亡くなって、もうだいぶ経つだろう。そろそろ再婚したらどうだ?」と言う。だが、修平は「いえ・・・ありがたいお話ですが」と言い、断る。

自席に戻った修平は、亡くなった妻(水野真紀)のことを思い出す。妻との出会いは、就職して働き始めた後だった。通り雨に降られ、修平は雨宿りをした。そこで同じく雨宿りをしていた彼女に声をかけたのが最初の出会いだった。l

ところが、修平はそれ以前に彼女に会っていた記憶があった。ありえない話であると、修平も疑っていたのだが、修平は小学生の頃、すでに成人している妻と会った記憶があった。

七夕の日、帰り道に修平はロングヘアーを肩まで垂らし、白いワンピース姿の妻を見たのだった。彼女のことが気になった修平は、「白いワンピースのお姉さんにまた会えますように」と短冊に書いたり、ノートに彼女の絵を描いていた。

その後、大学生の頃にも妻に会っていた。当時、修平には毎日のように逢い、付き合っている彼女がいたのだが、妻に会ってからは「もう彼女とは会う気になれなかった」のだった。

その後、就職し、妻と再会を果たした修平は、結婚することになる。そこからも、不思議な出来事が起こっていた。ふとした拍子、妻が一瞬、消えてしまっているように思えたのだった。そのことを修平が言うと、彼女は「素敵な人に会っていたの」と言い、持っていたマーガレットを修平に渡す。急に花を持っていたことに驚いた修平は、「どうしたの?」と言うが、妻は答えなかった。

帰宅した修平は、ぼんやりとした妻に「どうしたの?」と訊ねる。すると妻は、人差し指と中指を交差させ、「こうしてるとね、あなたに後ろから抱かれてる気がするの」と言う。

妻は、娘を産んでから重い病気となって入院する。そこで、「私はね、時を超えることができるの。あなたが子供の頃から、ずっとあなたのことを見ていたわ」と言う。将来の修平も見てきたという妻に、修平は「どうだった?」と訊ねるが、妻は「内緒」と言って微笑む。

間もなくして、妻は亡くなってしまう。それからも修平は、妻のことを想い続けていた。ある日、修平は娘を学校に迎えにいき、一緒に妻が好きだったマーガレットを買いに行く。その花を手にしたとき、修平は背後に視線を感じる。

振り返ると、そこには時を超えてやってきた妻がいた。微笑む彼女は、人差し指と中指を交差させていた。彼女に、修平はマーガレットを差し出す。妻がかつて、「素敵な人に会ってきたの」と言ったのは、「未来の修平に会ってきた」ということであり、花を彼女に渡したのは、修平自身だった。

 - 世にも奇妙な物語