「突然ですが、明日結婚します 第3話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 高梨あすか(西内まりや)は、いずみ証券のやり手営業マン・神谷暁人(山崎育三郎)から、突然「僕と結婚してください」とプロポーズされる。突然のことであすかは驚き、返事をどうすべきか悩んでいた。

2) あすかは、「好きな人がいる」と言って、神谷のプロポーズを断る。そんな中、神谷は、あすかと一緒にいる時、「いまどきのカップルの結婚事情」というテレビ取材を勝手に受けてしまう。しかも、そのインタビューを行ったのは、名波竜(山村隆太)だった。

3) 神谷とあすかの仲に嫉妬した名波は、苛立ちを隠せない様子だった。そこであすかは、誤解を解こうと連絡をとろうとするが、名波は苛立ちと多忙とで、あすかに連絡をすることはできなかった。

4) 名波は、あすかからの「ちゃんと会って話したい」という留守電メッセージを聞いて、ようやく電話をする。名波はあすかを「ウチに来ない?」と誘い、お互いの想いを確認した2人は、ついに結ばれる。翌朝、名波も出演する朝のニュース番組で、夕子の夫の不倫について報じていた。あすかはその番組を観て、名波の表情から目が離せなかった。

詳細なあらすじ

高梨あすか(西内まりや)は、いずみ証券のやり手営業マン・神谷暁人(山崎育三郎)から、突然「僕と結婚してください」とプロポーズされる。あすかは驚き、「それ、本気で言ってます?」と訊ねる。

「なんで私なんですか?」との質問に、神谷は「素敵な専業主婦になって、温かい家庭を作ってくれそうだから」と答える。

桐山莉央(中村アン)、牧瀬桃子(岸井ゆきの)は、あすかの実家に名波竜(山村隆太)が来たと聞かされて驚く。また、神谷からプロポーズされたと知り、莉央たちはさらに驚く。莉央たちは、神谷が「専業主婦になりたい」というあすかの希望も叶えてくれると聞き、「結婚しちゃえ」「営業しなさい」と、積極的に動くことを勧める。

小野広紀(森田甘路)は、名波があすかの実家に泊まった時のことを訊ねる。名波は、「ウチの家庭とは違って、温かかった。カルチャーショックだったよ」と言う。また、小野は「前の恋人とは違って良かったよ。あの人は、激しそうで」と言う。

あすかは、名波にLINEを送って会おうとしていたが、どう誘ったらいいか考えあぐねていた。結局、「食事を作りに行きますよ」と誘い、名波もその誘いに乗る。

あすかは、手の込んだ洋食を自宅で作って練習する。母・典子は、「次はいつ呼ぶの?ナナリューと結婚したりしないの?」と浮かれていた。そして、「落とすなら和食がいい。私は、味噌汁で何人も落としてきた」と言う。

後輩の清水悠真(鍵本輝)は、名波に「味噌汁作る女とかヤバイですよ。味噌汁=結婚して、です」と言う。

あすかは、1人で料理を作る。小野や莉央は、あすかと名波を2人きりにするため、わざとドタキャンする。名波とあすかは、一緒に食事をする。名波は、あすかの味噌汁を飲んで「美味しい」と言う。

名波は、『ココロ・シアター』というトーク番組をやることになったと言い、桜木夕子(高岡早紀)と共演するのだと話す。また、名波はあすかと神谷との仲について嫉妬混じりに話をする。

名波は、あすかを家まで送っていく。そして、さりげなく「寒いね」とあすかの手を握るのだった。一方、夕子と夫との夫婦関係は冷めきっていた。

あすかは、上司から頼まれた、神谷とのゴルフ接待に出かける。「この前のこと、考えてくれた?」と訊く神谷に、あすかは、「ごめんなさい。私、好きな人いるんで」と断る。「相手は結婚願望がない」と言うあすかに、神谷は「もう少し考えてみて」と言う。

そんな中、あすかたちは、「いまどきのカップルの結婚事情」というテーマで街頭取材を申し込まれる。あすかは断るのだが、神谷は勝手にOKしてしまう。しかも、そのインタビュアーは、名波だった。

神谷は、「入社当初から目をつけていた」「うん、と言ってくれればすぐに結婚したい」とインタビューで話す。名波は、あすかに積極的な神谷の態度に苛立った様子だった。

あすかは反発し、「会社の人が見たら誤解します」「私のこと知らないですよね?」と言う。だが、神谷は「君は、僕の結婚相手に望むものを持ってる」「僕なら、君の望むものを全てあげられる」と言う。

あすかは、神谷に対して怒りを覚え、誤解を解こうと名波に電話をするが、「仕事中」とLINEを送って、話そうとはしない。あすかは、「時間ある時連絡ください」と送るが、名波は仕事が続き、連絡することはできなかった。

小野は、あすかに「名波、スゲェ忙しいから」とフォローする。連絡がないため、痺れを切らしたあすかは、名波に電話するが、やはり留守番電話になってしまう。

『ココロ・シアター』の収録直前、夕子は「体調不良で」と収録を欠席したいと申し入れようとする。そこで名波は、「プロなら泣き言は言っていられない。全力でフォローします。任せて欲しい」と夕子を説得して収録に引っ張り出す。

収録は無事に終わり、夕子は「ありがとう」と名波に感謝する。仕事が終わり、名波は留守電メッセージを聞く。あすかの「この前のこと、ちゃんと話したいです。顔見て、ちゃんと。会いたい」というメッセージを聞いた後、名波はあすかに電話をかける。

名波は、電話をかけながら、「今、ここ」とすぐ近くにいることを明かす。名波の姿を見て、あすかは笑顔になる。「ウチの来ない?」と名波はあすかを誘う。

名波は、連絡しなかった理由を、「忙しくて。ムカついてて…両方」と話す。あすかは、「神谷さんにプロポーズされた。でも、断ったから。条件が合うからってだけで結婚できない」と言う。すると神谷は、「俺は条件なんかどうでもいい。好きな人と一緒にいられればいい…もう、そいつと会わないで」と言う。

名波とあすかは、お互いに「好きな人と一緒にいたい」と言い合う。あすかは、「名波さん、好きなんですけど」と言い、抱きしめる。「結婚して」と言うあすかに、名波は「ムリだよ」と言う。だが、あすかは「変えてみせる、絶対」と言ってキスをする。あすかは朝帰りした。

翌朝、名波も出演する朝のニュース番組で、夕子の夫の不倫について報じていた。あすかはその番組を観て、名波の表情から目が離せなかった。

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