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「闇の精霊たち」(世にも奇妙な物語 第5話)あらすじ・ネタバレ

   

駄菓子屋の女店主(岸田今日子)は、子供たちに「お話をして!」とせがまれていた。店主は、子供たちに「精霊」などの不思議な話をしていたのだった。

店主は子供たちに話し始める。するとそこに、柄の悪い3人の男女(優男、優男の恋人、大男)がやってくる。彼らは地上げ屋であり、店主に立ち退きを迫っていたのだった。

店を荒らしつつ、3人は店主に「話してやんなよ」などと面白がって言うのだった。店主は、落ち着いた様子で、淡々と話を始めるのだった。

「精霊」というのは、自然を棲家にしていたのだが、人間たちが自然を破壊してしまい、家を失った。そこで彼らは、人間たちが恐れる暗闇に身を隠すことにしたのだった。ところが、暗闇すらも人間は電灯で棲家を侵すようになってしまっていた。

精霊を恐れぬ優男、優男の恋人、大男の3人は、精霊に捧げた勾玉を奪った。その帰り、小屋を訪れた3人は、精霊たちの逆襲に遭い、惨殺されたのだという。

話を終えた店主は、子供たちに「精霊を封じるビー玉だよ」と言い、ビー玉を売り始め、チンピラ3人は「それって、霊感商法って言うんじゃねぇか?」と呆れたように言う。

子供たちを店の外に追い出した3人は、さらに店主も外に出してしまう。店主は、店の外から「開けなさい!」と言うのだが、そこで警察官に「子供たちが、『精霊を追い払う』と言って、電灯を壊している。あなたが変なことを子供たちに吹き込んだせいだ」と言われ、事情を聞くために連れていかれてしまう。

一方、チンピラ3人は店の中を荒らし、店主が隠した金庫などを見つけていた。そんな中、チンピラの1人が壁にかけられた鏡を外してしまう。その壁には、禍々しい黒い雲のようなものが渦巻いており、直後、3人の悲鳴が店の中から上がるのだった。

その悲鳴を聞いた店主は、「バカが。結界を外してしまったんだな」とつぶやくのだった。店の外に逃げ出した精霊は、通りを歩いていた男(タモリ)に捕らえられ、事なきを得るのだった。

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1990年5月3日放送 脚本:扇澤延男

 - 世にも奇妙な物語