「プレゼント」(世にも奇妙な物語 第10話)あらすじ・ネタバレ

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直人(永瀬正敏)は、女子大生・蓉子(国生さゆり)に片思いをしており、テニスコートの彼女を見つめていた。だが、蓉子には拓也(沢向要士)という恋人がおり、2人は直人がバイトをしているレストランにやってくる。

直人は、レストランのウェイターであり、蓉子にサービスとしてショートケーキを出す。だが、拓也はそのケーキを床に落とし、「ごちそうさま」と言う。帰ろうとする拓也に、直人は「待てよ」と言い、その態度に怒りを覚えた拓也は直人を殴り、床のケーキに顔をなすりつける。

落ち込んだ直人が帰宅すると、そこに蓉子がいて驚く。蓉子は、拓也の振る舞いを謝罪し、「海に連れていって」と頼む。断崖絶壁に蓉子は立ち、そこで直人にキスをして、「ここから落ちると、死体が上がってこないんだって」と言う。

蓉子が友人に、「恋人に渡す、初めての誕生日プレゼントは、二度とない特別なものを贈らなきゃ」などと言っているのを聞いた直人は、寝る間も惜しんでバイトを行い、さらには借金をして自動車を購入する。

蓉子の誕生日に、拓也は指輪をプレゼントして友人たちは盛り上がる。そこで直人は、蓉子を連れ出して車を贈ろうとするが、蓉子は「受け取れないわ」と言う。そこで蓉子は、「私が欲しい物は、”自由”なの」と言う。蓉子は、親の借金により、好きでもない拓也と結婚させられるのだった。

直人は、蓉子に「自由」をプレゼントするため、拓也を呼び出してツルハシで殺害する。そして、遺体を夜の海へと遺棄するため、蓉子と2人で行った場所へと向かうのだった。ところが、そこには、刑事が待ち受けており、直人は逮捕される。直人は蓉子に自由をプレゼントできたと思い、後悔はしていなかった。

刑事は、蓉子に電話をかける。「どうして、犯人がここに来ると分かったんだ?」と質問する刑事に、蓉子は「内緒」と言う。そして、「これはあなたの手柄になるわよね?捜査一課の警部の椅子。それが私からあなたへのプレゼント。これであなたは、私から離れられない」と言うのだった。

1990年6月7日放送 脚本:島田満

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