ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第1話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 有事の際のために結成された公安機動捜査隊特捜班は、警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)の命令で出動し、鮮やかな手腕で文科大臣へのテロを未然に防ぐ。

2) その後、外務大臣の息子・宇田川圭介(白洲迅)が首に爆弾をつけられて広場に現れる。宇田川は婦女暴行などを犯していたが、その罪を外務大臣である父親が揉み消していた。その罪を認め、公開謝罪せよ、と犯人は求めていた。

3) 起爆スイッチを持っていたのは、警備を行う警察官だった。宇田川に暴行され、娘が自殺したことで、復讐を果たそうとしていたのだった。公安機動捜査隊特捜班のメンバーは、犯人を捕らえる。

4) だが、宇田川をさらって爆弾をつけた犯人は別にいた。その者は「平成維新軍」と名乗り、事実を隠蔽するマスコミの嘘を暴くのだった。官公庁のホームページがクラッキングし、平成維新軍は声明文を掲載する。

詳細なあらすじ

宗教法人「神の光教団」が、現職の文科大臣を狙ってテロを起こそうとしていた。教団が経営する大学の認可取り消しに対し、報復措置をとろうとしていたのだった。その動きを察知した警察庁警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)は、公安機動捜査隊特捜班の出動を命じる。

文科大臣は、新幹線に乗っていた。そこで犯人はテロを起こすと考えられた。神の光教団に潜入していた人物から、実行犯の情報が送られてきた。ハッカーの大山玲(新木優子)巡査部長は、仲間たちに実行犯の写真を転送する。その写真から、田丸三郎(西島秀俊)はすぐさま実行犯を見つけ、抵抗する間もなく捕らえる。

犯人は時限式の爆弾を所持していた。樫井勇輔(野間口徹)は、すぐに爆弾を処理し始める。一方で、吉永三成(田中哲司)は、犯人の心拍から、もう1人の人物が新幹線にもぐりこんでいると見抜く。

吉永は、捕らえた犯人の携帯電話を鳴らし、もう1人の犯人を見つけ出そうとする。稲見朗(小栗旬)は、鳴り出した携帯を隠した男に声をかけ、捕らえようとする。激しい肉弾戦になるが、ついに稲見は犯人を捕らえる。

だが、時限爆弾は爆発まで間もなくであり、稲見は新幹線の緊急停止ボタンを押す。止まったのは線路橋の上だった。稲見は、爆弾を持つ犯人を川へと突き落とし、自らも飛び込む。

爆弾は爆発するが、稲見は無事であり、公安機動捜査隊特捜班の仲間たちはホッと胸を撫で下ろす。

後日、広場にふらつく足取りの男・宇田川圭介(白洲迅)が現れる。宇田川の首には爆弾が取り付けられており、騒然となる。

宇田川は、スマホを手に固定されており、そこに表示された内容を読み上げるよう指示されていた。宇田川の父親は外務大臣であり、「数々の罪を犯し、隠蔽してきた」と宇田川は告白するのだった。

宇田川は、薬物や婦女暴行の罪を犯したと週刊誌が取り上げていた。だが、父親によってその罪は揉み消していたのだった。

犯人は、父親である外務大臣だその罪を隠蔽し続けてきたことについてニュース番組で公開謝罪することを求めていた。

公安機動捜査隊特捜のメンバーは動き出し、宇田川の友人のもとへと向かう。友人は逃げ出そうとするのだが、田丸と稲見は捕らえる。友人は宇田川とともに婦女暴行の罪を犯していたと自白し、被害者たちのリストを渡す。だが、そこから犯人を探し出すのには時間がなかった。

稲見は、人通りが少ない場所を犯人が選んだことについて疑問に思う。本来ならば、もっと注目を集める場所を選ぶべきではないか、と稲見は考える。

そこで、稲見は警備を行う管内の警察官が犯人と考え、人払いをしている振りをしつつ監視と起爆スイッチを押そうとしているのではないか、と推理する。案の定、被害者の娘が警備する警察官であった。

19時を間近にし、宇田川は父親からの電話を受ける。だが、父親は公開謝罪を拒否した。絶望する宇田川の前に、公安機動捜査隊特捜のメンバーたちが現れる。

大山は、電波遮断を試みるが、効果はなかった。一方、稲見は犯人に接触し、時間を稼いでいた。宇田川が暴れて犯人は、公安機動捜査隊特捜らの動きを察知して起爆スイッチを押すが、間一髪で樫井が爆弾の解除に成功するのだった。犯人は、「爆弾を用意し、宇田川をさらったのは俺じゃない」と言い、裏で糸を引く人間がいる、と明かすのだった。

マスコミは「大学生のイタズラ」と報じる。だが、官公庁のホームページがクラッキングされ、「報道は嘘ばかりだ」との平成維新軍を名乗る者たちによる声明文が載せられていた。

次話:ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第2話」あらすじ・ネタバレ

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