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「おんな城主 直虎 第18話 あるいは裏切りという名の鶴」あらすじ・ネタバレ

      2017/05/14

簡単なあらすじ

1) 井伊直虎(柴咲コウ)は、火縄銃「種子島」を作らせていたことを、小野但馬守政次(高橋一生)に知られてしまう。政次は、「今川へ謀反の疑いあり、と報告する」と言われ、後見を降りるよう迫る。

2) 直虎は、観念して後見を譲る、と言う。政次は、直虎に駿府へと同行するよう迫る。だが、瀬戸方久(ムロツヨシ)は今川氏政(尾上松也)に種子島を献上し、さらには「これを駿府で作ってはどうでしょうか」と提案し、生産のための資金を折半してもらうことに成功する。同時に、謀反の疑いとなる証拠はなくなったのだった。

3) 直虎は、南渓和尚(小林薫)に「私は、失策を重ねているだけで…助けられてばかりです。本当に、虎松を守ることができるのか…」と愚痴る。そこで、政を行うための書物を借り、さらにはなつ(山口紗弥加)に政次の優しさを伝えられた直虎は、「思い違いをしていた」と気づく。

4) 直虎は、政次と話し、直虎の身を案じて後見を下りるよう求めていたのではないか、と指摘する。だが、「これは自分で選んだこと」と言い、後見は下りるつもりはなく、「我もそなたを上手く使う。だから、そなたも我を上手く使え」と言う。政次は、今川・武田の同盟関係が崩れ、なおかつ松平が台頭してきており、「戦わずして勝つ方法を考えるべきです」と伝えられるのだった。

詳細なあらすじ

井伊直虎(柴咲コウ)は、火縄銃「種子島」を作らせていたことを、小野但馬守政次(高橋一生)に知られてしまう。政次は、「今川へ謀反の疑いあり、と報告する」と言われ、後見を降りるよう迫る。

直虎は、観念して後見を譲る、と言う。政次は、直虎に駿府へと同行するよう迫る。直虎は、「ならば、この種子島は置いていけ。我が降りれば、訴えぬのだろう」と言う。

瀬戸方久(ムロツヨシ)は、作らせた種子島がまだ未完成であることに落胆するが、そこで妙案を閃くのだった。一方、直虎は自分の脇の甘さに落胆し、「大方様(寿桂尼)ならば」と期待していた。だが、寿桂尼は今日明日の命と言われていた。

そんな中、方久は今川氏政(尾上松也)に取り入り、種子島を献上する。そして、「お願いが一つあります」と言う。方久は、種子島を職人・五平ごと売り渡す。謀反を行った証拠もなくなり、直虎は「でかした」と快哉を叫ぶ。

縁戚である武田家の嫡男・義信が、武田信玄に謀反の罪で幽閉された。それは、今川・武田の同盟を揺るがす一大事であった。今川の弱体化はさらに進み、松平の台頭で井伊は一層、舵取りが困難となっていた。

政次は、なつと亥之助に土産を渡す。「それを持ってなつのもとへと行ってはどうだ。ここにいてはそなたも寂しかろう」と言う。

方久は、「金具以外、種子島ができております。残りを、駿府で作ってはいかがでしょう。つきましては、費用を折半していただけませんでしょうか」と言い、氏政はその話に乗る。

直虎は、南渓和尚(小林薫)に「私は、失策を重ねているだけで…助けられてばかりです。本当に、虎松を守ることができるのか…」と愚痴る。だが、南渓和尚は「知恵なら、借りられるだけ借りればいい」と言う。そこでさらに、政を行うための書物を渡すのだった。

「政次も、これを学んだのですか?これを読めば、政次の手の内も分かるということですか」と言い、勉強を始める。ところが、

なつは、政次が疲れているようだ、と祐椿尼(財前直見)に相談していた。直虎は、なつに「義兄は、優しい人なのです」と言い、直虎は意外に思う。「お立場として、相容れぬことが多いのは知っております。しかしながら、それが義兄の全てであるとは思わないでください」と言う。

祐椿尼は、「なつは、情が湧いているのではないでしょうか」と言う。さらに、「但馬は何故、嫁をとらぬのでしょうか」と言う。妻子を作らず、贅沢がしたいわけでもない、なぜ後見に執着するのか、と疑問を抱く。

そこで、直虎は政次について「昔は優しいところもあったか」と思う。「敵を欺くにはまず味方から」という言葉から、直虎は「まず政次を欺くためには、六左や之の字を欺かねばならぬのか」と思う。

そこで、「我はずっと政次にずっと欺かれていたのか」と思い、南渓和尚を訪ねる。直虎を無事に後見から下ろそうとし、なおかつ井伊を守ろうとして直親を裏切ったのではないか、と思い至るのだった。

南渓和尚は、「あの子は優しい子じゃ。…もしそうだとしたら、その思いにどう答えるのじゃ?仲良しであるだけでは、政次が積み上げてきた策は、無駄になってしまう」と言う。直虎は、その思いに応えたいと思う一方、「一つ間違っていることがある。それは伝えたい」と言うのだった。

政次は、「危うくなるゆえ、早く下がれと言ってはくれぬか」と、亡き直親につぶやく。そこに直親が現れ、「話そう、政次。少しでいいから」と言う。

直虎は、「敵も味方も欺くことで守る…そういう手があるのじゃな。兵法には。書物で読んだ。今さら、言うことではないが、我は種子島で井伊を守ろうと思った…それが今川に渡ってしまった。そなたが我ならば、どのように井伊を守る?誰よりも井伊を守ろうと考えているのは、そなたじゃからな」と訊く。

さらに、「政次、我は己で選んだのじゃ。この身を、直親の写し身とすることを。己で選んだ。己の手で井伊を守ると。…我が辛いと思って情けをかけるのなど、無用。我を上手く使え。我もそなたを上手く使う」と伝えるのだった。

政次は、「私なら、戦わぬ道を探します。戦をせずとも勝つ。断固として戦いませぬ。卑怯者とそしりを受けようとも。それが、大国に挟まれた、井伊の生き延びる唯一の道と思います」と答える。

政次は、義信が幽閉され、武田と今川の同盟が崩れようとしていることを伝える。「いずれ武田は、今川に牙をむくでしょう」と言う。武田、そして松平の動きに目を配るよう、政次は直虎に言う。

南渓和尚は、常慶を使って松平や武田の動きを察知することを提案し、直虎は頼む。松平への遺恨について訊かれた直虎は、「そのようなわがまま、許されません」と言う。

寿桂尼は、武田に「盟約のため、義信公を解き放つのが肝要」と文を送る。

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