サクっとあらすじ

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「ナインスゲート」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) アメリカの富豪で希少本コレクターであるアンドリュー・テルファー(ウィリー・ホルト)が自殺する。その書斎からは、1冊の本『影の王国への九つの扉』が消えていた。その本を、悪魔学の研究者ボリス・バルカン(フランク・ランジェラ)が手に入れ、「現存する3冊の内、どれが本物か確認してもらいたい」と希少な本の発掘を生業とするディーン・コルソ(ジョニー・デップ)に依頼する。

2) コルソが調査を開始して、本を所有するパリ在住のコレクターであるケスラー男爵夫人(バーバラ・ジェフォード)、ポルトガル在住のコレクターであるヴィクター・ファルガス(ジャック・テイラー)のもとを訪れる。すると、彼らは殺害され、版画部分を切り取られた上で本を燃やされてしまうのだった。

3) コルソが借り受けていた最後の一冊を、自殺したテルファーの妻・リアナ(レナ・オリン)が盗み出す。凶行に及んでいたのは彼女だった。リアナは悪魔崇拝を行う秘密結社「銀の蛇」の主催者であり、版画を奪って儀式を行おうとしていたのだった。ところが、そのリアナをバルカンは殺害し、版画と本を奪う。

4) バルカンは儀式を行おうとするが、版画の1枚がニセモノとすりかえられていた。コルソと行動をともにしていた謎の女(悪魔の化身)は、コルソに本物のありかを教える。コルソは9枚の版画を手に入れ、「影の王国への九つの扉」へと姿を消すのだった。

起:バルカンの依頼

希少な本の発掘を生業とするディーン・コルソ(ジョニー・デップ)は、悪魔学の研究家であるボリス・バルカン(フランク・ランジェラ)から、世界に3冊しかないという祈祷書『影の王国への九つの扉』について、「3冊の内、どれが本物なのか」という調査を依頼される。

1冊は、バルカンが所有していたもので、アメリカの本コレクターであるアンドリュー・テルファー(ウィリー・ホルト)が所有していたものだった。残り2冊は、パリ在住のコレクターであるケスラー男爵夫人(バーバラ・ジェフォード)、ポルトガル在住のコレクターであるヴィクター・ファルガス(ジャック・テイラー)が所有していた。

多額の報酬に目がくらんだコルソは、本を所有していたテルファーのもとへと向かう。だが、テルファーの妻・リアナ(レナ・オリン)は、本が売られていたことすら知らなかった。

承:危険な依頼

テルファーに本を売ったセサニ兄弟の店へ行くと、彼らは「間違いなく本物」と主張する。その帰り、コルソは何者かに尾行されていることに気づく。そこで、その本を馴染みの古本商バーニー(ジェームズ・ルッソ)に預ける。

その晩、リアナは「本を買い戻したい」と申し出るが、コルソは断る。リアナは、コルソを誘惑するが、コルソは本を預けており、そのことを知ると態度を一変させるのだった。

コルソがバーニーのもとを再び訪れると、バーニーは殺害されてしまっていた。コルソは、身の危険を感じてバルカンに仕事を下りるというのだが、報酬を吊り上げられて継続することになる。コルソは、ポルトガル在住のコレクター・ファルガスのもとを訪れ、本を比較する。すると、鍵を持つ手や、署名の位置などがそれぞれ異なることを発見する。

コルソは、襲撃されるものの、謎の緑目の女(悪魔の化身)に助けられる。そのことをきっかけに、調査旅行をその女性とともに行うことにするのだった。

転:奪われた版画

ファルガスは殺害され、『影の王国への九つの扉』の版画部分が切り取られ、半分燃やされてしまっていた。その後、コルソはパリ在住のコレクター・ケスラー男爵夫人を訪れるが、追い返されてしまう。

だが、現存する『影の王国への九つの扉』には、それぞれ違いがあると説明すると、ようやくケスラーは調査に協力する。だが、コルソが本を調べていると、突如として殴られ、意識を失ってしまう。

目を覚ますと、ケスラーは殺害されていた。そして、ファルガスのときと同様、『影の王国への九つの扉』の版画部分が切り取られ、本が燃やされていたのだった。また、コルソの隠し持っていた本もまた、盗み出されていた。

本を盗んでいたのは、自殺したテルファーの妻・リアナだった。リアナは、悪魔崇拝の秘密結社「銀の蛇」の主催者で、儀式と乱交に明け暮れており、そのことを知った夫は自殺してしまったのだった。コルソは、リアナから本を奪い返そうとするが、リアナの手下に捕らえられてしまう。コルソと謎の女は隙をついて手下を倒し、リアナのもとへと向かう。

すると、そこにバルカンが現れ、リアナを絞殺するのだった。バルカンは、本を手に入れると逃げ出す。そして、古城へと向かうのだった。

結:影の王国へ

バルカンは、3冊の『影の王国への九つの扉』から入手した版画を利用し、儀式を始める。現存する3冊の『影の王国への九つの扉』はどれも”本物”であり、儀式のために3冊をそろえる必要があったのだ。

バルカンは儀式が成功したことを喜ぶが、失敗に終わって死亡する。謎の女は、「最後の版画がニセモノ」であると明かす。

彼女は、セサニ兄弟の家に本物の版画が隠されていると置き手紙をして姿を消す。コルソは、セサニ兄弟の家で版画を見つけ、「影の王国への九つの扉」を開き、その中へと消えていくのだった。

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