サクっとあらすじ

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映画「ザ・サークル」あらすじ・ネタバレ・結末

   

簡単なあらすじ

1) メイ・ホランド(エマ・ワトソン)は、SNS企業「サークル」に入社する。そんな彼女は、CEOのイーモン・ベイリー(トム・ハンクス)から、新サービス「シーチェンジ」の被験者に選ばれる。

2) シーチェンジとは、偽装された超小型カメラでリアルタイムの状況を知らせることができるシステムであり、社会で隠し事のない「透明性」を高めることができるものであるという。

3) メイは、シーチェンジの被験者となることで、社内での発言力を高めていくのだった。そんな中、幼馴染のマーサーがメイの「透明性」で居場所などが晒されてしまい、人々にターゲットとなる。結果、彼は運転を誤って死亡してしまうのだった。

4) それでもなお、メイは「透明性」に憑りつかれ、イーモンにも「透明性」を高めるよう求める。イーモンは、妻にも知られていないアカウントが晒され、動揺する。メイは隠し事がなく、「透明」であることに喜びを感じるのだった。

詳細なあらすじ

カヤックを楽しんだ後、メイ・ホランド(エマ・ワトソン)は、車にトラブルが起こり立ち往生してしまう。彼女は、幼馴染のマーサー(エラー・コルトレイン)に連絡をとり、車を見てもらう。

メイは、友人であるアニー・アレストン(カレン・ギラン)から連絡を受け、面接の後、SNS企業「サークル」に入社することができた。

全社会議で、CEOのイーモン・ベイリー(トム・ハンクス)は、新サービス「シーチェンジ」を打ち出す。これは、偽装された超小型カメラでリアルタイムの状況を知らせ続けることができるのだった。この取り組みは、人権への配慮が必要な一方、「人生をより隠し事のない透明」にすることができると考えられた。

週末、メイは家族と一緒にいた。父・ヴィニーは多発性硬化症を患っており、妻・ボニーに介護を受けていた。週明け、サークルに戻ったメイに、2人の社員がやってきて、「なぜプロフィールを更新しないのか?」「なぜキャンパスにいなかったのか?」と訊ねる。

サークルは大きなキャンパスを所有しており、そこで社員たちが多くの時間を過ごすことを推奨していたのだった。そして、彼らはSNS「サークル」でより多くのプロフィール情報やプライベートの情報を公開するよう求めているようだった。メイはその要求に応じ、プライベートを晒すようになる。

その後、メイはカヤックを楽しんでいたところ、増水して荒れていたため、飲み込まれてしまうところだった。だが、海岸警備隊が彼女を救助するのだった。翌日、イーモンたちは、メイに説明を行う。「シーチェンジが、彼女の様子を捉えており、迅速に救助することができた」のだという。

そこでイーモンたちは、メイに「シーチェンジ」の被験者にならないか、と提案する。彼女のシャツについた小型カメラを通じて、世界中の誰もが見ることができるのだった。だが、そのことは密接な関係にある人々を傷つけてしまう。両親がセックスしている状況に居合わせてしまったりするのだった。結果、両親はメイと距離を置く。

そんな中、イーモンはサークルのアカウントから投票ができるよう提案する。会議の中で、メイはさらに一歩踏み出し、「全ての人に、サークルのアカウントを要求するのはどうか」と提案するのだった。

メイは次第に、会議の場で発言力を増し、隠し事がなく「透明」であることの素晴らしさを語る。彼女は、「全世界のどこにいても、サークルによって20分以内に人物の位置を特定することができる」と信じていた。現に、重罪犯罪者をたった10分で携帯電話、シーチェンジカメラ、顔認識ソフトで発見し、逮捕することができた。

メイは、「このプログラムは、犯罪者以外でも見つけられる」と説明する。そんな中、聴衆の1人が、マーサーを探すように言う。彼女は戸惑うが、マーサーの位置を特定されてしまう。そして、彼に嫌がらせを行う人や、追跡する人々が現れ、マーサーは逃げ出す。結果、運転を誤ったマーサーは、死亡してしまう。

メイは恐ろしくなって休業し、さらにはシーチェンジの被験者をやめるのだった。だが、彼女はSNSによるつながりで立ち直ることができるのではないかと思う。そして、両親の反対を押し切り、再びサークル社に戻ってしまうのだった。

全社会議で、メイは隠し事がなく「透明」であることや、社会とのつながりが自らが立ち直るのにどのように役立ったか熱弁する。そして、イーモンたち上層部にも例外なく隠し事をなくすよう求める。そんな中、イーモンたちが妻も知らない別アカウントを所持していることが暴露される。イーモンは平静を装うが、「私たちは犯されている」とつぶやき、ステージを下りる。

メイは、透明性の大切さを信じており、誰もが秘密を隠すべきではないと考えていた。メイは、カヤックを行いながら、周囲のドローンを抱きしめ、透明性を完全に受け入れるのだった。

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