ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子 シーズン5 第1話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 志村まどか(大地真央)が女性初となる東帝大学病院の病院長に就任し、「クリーンな病院」を目指し、医局派閥が幅を利かせる病院からの脱却を図ろうとしていた。蛭間重勝(西田敏行)を査問委員会にかけ、院長時代の収賄などについて追及する。蛭間は志村に追い詰められ、日本医師倶楽部の内神田景信 会長(草刈正雄)を頼る。

2) 大門未知子(米倉涼子)がとんかつ屋で食事をしていたところ、有名ジャーナリストの一色辰雄(升毅)が急に倒れる。一色は、心臓内に腫瘤が発生していた。「手術不可能」とほかの医師に言われてから、一色は治療ではなく仕事をすることを選んだのだった。だが、未知子は「手術はできる」と言って説き伏せる。

3) 未知子は自ら執刀すると主張するのだが、志村はアメリカの高名な心臓外科医ジャイケル・マクソン氏に遠隔操作によるロボット手術を予定する。だが、途中でカメラが血液で汚れて見ることができず、志村は途中で開胸手術に切り替える。

4) 一色の心臓は、腫瘍による浸潤が激しく、インオペ(手術不能)と宣言せざるを得なかった。だが、未知子はオペ室に現れ、手術続行するよう主張する。未知子は、腫瘍周囲を凍結させることで、腫瘍を壊死させ、さらには不整脈発生リスクを抑えるのだった。

5) 一色と志村院長の不倫が暴かれ、「患者ファーストではなく不倫ファースト」であることが明らかとなり、志村の清廉性は地に落ちる。代わりに、蛭間が再び院長となり、日本医師倶楽部・内神田会長の指示の通り、蛭間は未知子を東帝大で雇い入れるのだった。

詳細なあらすじ

志村まどか(大地真央)が女性初となる東帝大学病院の病院長に就任し、「クリーンな病院」を目指し、医局派閥が幅を利かせる病院からの脱却を図ろうとしていた。蛭間重勝(西田敏行)を査問委員会にかけ、院長時代の収賄などについて追及する。

蛭間は志村に追い詰められ、日本医師倶楽部の内神田景信 会長(草刈正雄)を頼る。
日本医師倶楽部へも清廉性を求める志村に、内神田たちは眉をひそめる。

一方、大門未知子(米倉涼子)は温泉地からの帰り、バスの運転手が意識消失・心停止状態であることに気づき、蘇生を試みる。途中、通りがかった車に乗っていたのは志村であり、志村は車を変えて運転手を運ぶ。

心タンポナーデの状態であり、未知子は穿刺して血液を取り除く。その後、別の病院で再手術を行う、と言うのだった。だが、そこは東帝大の分院であり、志村はその患者を東帝大へと運ぶ。

勝手なことをした、と未知子は抗議するのだったが、志村はアメリカの高名な心臓外科医ジャイケル・マクソン氏に遠隔操作によるロボット手術を依頼していると言うのだった。

そんなやり取りの中、志村は未知子を東帝大で雇う、と言い出す。医局員たちが反発する中、志村は「患者ファーストの名の下、スキルがあれば学歴などは関係ない」と宣言するのだった。

未知子がとんかつ屋で食事をしていたところ、有名ジャーナリストの一色辰雄(升毅)が急に倒れる。一色は、心臓内に腫瘤が発生していた。「手術不可能」とほかの医師に言われてから、一色は治療ではなく仕事をすることを選んだのだった。

だが、未知子は「手術はできる」と主張。「私、失敗しないので」というセリフで一色を納得させ、手術に同意させる。だが、志村はジャイケル・マクソン氏に一色の手術を担当させ、未知子はバスの運転手の手術を行わせるのだった。

バスの運転手の開胸を行うと、胸骨への癒着が激しく、助手は誤って血管を傷つけてしまう。未知子はジャイケル・マクソン氏の手術を見学するドクターを数名呼び、リカバリーを行う。そして、無事に手術を終了するのだった。

一方、ジャイケル・マクソン氏は術中、出血させてカメラが血液により見えなくなってしまう。志村は、自ら開胸して手術を継続するのだったが、浸潤が激しく、インオペ(手術不能)と宣言せざるを得なかった。

だが、未知子はオペ室に現れ、手術続行するよう主張する。未知子は、腫瘍周囲を凍結させることで、腫瘍を壊死させ、さらには不整脈発生リスクを抑えるのだった。未知子は一色の手術も無事に終了する。

志村のもとに蛭間が現れ、週刊誌の原稿記事を見せる。その記事は、一色と志村院長の不倫を暴いた記事であった。不倫相手の手術をジャイケル・マクソン氏に行わせたことから、「患者ファーストではなく不倫ファースト」な姿勢であったことを蛭間は指摘する。

この不倫について、未知子は知っていた。温泉地で志村と会った際、助手席に一色が座っていたのを未知子は覚えていたのだった。

志村の清廉性は地に落ち、院長職を辞職せざるを得なかった。代わりに、蛭間が再び院長となり、日本医師倶楽部・内神田会長の指示の通り、蛭間は未知子を東帝大で雇い入れるのだった。

内神田は、「安全性や効果の確立していない手術に、法外な報酬で挑む外科医、まさしく大門未知子は医療界のがんだ」とつぶやく。

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