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映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」あらすじ・ネタバレ・結末

   

簡単なあらすじ

1) 1970年代、オレゴン州ポートランドに住む4歳のトーニャ・ハーディングは、母ラヴォナ・ゴールデンによってアイススケートを行うことを強いられていた。ラヴォナは、トーニャがフィギュアスケートに集中するよう、学校をやめさせ、ダイアン・ローリンソン コーチの指導を受けさせる。

2) 15歳の時、母親の反対はあったものの、18歳のジェフ・ギルーリーと出会って交際を始める。母親から離れたいという思いもあり、彼女はジェフと結婚するが、彼はトーニャに暴力を振るうようになる。

3) トーニャはアメリカ人女性で初となる、トリプルアクセルジャンプを成功させる。だが、トーニャは着地に失敗し、アルベールビルオリンピックで4位に終わる。そんな彼女は、ダイアンコーチに後押しされ、リレハンメルオリンピック出場を目指す。

4) だが、ジェフの友人であるショーン・エックハルトらがトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃して逮捕される。トーニャも関与が疑われるが、リレハンメルオリンピック出場を果たし、8位に終わり、ケリガンは銀メダルを獲得したのだった。

5) 全米スケート協会は、公式大会出場権や、コーチになるための権利を剥奪した。結果、トーニャのフィギュアスケート選手としての人生は終わった。傷心の彼女は、服役を望むのだが、裁判官はその願いを却下。プロボクサー転身・引退、そして再婚するのだった。

詳細なあらすじ

1970年代、オレゴン州ポートランドに住む4歳のトーニャ・ハーディングは、母ラヴォナ・ゴールデンによってアイススケートを行うことを強いられていた。ラヴォナは、トーニャがフィギュアスケートに集中するよう、学校をやめさせ、ダイアン・ローリンソン コーチの指導を受けさせる。

トーニャは、瞬く間に有名なフィギュアスケート選手となるが、貧しい家庭の生まれであるという評判や、衣装も手作りといったこともあり、さらに高みを目指すことができなかった。15歳の時、母親の反対はあったものの、18歳のジェフ・ギルーリーと出会って交際を始める。

母親から離れたいという思いもあり、彼女はジェフと結婚するが、彼はトーニャに暴力を振るうようになる。そんなトーニャをラヴォナは嘲笑するが、トーニャは母に虐待されていたことを責めるのだった。

トーニャはそんな中、アメリカ人女性で初となる、トリプルアクセルジャンプを成功させる。ダイアン コーチとの言い争いの後、トーニャは1992年アルベールビルオリンピックのコーチとして、 ドディ・ティーチマンをコーチとして雇うのだった。

だが、トーニャはアルベールビルオリンピックで着地に失敗し、4位に終わる。彼女は失敗について、「スケート靴の刃が緩んでいた」ことが原因であったという。だが、度重なる飲酒により、明らかにトーニャは体重を増加させてしまっていた。

ジェフとの関係は悪化し、ついにトーニャは離婚する。だが、それまでの間、トーニャの新居に銃を携帯して行き、ジェフは「俺を撃つか、お前を撃つか」などと言って脅した。トーニャは家の外へと逃げ出し、そんな彼女をジェフは撃ってしまう。負傷したトーニャを病院に連れて行こうとするのだが、警官はそんな彼をクルマから引きずり出す。

トーニャはポートランドに戻り、ウェイトレスとして働く。だが、ダイアン コーチは、「4年後ではなく2年後となったリレハンメルオリンピックを目指そう」とトーニャを説得する。トーニャはそこから、体重を減らし、トレーニングを開始する。

トーニャは、鬼気迫る勢いでトレーニングに打ち込んでいた。そんな中、ジェフは友人ショーン・エックハルトに、トーニャのライバルであるナンシー・ケリガンに脅迫状を送るよう指示する。だが、ショーンは2人の男、デリック・スミス、シェーン・スタントを雇い、練習後のケリガンを襲撃してしまうのだった。

シェーンは、逃げ出そうとするケリガンの膝を叩き、暴行する。その後、間もなくしてシェーンは逮捕される。ジェフは、暴行しろとまで指示しておらず、ショーンに怒りを覚えていた。エックハルトは、全てジェフの責任であると証言し、ジェフ、ショーン、デリック、シェーンらは逮捕された。

トーニャは、ケリガン襲撃への関与を否定したが、ジェフらは司法取引を行うこともあり、彼女が襲撃を知っていたかのように証言する。世間のバッシングが行われるようになったが、トーニャはオリンピック出場者から降ろされることはなかった。

リレハンメルオリンピックでは、トーニャが8位、ケリガンは銀メダルを獲得した。トーニャはポートランドに戻り、マスコミに追われることになる。ラヴォナはトーニャのもとを訪れ、優しい言葉をかける。だが、ラヴォナがトーニャに「暴行事件について、何か知ってる?」と訊ねると、トーニャはラヴォナが録音していると気付き、彼女を追い出すのだった。

ジェフ、エックハルトらは実刑を言い渡される。だが、トーニャの裁判は、オリンピック後まで延期された。トーニャは後に、実刑となることは回避できたが、3年間の保護観察処分、500時間の社会奉仕活動、10万ドルの罰金を命じられた。

全米スケート協会は、公式大会出場権や、コーチになるための権利を剥奪した。結果、トーニャのフィギュアスケート選手としての人生は終わった。傷心の彼女は、服役を望むのだが、裁判官はその願いを却下した。

トーニャは、悪評が広まった後、プロスケーターとして復活することもままならず、プロボクサーへの転身などを行う。トーニャは、この映画のストーリーについて、彼女の人生そのものであり、「クソったれな真実」であると語る。

トーニャは、ラヴォナと何年も会っていなかった。ジェフは、トーニャのキャリアを傷つけたことを認め、現在は名前を変え、再婚して2人の子供に恵まれている。トーニャもまたボクサーも引退し、造園業や塗装業に従事しており、再婚したのだった。

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