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映画「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」あらすじ・ネタバレ・結末

   

登場人物・キャスト

ムーニー(ブルックリン・プリンス):6歳の少女。

ヘイリー(ブリア・ヴィネイト):ムーニーの母親、シングルマザーで元ストリッパー。

ボビー・ヒックス(ウィレム・デフォー):マジック・キャッスルの管理人。

ジャンシー(ヴァレリア・コット)、スクーティ(クリストファー・リヴェラ) :ムーニーの友達。

あらすじ(ネタバレなし)

2008年、サブプライム住宅ローン危機に端を発して不景気となり、低所得者層は貧困に喘いでいた。ヘイリー(ブリア・ヴィネイト)はシングルマザーであり、ストリッパーとして働いていたが、解雇されて無職となっていた。そんな彼女は一人娘のムーニー(ブルックリン・プリンス)と、フロリダ州キシミーのディズニーワールド近くにあるモーテル「マジック・キャッスル」で暮らしていた。

ムーニーは、年齢の近いスクーティ(クリストファー・リヴェラ) やディッキーたちと一緒に遊んでいた。そんな中、3人は車につばを吐きかけることをイタズラで行い、ディッキーは父親にムーニーたちと遊ぶことを禁止する。

ムーニーは、ディッキーが父親とニューオーリンズに行ってしまい、悲しむ。そんな中、ムーニーは新たに隣のモーテル「フューチャーランド」に住むジャンシー(ヴァレリア・コット)と友達になる。

母・ヘイリーは、稼ぎがなく宿泊費も滞っていた。そこで、観光客に香水などを売って生計を立てていた。食費も捻出することはできず、ヘイリーとムーニーは期限切れ食品をもらったり、教会の施しを受けていた。

ムーニー、ジャンシー、スクーティーの3人は、いつもイタズラをしたりして遊んでいた。そんなムーニーたちを、モーテルの管理人であるボビー・ヒックス(ウィレム・デフォー)はりつつも、いつも気にかけていた。

そんな中、ムーニーたち3人は近所の廃屋へと遊びに行き、そこでスクーティーがライターを拾って枕に火をつけてしまう。結果、廃屋は全焼してしまう。そのため、スクーティーの母親アシュリーは、息子にムーニーと遊ぶことを禁じる。アシュリーは、ヘイリーたちに勤務するレストランの食べ物を融通してくれていた。その食べ物をもらえなくなってしまい、ヘイリーたちは食事にも困るようになってしまう。

結果、ヘイリーはネットで客を集め、売春を始める。客が来るとヘイリーは、ムーニーにバスルームで遊んでいるように言うのだった。だが、ヘイリーは客のディズニーワールドのチケットを盗み、トラブルを起こす。結果、管理人のボビーも客をとるようであれば、モーテルから出てってもらう、と注意する。

他のモーテルを探すも、トラブルを起こすヘイリーは断られてしまう。仕方なくヘイリーはアシュリーに謝罪した上でカネの無心をするが、再び口論になってしまう。売春していることを罵られたヘイリーは、ついにスクーティーの前でアシュリーを殴ってしまい、結果、州の児童福祉局に問題視されてしまうことになり…

あらすじ(ネタバレあり・結末まで)

州の児童福祉局の職員がやってきて、ヘイリーやモーリーの生活を調査する。ヘイリーは慌てて大麻を捨てた。

調査が行われる中、ムーニーとの生活が終わってしまうと予期したヘイリーは、リゾートホテルのレストランへとムーニーを連れて行き、他人の部屋にツケて食事をする。ヘイリーたちがモーテルへと戻ると、児童福祉局の職員、警察官はヘイリーがムーニーを養育することができないと考え、預かると告げる。

ヘイリーは、ムーニーに友達たちにお別れをするように言うが、ムーニーは母ヘイリーから引き離されることを嫌がり、その場から走って逃げ出す。そして、隣のモーテルにいるジャンシーを連れ立って、ウォルトディズニーワールドのマジックキングダムへと向かうのだった。

映画情報・トリビア

・監督:ショーン・ベイカー
・脚本:ショーン・ベイカー、クリス・バーゴッチ

・ディズニーワールドでの撮影はディズニーに無許可で行われ、マジックキングダムでのラストシーンは、iPhoneによって行われている。なお、ショーン・ベイカー監督は、映画『タンジェリン』でもiPhoneで撮影されている。

・モーテルはセットではなく、実際に営業しているものを利用しており、実際のモーテル宿泊者が映り込んでいる。

・「フロリダ・プロジェクト 」とは、ディズニーワールドの初期建築段階での名称だった。

・管理人役のウィレム・デフォーは、役作りのため、実際に1週間ほど撮影地に滞在している。

・ムーニーがジャンシーの住む部屋に飛び込んだ際、「you’re my best friend」と叫ぶが、ジャンシーのTシャツには「You’re my BFF(Best Friend Foreverの略)」と書かれている。

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