映画「ナショナル・セキュリティ」あらすじ・ネタバレ・結末

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あらすじ(まずはネタバレなし部分まで)

ロサンゼルス市警のハンク・ラファティ(スティーヴ・ザーン)刑事とチャーリー・リード刑事は、倉庫の窃盗事件を捜査していた。そんな中、逃走する窃盗団の1人に、チャーリー刑事が殺害されてしまう。ハンクは、犯人の手首に入れられたタトゥーを見ていた。後に、ハンクはその男はナッシュという名前であると突き止める。

ハンク刑事は、捜査を続けている中、マクダフ刑事(コルム・フィオール)に「捜査をやめた方がいい」と言われる。ある日、彼は街でアール・モンゴメリー(マーティン・ローレンス)を見かける。彼は鍵を車に入れたままロックされており、締め出されてしまっており、なんとかして鍵を開けようと試みていたのだった。だが、ハンク刑事はアールが車を窃盗しようとしているのではないかと疑い、職務質問を行う。

そんな中、一匹のハチがアールに近づく。アールはハチアレルギーがあり、パニックに陥る。アールはハチから逃げ出そうとしていたのだが、その様子はあたかも、ハンク刑事がアールに対して暴力を振るっているかのように見えた。その様子を撮影する人がおり、そのことによりハンク刑事は逮捕され、実刑を受けてしまう。

6ヶ月の刑期を終え、ハンクは警備会社に就職し、事件を捜査し続けていた。そんな中、何者かが倉庫を荒らしているのを発見し、中に乗り込む。犯人を追跡する中、そこで再び出会ったのは、加勢にやってきたアールだった。

あらすじ(ネタバレあり、結末まで)

犯人の1人は携帯電話を落としており、それを手掛かりに、橋に止められたトラックを発見する。トラックの中には、窃盗団が使っていたバンが入っていた。バンの中にはビア樽が入っており、それがとても値打ちのある、特殊金属でできていると判明するのだった。

ハンクは、そのバンと樽を元カノのデニスに預ける。ハンクとアールがデニスを間にケンカを始めると、そこに警察がやってくる。その警察から逃げ出すと、ハンクは警察内部に窃盗団の内通者がいると気付き始めるのだった。

その晩、バンの所有者を割り出し、ハンクとアールはその場所へと向かう。そこには、ナッシュがおり、銃撃戦の後、アールは脚を負傷してしまう。また、ハチでパニックになったアールを見て、デニスはハンクが言っていたことが本当であると気付くのだった。

ハンクが窃盗団の電話の着信履歴を頼りに、ヨットクラブに向かうと、そこにはマクダフ刑事が現れた。彼こそが内通者であると判明する。ハンクは、元上司のワシントン警部補(ビル・デューク)にそのことを伝え、研究所から特殊合金が盗み出されたことが判明する。ハンクは、マクダフ刑事に、「樽を100万ドルで売る」と取引を持ち掛けるふりをする。だが、ナッシュがその話を盗み聞きし、ワシントン警部補を誘拐する。

翌日、アールとハンクはナッシュの取引場所へと向かい、そこでワシントン警部補を救出した後、銃撃戦になる。ハンクは、不安定な足場に釣り上げフックを落とし、ナッシュを海へと落として倒すのだった。

6ヶ月後、お手柄によりハンクはロス市警に復帰することができ、アールもまた入職がゆるされたのだった。アールは、自動車から締め出されている男性を助けるのだが、後に、その男は女性から車を盗もうとしているだけと判明する。アールは、車に発砲して止めようとするのだが、結果、車は大破してしまい、車の持ち主である女性は怒り出すのであった。

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