映画「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」あらすじ・ネタバレ・結末

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1983年、シコロラド州シャドーマウンテンの麓にある湖畔で、ロジャー・レッド・ミラーは、恋人でアーティストのマンディ・ブルームと暮らしていた。穏やかな生活を送っていたのだが、彼らは辛い過去を抱えていた。

ある日、マンディの近くをジェレミア・サンド率いるカルト集団が通りかかる。サンドはマンディの魅力にひかれ、弟子のスワンにマンディを誘拐するよう命じるのだった。

夜になり、スワンはバイカーギャングのブラックスカルを伴って、レッドとマンディたちの家に侵入する。同じくカルト集団のマザー・マレーネとシスター・ルーシーもまた、マンディに薬を盛り、サンドのもとへと連れて行くのだった。

マンディは、弟子たちの前で犯そうとするサンドを嘲笑し、怒らせる。サンドは、恋人であるレッドの前で、マンディを生きたまま燃やすのだった。レッドは深い悲しみを受け、サンドたちはその場を離れていった。

朝になり、レッドは友人であるカラザーズからブラックスカルの居場所を聞き、クロスボウと斧で武装してバイカーを殺すのだが、その後に彼は捕まってしまう。バイカーたちの集会場所に連れて行かれ、レッドは残りのバイカーたちを殺害し、ドラッグをその場で使うのだった。

レッドはその後、ドラッグの製造者である男と会い、カルト集団がどこにいるのかの情報を得る。採石場にある古い教会で、レッドはスワンたち弟子を次々に殺害する。マザー・マレーネを殺した後、ついにサンドを見つける。

サンドは命乞いをするのだが、レッドは頭蓋骨を粉砕して殺害する。その後、教会に火を放ってレッドはその場を立ち去る。車に乗ったレッドは、隣にマンディがいるように感じるのだった。

解説

監督のパノス・コスマトスは、1974年生まれのイタリア人である。『Beyond the Black Rainbow』の監督としても知られる。父親は『トゥームストーン』『ランボー/怒りの脱出』などで知られる、ジョージ・P・コスマトス監督である。

主演ニコラス・ケイジの狂気的な演技が高く評価されている。80年代の時代設定や、登場するキャラクターも相まって、さらにニコラス・ケイジの演技を引き立たせている。

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