サクっとあらすじ

映画・ドラマ・小説のあらすじを簡潔にまとめて紹介します。

映画「パーフェクト・プラン」(原題 Good People)あらすじ・ネタバレ・解説

   

ベン・タトル(フランシス・マギー)は、ドラッグの密売人から現金とヘロインを奪う計画に参加していた。ベンは仲間を裏切り、ボビーを射殺した上で逃走する。一方、裏切られた側のマーシャル(ディアミッド・マルタ)とジャック(サム・スプルエル)は、ベンの行方を捜していた。さらには、ボビーはジャックの弟であった。

ベンは、ロンドン郊外の安アパートに身を潜めていた。その上の階には、トム・ライト(ジェームズ・フランコ)とアナ(ケイト・ハドソン)夫婦が住んでいた。

ある日、階下のテレビの音量がけたたましく鳴り響いており、トムは階下の住民であるベンに声をかけに行く。ライト夫妻は、生活費の足しにするため、階下をベンに貸していたのだった。ベンはすでに死亡していた。彼はヘロインの過剰摂取で死亡していることが明らかとなる。

警察に通報し、遺体は運ばれて行った。その後、トムはベンがいなくなった後の部屋を掃除している中で、隠されていた3,500万円相当のポンド紙幣を発見するのだった。

トムは古い屋敷を相続したものの改修費用がかさみ、さらにはアナは不妊治療をしたいと希望しているものの先立つものがなく、家賃の支払いにも2人は困っていた。さらには、政府の金融引き締め政策により、アメリカ・シカゴからやってきた外国人である彼らに「退去勧告」の通知が届いていた。回避するためにも、大金が必要であったのだった。

目先の現金に目がくらんだ2人は、犯罪に巻き込まれる可能性に怯えつつも、その金を使ってしまうのだった。トムはローンの支払い、アンは不妊治療のために現金を使い始める。そんな中、2人の不審な様子を怪しんだジョン・ホールデン警部補(トム・ウィルキンソン)は、ライト夫妻の口座などを独自に調査し始める。

一方、ジャックとマーシャルは、ついにベンの居場所を特定し、すでに彼が死亡していることを発見する。その中で、天井裏に隠されたヘロインを発見する。だが、現金は消えており、部屋を貸していたことからトムたちを真っ先に疑うのだった。

トムはジャックに捕らえられ、拷問される。だが、トムは現金のありかについては口を割らず、ライト夫婦を調査していたホールデン警部補がやってきたため、助かるのだった。ホールデン警部補は、「カネを返さなければ、ジャックに殺される」という。

ホールデン警部補は、トムたちに「現金を返す」と言ってジャックを呼び出すよう提案する。現れたジャックを警察が捕らえるという作戦だった。そこでトムは、ホールデン警部補に内緒で、ジャックたちにヘロインを盗まれたカーン(オマール・シー)を利用し、ジャックを殺害してもらおうとする。

だが、この作戦はジャックと関係のある汚職警官によって失敗に終わる。さらには、ホールデン警部補もマーシャルに撃たれてしまう。八方塞がりとなったライト夫妻は、一計を案じるのだった。

トムは、改装中の自宅にジャック、そしてカーンをおびき寄せる。ジャックには「現金を返す」と言い、カーンには「ジャックが来る」とだけ伝え、双方、鉢合わせすることは知らなかった。

ジャックとマーシャルがやってきて、家に仕掛けた落とし穴のトラップにより、ジャックの動きを止める。さらにそこにやってきたカーンにより、ジャックは殺されるのだった。

カーンはさらにマーシャルを射殺し、さらにトムも殺害されそうになるが、そこに病院を抜け出したホールデン警部補が現れ、カーンを射殺するのだった。現金入りのバッグには発信機が入っており、それで追跡してホールデン警部補はやってきたのだった。

タバコの火で家は全焼してしまうが、残りの現金を手に入れる。さらには、アナは妊娠したことをトムに伝え、2人で喜びを分かち合うのだった。

解説

マーカス・セイキーの小説『Good People』が原作である。デンマーク出身のヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督が制作している。

2011年制作の映画『パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画』(原題 Thin Ice)もあるが、関係のない別作品である。

 - 洋画