サクっとあらすじ

映画・ドラマ・小説のあらすじを簡潔にまとめて紹介します。

「家族ノカタチ 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2016/01/24

文具メーカーに勤める・永里大介(香取慎吾)は、39歳にして独身だった。そんな彼は、長年の努力の結果、念願のマンションを購入する。引っ越し作業中、空から女性用のガードルが降ってくる。「5階の人、ガードル落としましたよ!」と大介は大声で叫ぶ。

大介は、商社に勤務する熊谷葉菜子(上野樹里)の部屋にガードルを届けに行く。葉菜子は、恥ずかしさから、大介からガードルをひったくるようにして立ち去る。大介は、「なんだ、あのガードル女…」とつぶやく。

翌朝、大介は会社でクレームに対応する。相手は、社内で有名な「クレーマー・ハナコ」と言う女性だった。「僭越ながら、一言」という一文で始まるメールを彼女は何度も送ってきていた。

大介は、同僚との飲み会を断る。「飲み会とは、無駄な時間を浪費する慣れ合い」と切り捨てる。大介は、スポーツジムに向かう。ランニングマシーンやベンチプレスなどのメニューをこなした後、ビアバーでビールを飲むのが至福だった。

帰宅すると、購入したばかりのマンションの前に、消防車が停まって騒ぎになっていた。そこに、葉菜子の姿もあった。「あたしの部屋かも…出張していて。火の元を確認していたか自信がないんです」と心配する葉菜子を、大介は非難する。叱るような対応をするが、出火場所とされていたのは、大介の住む407号室だった。

そんな中、騒ぎを起こした犯人が現れる。それは、大介の父・永里陽三(西田敏行)だった。陽三は、突然田舎から出てきて、勝手に管理人から鍵を拝借して侵入。さらに、ベランダで燻製作りを行い、火事と間違えられたのだった。

陽三は、知らぬ間に先月に再婚をしており、その相手には逃げられ、探しにやってきていた。しかも、13歳の義理の息子・浩太(髙田彪我)まで連れていた。陽三は、居候をさせて欲しいと言い出す。大介は、しぶしぶ「2~3日なら…」と許可する。

陽三は、葉菜子に出会い、「ウチの息子、どう?」などと言い出す。葉菜子は、そんな陽三に戸惑い、逃げるようにエレベーターを出る。

大介は、文具の展示会で元カノの大野美佳(観月ありさ)に再会する。美佳は結婚を望んでいたが、大介はそう望んではおらず、結果別れたのだという。美佳は既に結婚し、2児の母だった。

葉菜子は、新入社員・田中莉奈(水原希子)の扱いに困り、同僚の山根さとり(柳原可奈子)に愚痴っていた。縁故入社ということもあり、葉菜子は莉奈に謝罪の電話を入れる。

大介は、「クレーマー・ハナコ」から再びメールを受ける。クレーマー・ハナコは、他のレビューサイトにも書き込みを行っており、「ヒマでブスで性格が悪い」と大介は決めつける。

陽三は、大介の自宅に友人を連れ込んでカラオケを行っており、大介は辟易とする。陽三たちの騒々しさに、葉菜子は「絶対にクレーム入れてやる」と思う。そこに、葉菜子の母・律子(風吹ジュン)がやってくる。

律子は、夫婦2人だけの田舎暮らしに嫌気が差し、娘のもとに逃げ出してきていたのだった。しばらく別居したい、というのが律子の願いだった。

大介はスポーツジムで、ヨガをしにきていた律子に出会う。大介は、律子をカフェに誘い、父親のボヤ騒ぎを謝罪する。さらに、結婚や子供を持つこともなく、1人で今後も暮らしていく決意であることで意気投合する。

律子は、大介が文具メーカーに勤務していることから、大介の勤務する製品の愛用者であることを明かす。大介は、律子が「クレーマー・ハナコ」であると分かる。そこから、律子と大介は言い合いになる。

大介は、自宅で陽三が相変わらず騒いでいることに嫌気が差し、美佳の勤めるレストランに食事に行く。大介は、「家族って煩わしい」と言い出す。さらに、「いつか謝らなきゃなって思ってて。ズルズルと自然消滅みたいな形になって…俺のせいで、あんなダサいダンナと結婚したんだろ?」と言う大介に、美佳は「私が選んだの。大介より今のダンナを」と反論する。美佳は、自分の世界を大事にする大介ではなく、自ら他の相手を探したのだった。

律子は、莉奈を呼び出す。謝罪するつもりだったが、「赤毛のアンに憧れてるんです」と言う莉奈に、同作品のファンである律子は「あんたに、赤毛のアンの何が分かるの」と怒り出し、「もう帰ってこなくていい」と言い出す。

大介は、大切にしているロードバイクを触られ、さらには大切にしているビールグラスを割られ、浩太に大声を出して怒る。大介は、「今すぐ出て行け」と陽三に言う。「小さい男だな」と言う陽三に、「人と一緒に暮らすのが向いてないんだ。だからこうして自分の城を手に入れたんだ。勝手にやってきて何なんだよ!…1時間後に戻る。それまでに出て行ってくれ」と大介は言って、家を出る。

苛立ち紛れに大介は叫ぶ。その場に律子がいた。律子は、莉奈に「大人気ないことを言った」と落ち込んでいた。大介も、中学生の浩太相手に本気で怒ったことを落ち込んでいた。

陽三のことを悪く言っていたところ、浩太がやってきて、「あなたのことを褒めていた人のことを、そんな風に悪く言うな」と非難する。だが、その後で浩太は、「コップ、割っちゃってごめんなさい」と素直に謝る。

「お前、親父のこと好き?」と大介は浩太に訊く。浩太は、母親の交際相手に虐待されており、そんな中で出会えた優しい陽三に、本当の父親のように思っていた。大介は、浩太に「帰るぞ」と言う。ロフトには入らないことを条件に、大介は陽三も部屋に戻るのを許可する。

葉菜子は、莉奈に電話をして謝ろうとするが、莉奈は「熊谷さんの言葉、響きました」と言い、会社に戻る。

陽三の再婚相手・永里恵(水野美紀)は、陽三に「2人に会いたくなって。今、マンションの下にいるの」と電話をかけ、突然会いにやってくる。

次話:「家族ノカタチ 第2話」あらすじ・ネタバレ

 - 家族ノカタチ