「5時から9時まで 私に恋したお坊さん 第4話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 星川高嶺(山下智久)は、潤子の父親が、母親の実家に終電がなくなって「お泊り」をきっかけに仲睦まじくなったことを知り、実家の寺で宿坊体験を企画しようとする。

2) 宿坊体験への参加を拒む潤子だったが、高嶺は檀家の力を使い、会社命令で潤子に宿坊体験をさせるのだった。翌朝、潤子は「出かけていて、いない」と言われていたひばりに遭遇し、すぐに帰る。

3) 高嶺は、宿坊体験や法要の準備に追われ、無理が祟って風邪を引いて体調を崩してしまう。潤子は高嶺を見舞って、熱に浮かされた高嶺は「潤子さん、あなたのことが好きだ」とつぶやく。

4) 清宮真言(田中圭)は、自分の潤子への想いに気づき、「一緒にニューヨークへ行ってくれ」と彼女に告げるのだった。

起:お泊り

星川高嶺(山下智久)は、熱烈なアプローチを続けるも、振り向いてもらえず、未だに「お友達」止まりの桜庭潤子(石原さとみ)との関係を進展させたいと考えていた。それどころか、潤子が三嶋聡(古川雄輝)とキスしていたところを見てしまい、「恥を知りなさい」などと高嶺は彼女のことを責める。

潤子の父親が、母親の実家に終電がなくなって「お泊り」をきっかけに仲睦まじくなったということを聞いた高嶺は、実家の一橋寺を、宿坊にしようと思いつく。高嶺の祖母・星川ひばり(加賀まりこ)は、「元総理の大事な法要が控えている」と計画に反対するが、高嶺は聞く耳を持たない。

宿坊体験を勧める高嶺の誘いを断るが、潤子は会社命令でやらざるを得なくなる。当日、一橋寺に潤子と英会話教室ELAの同僚・山渕百絵(高梨臨)がやってくる。ひばりがいない日を狙ったのだが、急に帰ってきて、高嶺はひばりを潤子たちに会わせまいとする。

高嶺は、潤子と百絵を別々の部屋へに案内し、自分は潤子と「お泊まり」をしたいと目論んでいたのだった。そんな高嶺に潤子が呆れていると、百絵と木村アーサー(速水もこみち)が、潤子の部屋に駆け込んで来る。アーサーもまた、高嶺は宿坊体験に呼んでいたのだった。

承:清宮の悩み

ELAでは、毛利まさこ(紗栄子)が、三嶋聡(古川雄輝)を「私は三嶋さんの何なんですか?体だけが目的なんですか?」と責め立てていた。三嶋が、潤子とキスしていたためだった。

まさこの様子に、三嶋はどうして良いか分からなくなる。三嶋は、まさこを食事に誘い、「君ではなく、潤子のことが好きだ」と伝えようとするが、彼女はそれより先に「付き合うことはできません」と言って自分から振る。そんな彼女に、蜂屋蓮司(長妻怜央)が声をかける。「気楽に楽しめば良い」という蓮司に、まさこは「子供と遊んでるヒマはない」と言う。

清宮真言(田中圭)は2年前、ニューヨーク勤務だった頃に、潤子が送ったクリスマスカードを見つめていた。そして、清宮の手元にはもう一通のカードがあった。それは、自分で書いたものの、潤子に出せなかったカードだった。

宿坊体験で、高嶺は不眠不休でまさこたちを接待する。潤子、高嶺、アーサー、百絵の4人は同室で寝ることになるが、疲れきった高嶺以外、なかなか寝付けなかった。アーサーは、百絵に好意を寄せているが、男性慣れしていない百絵はなかなか打ち解けてくれない。

転:

翌朝、潤子は高嶺が両親の仏壇に花を供えていたところを目撃し、「両親は子供の頃に他界しました」と明かされる。「なんで私なんですか?」と訊く潤子に、高嶺は「分かりません」と言いつつ、ずっと一緒にいたくなる、と言われ、キスを迫られる。

ちょうどその時、ひばりが現れ、「何をしようとしていたんですか?」と言われてしまう。潤子は、ひばりと鉢合わせしたこともあり、すぐに帰る。

潤子は、生徒の里中由希(高田彪我)が「引きこもりになってしまったんだって」と妹から聞かされる。妹は、蓮司から頼まれそう言わされ、蓮司は由希からそうするよう頼まれていた。由希は、潤子に好意を寄せており、潤子が三嶋とキスしたところを目撃してしまい、ショックを受けていたのだった

潤子は、由希を励ますために、自宅を訪れた。だが、そこで由希は服を脱ぎ、「由希は男だよ。誰にも渡したくない」と言って迫る。

由希を一目見て男だと気づいていたという高嶺は、由希の家を訪れる。だが、由希は泣いているだけで、潤子はそんな彼を優しく慰めていただけだった。高嶺は、潤子に「あなたは隙が多すぎる」と叱る。

結:

数日後、「高嶺が倒れた」と潤子は知らされる。「私に言われても…」と言う潤子だったが、彼女は高嶺のことが気になる。

三嶋は、潤子に「この間はゴメン」とキスしたことを謝る。だが、潤子は「飲み過ぎだよ」とあまり気にした様子ではなかった。三嶋は、清宮に相談し、「思いを伝えた方が良い」とアドバイスされる。そんな清宮も、潤子に思いを伝えられずにいた。

潤子は、寺にやってきて高嶺を見舞おうとするが、その前にひばりが、「宿坊と法要の準備を一度にやろうなどと、無理な話だったんです」と、大事な法要を前に高嶺が体調を崩したことについて、光栄(小野武彦)を責め立てていたのを聞いてしまう。

潤子は、病に臥せっている高嶺を見舞う。高嶺は、潤子に「手を握ってください」と頼む。2人の姿を見た足利香織(吉本実憂)は、間に入っていくことはできなかった。

「なんであんな無理をしたんですか?」という潤子に、「友達を家に招いたのは、始めてだったんです。一緒に坊主めくりをしたり、雑魚寝をしたのも始めてだった」と、楽しくて無理をしてしまったのだと高嶺は明かす。

熱に浮かされながら、高嶺は「あなたと一緒になりたい。あなたと夫婦になりたい」と言う。「具合が悪いからって、調子に乗りすぎですよ」という潤子に、高嶺は寝入りながら「潤子さん、あなたのことが好きだ」とつぶやく。

高嶺を看病していながら、潤子はいつの間にか眠ってしまっていた。翌朝、目覚めると高嶺の姿はなく、快復した様子だった。「あなたの看病のおかげです」と、高嶺は潤子に礼を言う。高嶺は、無事に法要を勤めることができた。

一方、香織はひばりに「私は高嶺様を諦めません。高嶺様に相応しいのは、私です」とライバル心を燃やすのだった。

出勤した潤子の前に、清宮が現れる。清宮は、「俺と一緒にニューヨークへ行ってくれ」と言い出す。三嶋や高嶺も、潤子に思いを伝えようと他の場所で待っているのだった。

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