映画「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」あらすじ・ネタバレ・結末

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簡単なあらすじ

1) ビル・デンブロウは、7歳の弟ジョージにノートの紙で作ったボートをプレゼントする。ボートを用水路に浮かべて遊んでいたジョージは、「踊る道化師・ペニーワイズ」に襲われ、失踪してしまう。メイン州デリーでは、同様に未解決の子供失踪事件が頻発していた。

2) ビルは、ジョージたち子供失踪事件の真相を突き止めるため、「ルーザーズ・クラブ」を結成する。だが、ペニーワイズを探し、倒そうとする中でエディ・カスプブラクが襲われ、腕を負ってしまう。その一件をきっかけに、「ルーザーズ・クラブ」は分裂してしまう。

3) 仲間のベバリー・マーシュがペニーワイズにさらわれたところで、再び「ルーザーズクラブ」は結成し、ビルたちはベバリーを救出する。その中で、ビルはペニーワイズを撃退する。また、その中でジョージの黄色いレインコートを発見し、ビルはジョージの死を受け入れるよりほかはなかった。

4) 27年後、再び現れるであろうペニーワイズを撃退するため、ベバリーやビルたちは、「再びこの町に集う」ということを誓うのだった。ビバリーは、父親に虐待されていたこともあり、ポートランドに住む叔母のもとで暮らすことをビルに伝える。そこでビルは、恋心をベバリーに打ち明け、キスをするのだった。

詳細なあらすじ

1988年10月、ビル・デンブロウは、7歳の弟ジョージにノートの紙で作ったボートをプレゼントする。ジョージは、そのボートを用水路に浮かべて遊んでいたが、強い雨で下水道へと流されてしまう。そんな中、ジョージは「踊る道化師・ペニーワイズ」の存在に気づく。

ペニーワイズは、下水道からジョージに「船を拾いに行こう」と誘う。ジョージが近づくと、ペニーワイズは彼の腕をつかみ、引きずり込んで噛みつく。

8ヶ月後の1989年6月、ビルと友人のリッチー・トージア、エディ・カスプブラク、スタンリー・ユリスが不良のヘンリー・バウワーズたちに絡まれていた。一方、ベン・ハンスコムは、ベバリー・マーシュに恋心を抱いていた。そのことを知ったベバリーの父親は、「色目をつかっている」と言いがかりをつけ、ベバリーを虐待するのだった。

ベン・ハンスコムは、図書館で住んでいる町であるメイン州デリーの歴史についての本を読んでいた。デリーでは、子供の未解決の失踪事件が頻発しているのだという。

ベンは、ヘンリーにいじめられており、ヘンリーの腹部に名前を刻まれてしまいそうになってしまう。ヘンリーは逃げると、ジョージを探しているビルのグループに遭遇する。彼らは、同じく失踪していた、ベッティー・リプサムという少女のスニーカーを発見していた。ベバリーは、ベンの傷の手当をしてくれるのだった。一方、ヘンリーの仲間の一人であるパトリック・ホックシュテッターは、ベンを探している間に、下水道でペニーワイズの犠牲者となるのだった。

ビルたちは、ペニーワイズたちの悪夢を見ていた。エディは、ネイボルト通りにある廃墟で出会う夢、スタンもピエロの悪夢を見た。ベバリーは、パトリックを含む失踪した子供たちの声を聞く。

ビルたちは、ヘンリーの仲間がマイクに暴力をふるっているのを見かけ、協力して追い払う。そこでビルたちは、マイクと友人になるのだった。ビルは、ジョージたち子供失踪事件の真相を突き止めるため、「ルーザーズ・クラブ」を結成する。一方、ベンは、ペニーワイズが27年周期で現れ、子供を襲うのだと知る。

ビルは、ネイボルト通りの下水道で、「It(イット)」を倒そうとするが、その途中、エディは腕を折られてしまう。エディの母親は息子をそのグループから距離をおかせる。ビルは、リッチー、スタンリー・ユリス、マイク・ハンロンとともに再び狩りをしようとするのだが、他の友人たちは恐れを抱き、離れていってしまう。

8月、ベバリーは父親にレイプされそうになり、逃げ出す。そんな彼女はペニーワイズに拉致される。ビルは、再びルーザーズ・クラブを招集し、探そうとする。一方、ヘンリーは彼を虐待していた父親を飛び出しナイフで殺害するのだった。ヘンリーは、ルーザーズもまた殺害しようとするが、マイクに襲い掛かった後、井戸の中へと落ちる。

彼らは地下水路を探索し、その中の冷却塔で、サーカスの小道具や、子供たちの遺品を発見する。そんな中、ビバリーを発見し、彼らは地上へと引き上げるのだった。彼女に恋心を抱いているベンは、意識を取り戻したベバリーにキスをする。

ペニーワイズは、ジョージを装ってビルに近づこうとする。だが、ビルはそれに気づいて、マイクの家畜銃を使ってペニーワイズを殺害しようとする。だが、ペニーワイズは傷を負いながらも逃げ出すのだった。そんな中、ビルはジョージの黄色いレインコートを発見し、弟の死を受け入れるよりほかはなかった。

1ヶ月後、ベバリーは、大人になってもペニーワイズに立ち向かうことを宣誓し、ルーザーズのメンバーたちもそれにならい、「27年後、再びデリーに戻ってくる」と誓う。ビバリーは、ポートランドに住む叔母のもとで暮らすことをビルに伝える。そこでビルは恋心を打ち明け、ベバリーにキスをするのだった。

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