簡単なあらすじ
1) 大学生のララ・クロフトは、幼い頃に冒険家の父・リチャードが失踪していた。ララは、バイク便のライダーを行い、気ままな生活を送っていた。そんな彼女は、リチャードが「生と死を司る」卑弥呼にまつわる研究を行っていたと突き止め、さらなる調査をしに向かうのだった。
2) だが、卑弥呼の力を手に入れるため、謎の組織「トリニティ」から資金提供を受けるマティアス・フォーゲルも卑弥呼の墓を探していた。フォーゲルにララは捕らえられるが逃げ出し、さらには卑弥呼の墓を見つけ出す。
3) ララは再び父リチャードと再会するのだが、フォーゲルによってリチャードは捕らえられてしまう。ララは脅され、墓を案内することになり、卑弥呼の石棺を発見するのだが、そこで卑弥呼の力により一行は翻弄されてしまう。
4) 卑弥呼のウィルスが拡散することを恐れたリチャードは、墓を破壊することを提案。ララはフォーゲルを閉じ込め、墓は爆破されるのだった。ララはロンドンに戻り、正式に父の遺産を引き継ぐ。ララは、トリニティを止めるべく、次の冒険への準備を始めるのだった。
詳細なあらすじ
大学生のララ・クロフトは、幼い頃に冒険家の父・リチャードが失踪していた。ララは、バイク便のライダーを行い、気ままな生活を送っていた。そんな彼女は、パトカーを巻き込む事故を起こしてしまい、逮捕される。
リチャードのビジネスパートナーであるアナ・ミラーは保釈金を支払い、「相続の請求をしなければ、父親の遺産は売られることになってしまう」と警告する。ララは、父親の事務所を訪れると、そこで父親が日本の生と死を司っていたとされる「卑弥呼」に関する研究を行っていたことを知る。リチャードは、研究資料を破棄するよう指示していたが、ララはさらに調査を進める。
ララは邪馬台国のあったとされる位置へと、船長ルー・レンに賄賂を渡して向かう。だが、激しい嵐により船は転覆してしまい、ララは意識を失う。一方、卑弥呼の力を利用しようと、謎の組織「トリニティ」から資金提供を受けるマティアス・フォーゲルも卑弥呼の墓を探していた。
マティアスはララを捕らえ、リチャードを殺害したことも明かす。ララは、ルーの助けにより脱出し、卑弥呼の墓を掘り起こす。ララはマティアスに捕らえられそうになるも、辛くも逃げ出す。だが、そこで重傷を負ってしまう。
ララは意識を取り戻し、そこで父親の姿を見かける。彼は本物であることをララに認めさせ、ララを介抱する。そして、「フォーゲルたちから、卑弥呼にまつわる研究結果を問い戻さねばならない」と言う。
ララは、父親との作戦を実行しようとするのだが、その中でリチャードはフォーゲルに捕らえられてしまい、ララは「墓を開け」と脅される。彼らは、卑弥呼の石棺にたどり着き、トリニティの兵は棺の兵をどかそうとするが、彼らは卑弥呼の力によりウィルスに感染し、無力化する。
フォーゲルは、彼らを殺害する。ララたちがトリニティの兵たちと戦う混乱の中で、卑弥呼の遺体を取り出すことはできないと結論付け、フォーゲルは逃げ出す。リチャードもまたウィルスに感染してしまい、彼は世界中にウィルスを拡散させないためにも、卑弥呼の墓を破壊することを提案する。
ララは、フォーゲルにウィルスを感染させた上で墓に閉じ込め、リチャードは墓を自らとともに爆破するのだった。ララは、ルー・レンに救助され、トリニティのヘリに乗って脱出するのだった。
ララは、ロンドンへと戻り、正式に父の遺産を引き継ぐ。ララは、トリニティのフロント会社がクロフトホールディングスに所有されており、アナ・ミラーはトリニティのエージェントであり、リチャードの研究結果をフォーゲルに受け渡したことが疑われた。ララは、トリニティを止めるべく、次の冒険への準備を始めるのだった。