「ドクターX 外科医・大門未知子 第3話」あらすじ・ネタバレ

簡単なあらすじ

1) フリーランス外科医・大門未知子(米倉涼子)は、財布を拾う。持ち主の須山三佐江(松下由樹)は、お礼に「特Sコース」の人間ドックを受ける。三佐江は、西園寺猛司(吉田鋼太郎)外科部長の元患者であり、20年前に愛人であったことが判明する。

2) 人間ドックでの検査結果から、三佐江の腹部に腫瘤が発見される。腹部CT・MRIだけでは判断がつかず、未知子は開腹することを提案する。だが、開腹した結果、ガーゼの置き忘れが原因の「ガーゼオーマ」であることが判明する。西園寺の「ガーゼ置き忘れ」による医療ミスが原因であった。

3) 未知子は、ガーゼオーマを摘出しようとするが、医療ミスを隠蔽しようとする蛭間重勝(西田敏行)院長の指示により、手術を終了させられてしまう。だが、後にガーゼオーマの奥に、腹部大動脈に仮性大動脈瘤が発見される。ガーゼオーマがあったことで、大動脈瘤が破裂せずに済んでいたことが明らかとなる。

4) 未知子は、ガーゼオーマ摘出と、腹部大動脈瘤の人工血管置換術を同時に行う。手術は無事に終わり、西園寺は三佐江に口止め料を払おうとする。だが、三佐江から「私、都知事選に出るの。過去のあなたとの関係を黙っていて」と言われ、逆に口止め料を渡されてしまう。

詳細なあらすじ

フリーランス外科医・大門未知子(米倉涼子)は、行列に並んでたいやきを買おうとするが、お金が足らずに諦めようとする。そんな中、道路に財布が落ちているのを見つけ、拾う。未知子は、その財布のお金を使おうか迷う。

加地秀樹(藤村正信)は、23歳の美人患者をオペして、その患者がSNSでツーショット写真つきで感謝の投稿をしているのを発見して喜ぶ。だが、西園寺猛司(吉田鋼太郎)は「医師として軽はずみなことをしないように」とたしなめる。

未知子は、交番に財布を預けていた。財布は、須山三佐江(松下由樹)のものだった。三佐江は、未知子にお礼をしにやってきた。彼女は、西園寺の姿を見た後、「財布を届けてくれたお礼に、最高ランクの人間ドックを予約する」と言い出す。

だが、「東帝大」で最高ランク「特Sコース」の人間ドッグは、政治家などを対象とした超VIP待遇の3日間コースだった。「特Sコース」は保険適応もなく、高額な料金がかかる。

副院長の久保東子(泉ピン子)は、「素性もよく分からない人物の予約を、勝手に入れるな」と未知子に激怒する。さらに、三佐江が支払えない可能性も考え、「後見人となって責任を取りなさい」と命じる。

西園寺は、「外科部長として、特Sコースの患者に挨拶しなければ」と言い、病室へと向かう。「三佐江」の名前を見て、西園寺は「20年前に、胃潰瘍のオペを担当した患者と同じ名前だ」と言う。西園寺は、妻がいることを隠して三佐江と交際していた。三佐江は、西園寺の元愛人だった。

未知子は、三佐江の問診をする。さらに、血液検査や腹部エコー検査の結果を見て、未知子は驚く。さらに、未知子は腹部CT、MRIを追加オーダする。カンファレンスが開かれ、腹部CT画像から、西園寺は「膵癌の可能性がある」と考える。

未知子は、「診断はまだつかない。開腹してみないと」と提案する。だが、蛭間重勝(西田敏行)院長は、軟部腫瘍の可能性も考え、同様の症例のオペ経験豊富な北野亨(滝藤賢一)医師に手術を行わせようとする。西園寺は、患者と愛人関係にあったことを槍玉に挙げられる。

神原晶(岸部一徳)は、膵癌、脂肪性腫瘍、腹腔内膿瘍、平滑筋肉腫などを鑑別に挙げるが、それらを否定する。

北野が執刀し、膵体尾部切除術が開始される。未知子は助手として手術を行う。開腹し、北野と未知子は驚く。腫瘍の正体は、ガーゼオーマだった。体内のガーゼから生じた腫瘤であり、手術時にガーゼを置き忘れたことが原因だった。

20年前に西園寺の医療ミスであると考えられた。蛭間院長は、「インオペ(手術不能)だ。閉腹だ」とミスを隠蔽するよう指示する。だが、未知子は腫瘤を切除するため、横行結腸間膜と腫瘤剥離を行おうとする。すると、北野は未知子を連れ出すよう指示する。

手術は取りやめとなり、未知子は「どうしてインオペなのよ。あんなガーゼオーマなんか、簡単に取り除けるでしょ」と言う。だが、北野は「外科部長が医療ミスしたなんて、公にできない」と言う。

だが、未知子は三佐江に「西園寺外科部長が、ガーゼを置き忘れた」と明かしてしまう。西園寺は、慌てて病室に向かうが、すでに未知子は明かしてしまった。三佐江は、西園寺に「あなたが?」と訊ね、西園寺は認める。

「あなたとは、とっくに終わったと思ったけど、妙なところで繋がってたのね」と三佐江は言う。南幾子(草刈民代)は、「脅迫するつもりでは」と言い出す。西園寺もまた、「彼女は、借金を抱えていた。私や病院をゆするつもりでは」と不安になる。

久保東子(泉ピン子)は、院内に箝口令を敷く。だが、西園寺は、不倫について陰口を叩かれるようになっていた。

未知子は、再び腹部CTを見直す。そして、「インオペは正解だった」と言う。造影CTで血管の走行を確認すると、未知子は緊急オペを提案する。

ガーゼの置き忘れがあり、ガーゼオーマは発生した。だが、ガーゼオーマの裏側に仮性大動脈瘤が発生していたのだった。ガーゼオーマを摘出しようとすれば、出血死していた可能性があった。仮性大動脈瘤が今まで破裂しなかったのは、ガーゼオーマがあったためだった。

未知子は、三佐江にその事実を伝える。「西園寺さんが置き忘れたガーゼで、私は死なずに済んだんだ…このままにしていれば、生きていけるのね。彼の置き忘れたものと一緒に生きていくのもありかな」と言うが、未知子は「置き忘れたガーゼをそのままにするなんて、私にはありえない。私、失敗しないので」と言い、手術を受けるよう説得する。

三佐江は、「今まで、無茶をしてきたけど…全てをクリーンにするわ」言い、手術に同意する。そのことを知り、西園寺は退院後に三佐江が告発するのではないか、と怯える。

未知子が執刀し、ガーゼオーマの摘出および腹部大動脈瘤の人工血管置換術が行われる。未知子はまず、横行結腸間膜と腫瘤の剥離を行い、その後に人工血管置換に移る。問題なく手術は終了する。

西園寺は、口止め料を用意するため、蛭間に「まとまったカネを融通していただけませんか」と土下座する。西園寺は三佐江の病室に向かい、小切手を渡そうとするが、逆に二千万円の小切手を渡される。

三佐江は、事業を建て直していた。さらに、政界とも太いパイプがあり、「今度の都知事選に出る」のだという。「過去のつまらない男との不倫は、スキャンダルになりかねないの」と言い、三佐江は立ち去る。

西園寺は蛭間に、逆に口止め料を渡されたことを明かし、蛭間はその口止め料を自分の懐に入れてしまう。ところが、神原に手術代としてそれらは奪いとられてしまう。

三佐江は、未知子に「古臭い過去と決別できてよかった」と言うが、未知子は「その財布、ずっと大事にしてたんでしょ?西園寺のプレゼントだから…中、見ちゃったんだ」と指摘する。財布の中には、三佐江と西園寺のツーショット写真が入れられていた。

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