18世紀、清朝。剣の名手である李慕白(リー・ムーバイ)は、名刀「青冥剣(グリーン・デスティニー)」の使い手だった。リーは、弟子の女性剣士・兪秀蓮(ユー・シューリン)と互いに惹かれていたが、シューリンはリーの親友に師事しており、それ以上の関係にはなれずにいた。
リーは、剣士としてあり続けることから身を引き、グリーン・デスティニーを鐵(ティエ)貝勒へと渡す。だが、グリーン・デスティニーは覆面をした賊に盗まれてしまう。
盗んだのはジェイド・フォックスと思われ、追跡を始める。リーがフォックスを倒そうとすると、覆面をした賊が現れ、彼の加勢をし、彼らは逃げるのだった。そしてそこで、その賊は玉嬌龍(イエ・シャオロン)であると判明するのだった。
フォックスは、リーとシャオロンが戦っているのを見て、シャオロンが奥義書を盗み見ており、彼女の剣術を凌駕していると気付くのだった。
その晩、羅小虎(ルオ・シャオフー)がシャオロンの寝室に侵入する。2人は過去に出会っており、恋に落ちたがそれっきり会わずにいたのだった。その別れ際、シャオフーはシャオロンに、「願い事をするために崖から飛び落りたが、その男の心は純粋ではなかったため助かった」という伝説を話していた。
シャオロンには婚約者がおり、シャオフーは結婚しないよう求めるが、拒否する。シャオフーは結婚式にまで突然現れ、シャオロンは家族から彼を守るため、「ウダン山で待っていて」と言う。その晩、シャオロンはシャオフーのもとへと向かうのだった。
シャオロンは、シューリンにウダン山でシャオフーが待っていることを伝え、2人は戦う。グリーンディスティニーを持つシャオロンに、シューリンは敗北してしまう。
リーは、グリーン・デスティニーを川へと投げ捨て、シャオロンはその剣を拾いに向かう。そこで彼女は、フォックスに川で救助される。フォックスは、シャオロンの飲み物に睡眠薬を入れて寝かせ、洞窟へと連れていく。フォックスは、シャオロンが奥義書を盗み見て、奥義を体得するのを自分から妨げてしまったため、彼女を殺そうとしていたのだった。
リーとシューリンはその場に追いつき、フォックスは毒矢で襲う。リーはフォックスを倒し、死傷の敵をとるのだが、毒矢が首を傷つけていたと気付く。シャオロンが解毒剤を用意する中、リーはその死の間際で、シューリンへの愛を告白するのだった。
グリーンディスティニーは、ティエの元へと戻る。シャオロンはウダン山へと向かい、シャオフーと一晩を過ごす。翌朝、シャオロンは高い山の上にある橋に立ち、シャオフーに願い事をして欲しいと頼む。シャオフーは、「出会った頃に戻り、シャオロンと一緒になりたい」と願う。その直後、シャオロンは橋から身を投げるのだった。