起:アメリカ海兵隊のベテラン狙撃兵トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)は、パナマで麻薬王オチョアとアルバレス将軍(フレデリック・ミラグリオッタ)を暗殺する指令を受ける。ベケットの相棒としては、リチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)が抜擢されるが、彼は腕は確かだが経験の浅い狙撃手だった。
承:当初は反目しあいながらも、彼らは次第にコンビネーションを見せ始める。ついに麻薬組織のアジトに潜入するのだが、そこでベケットはミラーを助けるため、自ら捕らえられてしまう。
転:ミラーは、ベケットの銃弾を手に、彼が捕らえられたアジトへと潜入する。ベケットは拷問を受けており、ミラーは一瞬の隙をついてアルバレス将軍を射殺するのだった。
結:ベケットは拷問により、狙撃手に戻ることはできなくなっていたが、ミラーに救助され、助けにやってきたヘリコプターに乗って脱出するのだった。