漫画版と映画版『バクマン。』の違い

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・漫画版では、真城最高や高木秋人たちは中学生で漫画家を目指しているが、映画版では高校生で漫画家を目指すこととなっている。

・漫画に登場する三吉香耶、蒼樹紅、岩瀬愛子ら女性登場人物たちは、映画版では登場していない。結果、中井巧朗は蒼樹とコンビを組むことなく、1人で作品を描いている。

・漫画版では、最高や秋人らは、『疑探偵TRAP』『走れ!大発タント』『PCP -完全犯罪党-』『REVERSI(』などの複数作品の連載を行っているが、映画版では、『この世は金と知恵』のみ連載で新妻エイジと競い合っている。

・映画版では、最高の叔父・川口たろうは、連載打ち切りを告げられた直後に、幼い最高の前で突然死する。

・漫画版では、倒れて入院した最高は手術を受けることになっているが、映画版では入院のみ。退院直後、巻頭カラーに間に合わないところ、ライバル漫画家たちに手伝ってもらい、原稿を完成する。

・映画版では、亜豆美保に似たキャラクターを漫画に登場させ、巻頭カラーであることもあり、1位を獲得している。

・映画版では、新妻エイジを破って1位になった際、『SLAM DUNK』の桜木花道、流川楓を彷彿とさせるハイタッチを行っている。1位をとったが、次話以降で燃え尽きてしまい、順位を上げることはできなかった、といったところも、『SLAM DUNK』山王工業高校戦後の様子を意識しているようだった。

・映画版では、『この世は金と知恵』連載打ち切りで終了しており、アニメ化や美保との結婚も実現していない。高木も結婚せず、2人で次回作の構想を話し合っているところで終了する。

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