真田丸 第26話「瓜売」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 豊臣秀吉(小日向文世)は、嫡男・鶴松を亡くし、関白を秀次(新納慎也)に譲って太閤となる。その後、豊臣秀吉(小日向文世)は、泰平の世であるからこそ、謀反を起こさぬよう、朝鮮・明を平定すべく、派兵を行う。

2) 加藤清正(新井浩文)が指揮をとり、当初は順調であったが、明の派兵により戦況は膠着状態に陥る。そんな中、茶々(竹内結子)は二人目となる子供を宿す。秀次は、秀吉の跡継ぎができたことで、「自分や子供を疎ましく思うのではないか」と戦々恐々としていた。

3) 秀吉は、朝鮮出兵が思うようにいかないことから、やつし比べ(仮装大会)を行おうと提案する。やつし比べで明るく振る舞うが、秀吉はその実、思い悩んでいた。

4) 真田家では、とり(草笛光子)の死期が近づいていた。「戦がない世で、我らは何をすべきか…」と悩む信繁たちに、とりは「自分の運命(さだめ)を持たぬ持たぬものなどない。なすべきことをせよ」と告げ、間もなくして亡くなる。数日後、茶々は男児を出産。運命の子・豊臣秀頼が誕生するのであった。

詳細なあらすじ

豊臣秀吉(小日向文世)は、嫡男・鶴松を亡くし、関白を秀次(新納慎也)に譲って太閤となる。沈みがちな茶々(竹内結子)と、秀吉はともに悲しみを共有していた。

秀次は、関白に就任し、きり(長澤まさみ)を側室や娘・たかを紹介する。秀次は、きりを側室に迎えようとしていた。きりは、前向きに考えているのだと伝える。

秀吉は、明を治めるために大陸に進軍すると言いだす。「泰平の世だからこそ、明に攻め入らねばならない。人は、仕事がないとよからぬことを考える。だからこそ、攻めねばならぬのだ」と信繁(堺雅人)に言う。

朝鮮への進軍のため、昌幸(草刈正雄)や信繁(堺雅人)、信幸(大泉洋)、徳川家康(内野聖陽)らが集められる。加藤清正(新井浩文)は、昌幸・信幸・信繁らを招いて宴を開く。信幸は、清正と家康の宴の両方に顔を出さねばならず、気を揉む。

天正20年、清正が第一陣として朝鮮に攻め入る。順調に進軍していることに、秀吉は喜ぶ。そんな中、信繁は、大谷吉継(片岡愛之助)の娘・春と出会う。

一方、茶々は二人目を懐妊する。その知らせを聞き、秀次は複雑な表情を浮かべる。明の参戦により、朝鮮での戦況は膠着状態に陥る。暗い知らせばかりの中、秀吉は「やつし比べ(仮装大会)」をしようと提案する。

秀次の子は男児であった。だが、秀吉の子も男児であった場合、自らの子は目障りでしかないのでは、と心配する。ところが、秀次の子は生後間もなく死亡してしまう。秀次は、「これで叔父上に嫌われずに済む…息子の死に顔を見て、そう思ってしまった」と、自らの運命を呪うかのように涙する。

やつし比べが行われ、真田家はうり売りを披露しようとしていた。だが、信繁は秀吉がうり売りを披露としていると判明。昌幸たちは慌てる。昌幸は、秀吉の前で偶然を装って練習し、その腕の差を感じて秀吉に別の出し物に替えてもらおうとする。だが、秀吉は「負けんぞ」と、替えようとはしない。

昌幸は、「急な病ゆえ」と、やつし比べ参加を辞退する。秀吉は優勝し、上機嫌だった。そんな中、信繁はとり(草笛光子)の死期が迫っていることを秀吉に告げ、戻る許可を貰う。「真田が戻っては、士気が下がる」と言われるも、秀吉は「もう、とっくに士気など下がっておる」とつぶやく。

とりの死の間際、昌幸はとりの死の間際で「うり売り」の芸を披露するが、「うるさい」と言われてしまう。とりはすっと立ち上がり、信繁・信幸に「これから真田を支えていくのは、お前たち2人だ。この地を守りぬけ」と伝える。

「戦がない世で、我らは何をすべきか…」と悩む信繁たちに、とりは「自分の運命(さだめ)を持たぬ持たぬものなどない。なすべきことをせよ」と告げ、間もなくして亡くなる。数日後、茶々は男児を出産。運命の子・豊臣秀頼が誕生するのであった。

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