真田丸 第27話「不信」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 信繁は、秀次が「叔父上(秀吉)に跡継ぎができ、私は疎まれているのでは」と不安に思っていた。信繁(堺雅人)は、秀吉の真意を誤解しないように訂正するが、なかなか秀次の疑念を払拭することはできなかった。

2) 秀次は花見の席で能を舞って機嫌を取ろうとするが、秀吉は「関白ならば、ほかにやることが山のようにあるだろう!」と激昂する。秀次は、秀吉の正室・寧(鈴木京香)に「あなたが自信なさそうにしているのが、殿下は不安に思ってらっしゃる。あなたは、堂々としていればいいの」とアドバイスされる。

3) 秀吉は、「信繁に官位を授ける」と提案する。だが、信繁は「兄よりも先に官位をいただくわけにはいきません」と固辞する。秀吉は、「自分ばかりか、兄の官位までせしめようとしているのか!」と激昂する。そこで秀次は、「官位を授けるかどうかは、関白が決めることです」と言う。堂々と意見を口にした秀次のことを、秀吉は嬉しく思うのだった。

4) 信繁、信幸(大泉洋)は官位を与えられる。その一方で、秀次は秀吉が隠居後も政(まつりごと)を行おうとしていることを知る。さらには、弟・秀保が若くして亡くなってしまう。秀吉は、息子・捨が3歳を迎え、前の子が亡くなった年になって心配していた。縁起が悪いことを考え、秀保の葬儀を行うことを禁ずる。そのことが、秀次の「自分たちは厄介払いされる」という疑念を強め、ついに行方をくらませて想い人・きり(長澤まさみ)のもとへとこっそりと現れた。

詳細なあらすじ

豊臣秀吉(小日向文世)は、秀次(新納慎也)に関白の位を譲って隠居すると周囲に宣言する。さらに、秀吉は信繁(堺雅人)に対して、「秀次を支えてやって欲しい」と言う。信繁は「もうしばらく、殿下のもとで学ばせていただきとうございます」と願い出るが、秀吉は強く秀次の力になって欲しいのだと言い、信繁は断ることができなかった。

信繁は、秀次が「叔父上(秀吉)に跡継ぎができ、私は疎まれているのでは」と不安に思っていた。信繁は、秀吉の真意を誤解しないように訂正するが、なかなか秀次の疑念を払拭することはできなかった。

そんな中、吉野の花見で能を披露してはどうかと提案され、秀次は練習に励む。秀次は、見事な練習の成果を見せるのだが、秀吉は不機嫌であった。「そんな時間があるのなら、関白として政(まつりごと)をしっかりとしろ!」と秀吉は激昂する。

秀次は落ち込んでしまうが、そんな彼に、秀吉の正室・寧(鈴木京香)は、「あなたが自信なさそうにしているのが、殿下は不安に思ってらっしゃる。あなたは、堂々としていればいいの」と言う。

花見では、石田三成(山本耕史)が遅れてやってきたところ、秀吉は「信繁に官位を授ける」と提案する。だが、信繁は「兄よりも先に官位をいただくわけにはいきません」と固辞する。

秀吉は、「自分ばかりか、兄の官位までせしめようとしているのか!」と激昂する。そこで秀次は、「官位を授けるかどうかは、関白が決めることです」と言う。堂々と意見を口にした秀次のことを、秀吉は嬉しく思うのだった。

秀次は、信繁に従五位下左衛門佐、兄・信幸(大泉洋)に対して従五位下伊豆守を与える。だが、その後に秀吉が「信繁が、兄より先んじて官位をもらうわけにはいかないと言うから、そなたにも与えることにしたのだ」と明かしてしまう。信幸は、「弟の情けで官位をもらいとうない!」と、怒りだしてしまう。

昌幸(草刈正雄)は、信幸をなだめる代わりに、秀吉から命じられた伏見城の改築について考えるよう信繁に言う。信繁は、伏見城の図面を見て、秀吉がそこで隠居後も政を行うと見抜く。「この図面を関白殿下がご覧になったら…」と心配になるが、秀次は図面を見てしまう。案の定、秀次は秀吉が影響力を及ぼし続けると感じる。

その後、秀次は弟・秀保が若くして亡くなってしまう。秀吉は、息子・捨が3歳を迎え、前の子が亡くなった年になって心配していた。縁起が悪いことを考え、秀保の葬儀を行うことを禁ずる。そのことが、秀次の「自分たちは厄介払いされる」という疑念を強めていた。

秀次は、ついに行方をくらませて想い人・きり(長澤まさみ)のもとへとこっそりと現れた。

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