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ドラマ「小さな巨人 第1話」あらすじ・ネタバレ

      2017/04/23

簡単なあらすじ

1) 捜査一課係長・香坂真一郎(長谷川博己)は、将来、捜査一課長になることを嘱望されている人物だった。だが、女性の死に関係しているとされるナカタエレエクトロニクス社長・中田隆一(加藤晴彦)に声をかけたことをきっかけに、警視庁芝警察署に左遷されてしまう。上司である捜査一課長・小野田義信(香川照之)は、香坂のことを守ろうとしなかった。

2) 着任前日、芝警察署へ挨拶に訪れた香坂は、そこで隆一の父で、ゴーンバンクの社長・中田和正(桂文枝)が誘拐されていることを知るのだった。香坂は、警視庁芝警察署の渡部久志(安田顕)刑事と捜査を行い、単なる営利目的の誘拐ではないと気づく。

3) 誘拐犯は、隆一の元恋人で、死亡した女性の父親・風見康夫(長江英和)だった。風見は、娘の死に疑問を抱き、「娘は単に利用されただけだったのではないか」と考え、娘の死の真相を明らかにするために誘拐事件を起こしたのだった。

4) 渡部は、風見にメールで説得し、自首を促していた。風見は自首を決意するのだが、そのとき、小野田が命令したSITが突入し、風見は逮捕直前に毒物を飲み、意識不明となってしまう。所轄を軽視する小野田に、香坂は対決姿勢を示すのだった。

詳細なあらすじ

捜査一課係長・香坂真一郎(長谷川博己)は、将来、捜査一課長になることを嘱望されている人物だった。ある日、犯人逮捕のためにホテルを訪れた際、警視庁芝警察署の渡部久志(安田顕)刑事たちが張り込んでいたため、「動くな」と命じる。

香坂が犯人を逮捕すると、渡部刑事たちが追っていたナカタエレエクトロニクス社長・中田隆一(加藤晴彦)が逃げ出した。隆一の元恋人は「飛び降り自殺」しており、渡部はその死に事件性を感じて隆一を追っていたのだった。

翌日、香坂は世話になっている芝警察署の署長・三笠洋平(春風亭昇太)と料亭で会食していた。そこに、捜査一課長・小野田義信(香川照之)が現れ、香坂に酒を勧める。その帰り、香坂は隆一が女性と料亭から出て行くのを見かけ、「飲酒運転の疑いがある」と、隆一を止める。

香坂は警察官を呼ぶのだが、隆一は「いいかげんにしてくれ」と言って香坂の手を振りほどく。その際、車にわずかな傷がつくのだった。香坂は、隆一が何かを隠しているのではないか、と考える。

だが翌朝、IT企業・ゴーンバンクのネットニュースに、香坂の行いが「酔った警察官による横暴な捜査」として掲載されてしまう。香坂は、査問を受け、その場に小野田一課長が現れる。小野田は、「香坂は酒を飲んだのですか?」と問われる。香坂は、小野田が自分を守ってくれるものだと思っていたが、小野田は「はい、飲みました」と証言するのだった。

香坂は、小野田に裏切られた思いを抱き、警視庁捜査一課から警視庁芝警察署の課長代理の役職で左遷される。香坂は着任前日に、芝警察署に挨拶へ出向く。そこで、警視庁捜査一課が動いていることを察知した香坂は、ゴーンバンクの社長中田和正(桂文枝)が誘拐されていることを知るのだった。

犯人は中田を誘拐後、「東京駅に5億円を運べ」と指示する。運ぶよう指示されたのは、中田の息子・隆一だった。香坂は、警視庁の捜査員が隆一の動きに注目していることに気づき、隆一が狂言誘拐を行っていると疑っているのではないか、と考える。隆一は、多額の借金を抱えていたのだった。

だが、渡部は隆一を1ヶ月間マークしており、誘拐を画策するような動きはなかったのだという。そのことを聞き、香坂は渡部に「隆一はシロです」と進言する。そんな中、東京駅のトイレに発炎筒が置かれ、火災騒ぎが起きる。その機に乗じて、トランクを盗む者がいたのだが、それは置き引きの常習犯だった。

所轄の刑事は、その置き引き犯を逮捕してしまい、結果、誘拐犯は「取り引きは中止だ」と通告する。所轄の刑事たちは「待機」を命じられるのだが、香坂は「所轄の刑事にしかできないことがある」と言い、聞き込みを行う。結果、誘拐を目撃した園児が見つかり、その証言から、「犯人は190 cm以上」ということが判明する。

その情報から、渡部は誘拐犯が飛び降り自殺した風見京子の父親で、風見康夫(長江英和)が誘拐犯ではないかと考える。そのことを聞いた捜査一課の山田春彦(岡田将生)は、小野田に伝え、捜査一課は先んじて風見の自宅や会社を捜索していた。

香坂は小野田に呼び出される。そこで誘拐犯である風見は、娘の死に疑問を感じ、「娘が開発した防犯カメラシステムをゴーンバンクの中田たちに盗まれ、自分が単に利用されたと感じた娘が自殺した」と考えていることを告げられる。風見は、5億円を要求しただけでなく、「娘のことを記事にして掲載しろ」と要求していたのだった。

だが、香坂は「事件は風見が逮捕されれば終了」であると言い、風見の娘・京子の死については触れない方針であるという。香坂は、「事実を隠蔽するということですか?」
と小野田に詰め寄る。小野田は、香坂に「君は明日、昇進試験だろ?名前を書くだけで、君は合格だ」と言い、暗に取り引きを持ちかける。

香坂は、渡部たちに「事件は警視庁があとは担当する」と言い、手を引くように言う。渡部たちはその言葉に落胆するのだった。

香坂は翌日、昇進試験を受けに行く。だがそこで、渡部から「風見に自首するよう、説得します」と言われる。その言葉を聞き、香坂は試験会場ではなく芝警察署へと向かう。

すでに風見の潜伏先は、警視庁のチームに取り囲まれていた。今から行っても無駄だという香坂は、小野田たちのもとへと向かう。その一方で、渡部は風見に「こんなことをしても娘さんは喜ばない」と説得するのだった。

香坂は、小野田に「今、説得をしています。突入を待ってください」と言うが、小野田は「できそこないの所轄刑事が邪魔をするんだ」と言い、SITに突入を命令する。風見は、「自首する」と返信していたのだが、SITチームが突入し、捕らえられる。その直前、風見は毒薬を内服して、一命は取り留めたものの意識不明の重態に陥っていた。

香坂は、小野田に「私がたとえ昇進試験を受けたとしても、受かることはなかった」と言う。だが、小野田は「それでも君は命令に従い、受けるべきだったんだ」と言う。香坂は、「それでは、私は何のために警察官になったのか分からない・・・これからも、私はあなたに戦いを挑みつづける」と言い、小野田とこれからも所轄刑事として、対決していくことを宣言するのだった。

次話:ドラマ「小さな巨人 第2話」あらすじ・ネタバレ

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