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ドラマ「掟上今日子の備忘録 第4話」あらすじ・ネタバレ

      2015/11/07

簡単なあらすじ

1) アトリエ荘の工房で、和久井和久(山田明郷)が腹部を刺されて倒れていた。隠館厄介(岡田将生)と1日しか記憶がもたない”忘却探偵”こと掟上今日子(新垣結衣)が救命措置を行い、和久井は一命を取り留める。

2) 和久井は頑なに犯人の名前を言わず、今日子はアトリエ荘の住人に犯人がいるのではないかと考え、1人1人聴取を開始する。今日子は、住人の加賀が犯人であると推理した。加賀は、和久井が「1枚だけ本命の絵に額縁を作っており、他はダミー」ではなく、「絵を依頼した住人35人全員に額縁を作っている」と知り、納得できずに刺したのだった。

3) 「馴れ合うな、孤独に芸術を極めろと教えられていたにも関わらず、画家全員に額を作ろうとしていた」ということが許せず、和久井に真意を問いただす内に激高してしまったのだった。剥井陸少年から、額縁の材料の発注書内容を知らされていたのは、加賀のみだった。

4) だが、和久井は「35枚の内、1枚だけ本命。他はダミー」ではなく、全ての絵を使い、「巨大な1枚の絵を作り出し、その絵に額縁を作ろうとしていた」のだった。今日子の説得で、加賀は出頭することとなった。

掟上今日子の推薦文 [ 西尾維新 ]

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原作:西尾維新「掟上今日子の推薦文 第2,3話」あらすじ・ネタバレ

起:和久井の依頼

隠館厄介(岡田将生)は、美術館で起こった「破られた絵画事件」(第3話参照)で知り合った高名な額縁匠・和久井和久(山田明郷)から、1日しか記憶がもたない”忘却探偵”こと掟上今日子(新垣結衣)とともに「アトリエ荘に来て欲しい」と電話を受ける。

今日子と厄介は、アトリエ荘に向かう。厄介は、今日子に「私は誰かと交際するとか、そういうのパスです」と振られてしまっていた。盛大に振られたこともあり、複雑な心境だったが、”忘却探偵”の今日子はそのことを覚えておらず、よそよそしい厄介の態度を不審に思う。

和久井が所有し、若い画家に住居や制作資金を提供する「アトリエ荘」と名付けたマンションに、厄介と今日子はやってきた。和久井は、引退する予定で、生涯の仕事の集大成として、額縁を製作していた。そこで、「額縁の製作中、誰も工房に入らないようにして欲しい。その警備を頼む」と、和久井は今日子と厄介に依頼したのだった。

アトリエ荘のエントランスで、和久井の部屋の呼び鈴を押すが、応答がなかった。さらに、電話も出なかった。今日子は、塀を越えてアトリエ荘に侵入し、厄介もそれに従わざるを得なかった。

承:事件発生

工房に入ると、和久井が腹部を刺されて倒れていた。今日子と厄介の適切の救命処置により、和久井は一命を取り留めるが、犯人の名前を明かそうとはしなかった。今日子は、エントランスを出入りする人物がいなかったことや、和久井が犯人を庇っていることもあり、アトリエ荘の住人が犯人と考える。

今日子は現場検証を行うが、凶器は見当たらなかった。和久井は、画家たちに絵を発注していたが、一体、誰の絵を額縁に入れるかは、和久井以外、誰も知らなかった。

現場にあった発注書を見ると、35人分の絵の発注が行われていた。37人の住人の中で35人発注されていたため、残り2人だけが絵を依頼されておらず、今日子はその2人が殺意を抱いて刺したのではないか、と推理する。

今日子は、住人たちに1人1人、話を聞く。その中で、1人はマンションから既に引っ越した人物で、容疑者から外された。絵を依頼されなかった残り1人の容疑者を探すため、さらに聴取を続けて行く。

転:陸少年の胸中

今日子は、「なぜ2人だけ、カモフラージュのための絵を頼まれなかったのか?」と疑問に思う。さらに、発注書した絵のサイズが、各々異なっていたことから、厄介は、「サイズから誰が本命か判明するのを避けるため、工房の警備を依頼し、人払いしたかったのではないか」と考える。

12階の階段に血痕があったため、12階より上の住人が犯人ではないかと2人は考える。さらに、剥井陸 少年は背が低く、17階までのエレベーターのボタンを押せず、12階まで乗って後は階段で上がっているということもあり、2人は陸の部屋を訪れる。陸は、和久井から絵を依頼されていなかった。

額縁の材料の注文書を見ると、1つだけの額縁では多すぎる材料が発注されていた。厄介は、「和久井さんは、絵を依頼された全員に額縁を作ろうとしていたのではないか」と考える。だが、それはすなわち、絵を依頼されなかった陸の犯行ではないかということをより裏付ける事実だった。

さらに、今日子は「陸君の部屋に、ペインティングナイフがありました。あの内の1本が凶器です。証拠が残っていました」と指摘する。そこで今日子は、厄介に「陸君に自首をするよう、説得してください」と依頼する。

結:陸と真犯人

厄介は、陸に「和久井さんが刺された」と告げ、「本当のことを話して欲しい。もしそうなら、自首して欲しい」と説得する。「証拠はあんのかよ?」という陸に、厄介はペインティングナイフを示そうとするが、そこに血液は付着していなかった。

代わりに、ペインティングナイフには黄色の絵の具が付着していた。モノトーンの絵しか描かない陸では、ありえないことだった。そこで厄介は、陸が真犯人を庇っているのではないかと考える。

一方、今日子は真犯人の部屋を訪れていた。真犯人とは、陸の家の下にある部屋の住人である加賀だった。加賀の部屋には、陸とメッセージをやりとりするための紙が置かれていた。その紙は、紙飛行機の折り目がついており、住人同士のやりとりが禁じられたアトリエ荘で、その紙飛行機によってやりとり(釣り道具に紙飛行機をつけてやりとりしていた)を続けていたのだった。

真犯人は、陸から額の材料の発注書内容を知り得た人物だった。すなわち、陸とやりとりしていた加賀こそが犯人であると今日子は推理したのだった。加賀は和久井を尊敬していた。「馴れ合うな、孤独に芸術を極めろ」と教えられていたにも関わらず、「画家全員に額を作ろうとしていた」ということに納得いかず、和久井を刺してしまったのだった。そして、そんな加賀を庇うため、陸はペインティングナイフを持ち帰った。

今日子の説得により、加賀は出頭することになった。一方、今日子は和久井の作ろうとしていた額縁について、「全ての絵を使って巨大な絵を作り、それに合う額縁を作ろうとしていた」と明かす。和久井は、美術館にその総面積に合う展示スペースを貸してもらう予定だったのだ。

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次話:ドラマ「掟上今日子の備忘録 第5話」あらすじ・ネタバレ

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