「好きな人がいること 第6話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 柴崎千秋(三浦翔平)が、高月楓(菜々緒)と寄りを戻したため、櫻井美咲(桐谷美玲)は千秋への想いを諦める。そんな美咲に、夏向(山﨑賢人)は寄り添い、「俺がいる」と言うのだった。

2) 夏向は、美咲への想いを告白する。美咲は「失恋したばっかりだし…」と戸惑うが、そんな美咲の気持ちをよそに、夏向は美咲へのアプローチを行う。そんな2人は、レストランのコラボ企画で東京へと向かう。そこで熱を出した夏向を、美咲が自室で看病したり、一緒に東京タワーデートを行うことで、2人の距離は近づいていった。

3) 千秋は、レストラン『Sea Sons』を買収しようと目論む東村了(吉田鋼太郎)に、夏向が本当の兄弟ではないことを暴露しない代わりに、店を譲渡しろと迫られていた。千秋は、悩んだ末に譲渡契約書にサインを行う。

4) 夏向は、レストラン買収の話を東村に聞き、千秋に詰め寄る。千秋は、理由を説明できなかったが、西島愛海(大原櫻子)から秘密を聞いていた冬真(野村周平)は、「秘密を守るためなんでしょ?俺らは、本当の兄弟じゃないんだ。血が繋がってないんだ。夏向は、俺と兄貴の本当の兄弟じゃなかったんだ」と明かす。

起:夏向の告白

花火大会の夜、柴崎千秋(三浦翔平)は櫻井美咲(桐谷美玲)と一緒にいることよりも、高月楓(菜々緒)を迎えに行くことを選んだ。美咲は、千秋への想いを諦めざるを得なかった。一人寂しく花火を見る美咲は、夏向(山﨑賢人)に「俺が居るだろ。俺がそばにいてやる」と抱きしめられる。

美咲は、一睡もできずに朝を迎える。朝食の用意をする夏向に、美咲は「昨日のは、慰めてくれたんだよね?サンキュ」と言う。心配する千秋に、美咲は「友達と花火を見たんで、大丈夫です」とウソをつく。

千秋は、楓について「2年間、何もしてやれなかったから、支えてやりたいんだ」と言う。楓と千秋がよりを戻したことに、美咲はショックを隠しきれなかった。

美咲は、仕事に身が入らないことを夏向に注意される。夏向は、「自業自得だ。お前が兄貴を行かせたんだろ」と、いつもの憎まれ口を叩くが、美咲に「お前のことが好きだって言ってんだろ」と、美咲への想いは本当だと伝える。

美咲は、「私、失恋したばっかりなんだけど」と戸惑うが、夏向は「お前の都合なんか知るか」と言う。美咲は、夏向の言葉に、どうすべきか分からなかった。

承:東京での一夜

夏向と美咲は、レストラン同士が期間限定で店を出すイベント「ダイニングアウト」の企画に向かう。コラボする店は、超有名レストラン「リ・オプス」だと知り、美咲は驚く。

2人を出迎えたレストランプロデューサー・大橋尚美(池端レイナ)は、夏向に多大なる期待をしていた。尚美は、夏向をシェフとして引き抜きたいと思っていたが、夏向は首を縦に振らなかったのだという。

千秋は、楓との空白の2年を埋めるかのように、仲睦まじくデートをしていた。そんな中、冬真(野村周平)は調理師学校から退学処分のメールを受け取る。

夏向は、美咲を虎ノ門ヒルズでのデートに誘う。美咲は「行かないからね。友達と約束があるから」と断る。だが、後輩・石川若葉(阿部純子)に「そんなにストレートに想いを伝えてくれる、カッコイイと思いますよ。せっかく好きと言ってくれたのに、失礼ですよ」と言われ、美咲は夏向との待ち合わせ場所へ向かう。

美咲は、待ち合わせの虎ノ門ヒルズ・オーバル広場へと向かう。そこには、雨に濡れながら待っている夏向がいた。ずぶ濡れの夏向は、美咲を連れて東京タワーに向かう。だが、時間が遅かったため、すぐに消灯してしまう。

さすがに悪いと思った美咲は、「ごめん。悪かったわよ。お詫びはするから…」と言うが、肩に手を置いて近づいてきた夏向にドギマギとしてしまう。だが、夏向はそのまま倒れてしまった。

冬真は、『Sea Sons』にいた。千秋に声をかけられ、冬真は「美咲ちゃん、本当は兄貴に告白するつもりだったんだぜ。気づいてたんじゃないの?」と言う。

夏向は、熱を出して倒れてしまう。そんな夏向を、美咲は自分の部屋へ連れていって看病する。美咲は、夏向におかゆを作って食べさせる。

転:進展

美咲は、「なんで私?まさか、そんな風に思ってるって思わなかったから」と夏向に質問する。夏向は、「イラつくんだよ。お前が兄貴のことでヘコんでるの見ると、イラついたんだよ。なんとかしてやりてぇって思った…それって、好きってことだろ」と、なぜ美咲のことを好きになったについて話す。

千秋は、美咲の浴衣姿の写真を見ていた。その時、冬真の「美咲ちゃんが、告白しようとしていた」という言葉を思い出していた。

美咲が起きると、夏向が朝食を作ってくれていた。そこで、美咲は夏向がなぜ東京タワーに行きたかったのか、その理由を訊く。夏向は、「親父が東京タワーに連れていってくれたことがあって。『東京の真ん中にあるのに、東京タワーから見えないものって何だ?』ってクイズを出されて」と答える。

美咲は、夏向を連れて東京タワーに向かう。そこで美咲は、「答え分かった?答えは、東京タワー自身でした」と言って、東京タワーのキーホルダーを夏向にプレゼントする。夏向は、「くだらない。でも、親父らしいな」と言う。そこで、夏向は父親に憧れて料理人になったのだと明かす。

「東京タワーに来てよかった」という夏向に、美咲は「私もこれて良かった。あんたの知らない一面をいっぱい知ることができたから…でも、もうちょっと時間もらってもいいかな?もっと、夏向のことを知りたい。それで答え出したいな」と言う。

結:兄弟の秘密

千秋は、美咲と夏向がデートしている様子を見て、複雑な思いを抱いていた。そんな中、千秋に東村了(吉田鋼太郎)から連絡がある。千秋は、『Sea Sons』を売却するよう迫られる。

夏向は、調理師学校から冬真の退学処分についての電話を受ける。冬真に事情を訊くが、冬真は「飽きちゃったんだよね。っていうことで、料理やめるわ」と言う。夏向は、「親父との約束破んのかよ?」と詰め寄るが、冬真は「もう、俺に期待するのやめてくれよ。夏向と違って才能ないから…もう許してよ」と、別の道を歩みたいのだと言う。

夏向は、冬真が料理を辞めると美咲に明かし、美咲は驚く。そんな中、東村が『Sea Sons』にやってくる。そして、店を買収することになる、と明かすのだった。夏向と美咲は寝耳に水のことであり、言葉を失う。一方、千秋は契約書を前に悩んでいた。

夏向と美咲は、千秋のもとへと向かう。千秋は、契約書にサインを行っていた。息を切らせてやってくる夏向は、事業譲渡契約書を見て、千秋に「どういうことだよ。店を売るって、どういうことなんだよ、兄貴」と詰め寄る。

千秋は、「仕方なかったんだ…ごめんな」と謝る。そこに冬真が現れ、「秘密、守るためなんでしょ?愛海ちゃんから全部聞いた」と言う。

千秋は、冬真を止めようとする。だが、冬真は「俺らは、本当の兄弟じゃないんだ。血が繋がってないんだ。夏向は、俺と兄貴の本当の兄弟じゃなかったんだ」と明かす。

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