「好きな人がいること 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 千秋(三浦翔平)は、夏向(山﨑賢人)が美咲(桐谷美玲)に告白したことを知りながら、美咲に惹かれていた。一方、美咲と夏向は、大橋尚美(池端レイナ)プロデュースのダイニングアウトに提供する料理をプレゼンするため、準備に追われていた。

2) 美咲は、ダイニングアウトのプレゼンが上手くいったら、夏向に告白の返事をしようと決めていた。だが、美咲のデザートが原因で、プレゼンは失敗してしまう。大橋は、「別のパティシエと組むべき」と提案するのだった。

3) 美咲は、夏向が別のパティシエと組むと思い込んで、夏向と仲違いしてしまう。だが、千秋は「夏向は、別のパティシエと組むつもりはないよ。もう一度、話し合ってみたら?」と美咲に伝える。美咲は奮起し、デザートを作り直し、大橋に試食してしまう。結果、大橋は美咲と夏向の料理やデザートを提供することに決めたのだった。

4) ダイニングアウトのプレゼン成功を、美咲と夏向は一緒に祝おうとする。だが、美咲が『Sea Sons』でお祝い用のケーキを作っていたところ、そこに千秋が現れる。千秋は、思わず美咲を後ろから抱きしめてしまう。

起:美咲の想い

千秋(三浦翔平)は、櫻井美咲(桐谷美玲)へ好意を持っていることを自覚しはじめていた。千秋は、楓との交際を再開させたばかりであったが、人知れず美咲への想いとの間で揺れ動いていた。

夏向(山﨑賢人)は、自分が血の繋がった兄弟ではないと知ってしまい、ショックを受けたものの事実を受け止め、冬真(野村周平)とも和解した。冬真は、夏向に料理を教わるようになり、厨房を手伝うようにもなった。

『Sea Sons』に、冬真の元カノ・二宮風花(飯豊まりえ)がやってきた。2人は仲直りしたようであり、冬真が働いている様子を、風花は嬉しそうに眺めていた。

美咲と夏向は、大橋尚美(池端レイナ)プロデュースのダイニングアウトに提供する料理を考えていた。2人はプレゼンを控えており、美咲も準備に追われていた。一方、後輩の石川若葉(阿部純子)に相談し、早く夏向への告白をするようアドバイスされる。

悩む美咲を、冬真は連れ出し、「夏の思い出を作ろう」と花火に誘う。そこで美咲は、「お話したいことがありまして…」と夏向に言う。告白をしようとしたところ、夏向はどんなデザートを作るのか決めたのだと勘違いし、「一緒に買い出しに行くか」と言う。

千秋は、夏向に「美咲のこと、どう思ってんの?」と訊ねる。夏向は「好きだけど…アイツにももう言った」と言う。一方、若葉と電話で話していた美咲は、「今の仕事が上手く行ったら、アイツに返事することにした」と宣言する。

承:プレゼン失敗

夏向は、美咲を農場に連れて行く。食材を手に入れるには、畑仕事を経験しなければならないのだという。美咲は畑で汗を流し、使う食材を桃に決めるのだった。夏向と美咲は、一緒にプレゼン準備を行い、お互いにレシピノートを交換し、アイデアを出しあう。

ついに2人の準備が終わり、一緒に乾杯する。美咲は、「ケーキ屋にいる時には、誰かに合わせてデザート作ることなんてなかったから、新鮮なんだよね…アンタといると、自分でも想像しなかったデザートが出来るから、凄い楽しい」と素直な気持ちを口にする。

美咲は、「いよいよだね、プレゼン。明日、OK出たらさ、お祝いしない?2人で」と提案する。2人で祝う理由を訊かれ、美咲は「色々…話したいことがあるから」と答えるのだった。夏向は、その提案を受け入れる。

美咲と夏向は、大橋に料理やデザートをふるまう。大橋は、「このままでは料理を出すことはできません。検討させてください」と言う。美咲は、千秋と大橋が話しているのを聞いてしまう。大橋は、「問題はデザートです。夏向さんの料理が、食材を存分に活かしているのに対して、デザートはそうではありません。パティシエをかえるしかなさそうです」と言う。

美咲は、ショックを受ける。しばらくして帰ると、夏向に渡されたパティシエのリストを見つけてしまう。夏向は、そのリストを見られ、「お前には関係ない」と言う。美咲は日村信之(浜野謙太)の店に飲みに行き、「ダメだって言われた途端、ポイですよ」と愚痴る。

千秋と楓は、酔いつぶれた美咲を見つける。楓は、千秋に美咲を「送ってってあげて」と言う。千秋は帰り道に「大橋さんの好みに合わなかっただけだよ」とフォローする。美咲は、「夏向が誰かと組むっていうのに嫉妬しちゃって…」と、本音を口にする。

転:再チャレンジ

美咲は、夏向に「ごめんね、足引っ張っちゃって…もともと、私には荷が重すぎたんだよ。なのに、自信満々だったのが恥ずかしい。私より優秀なパティシエ、いっぱいいるからね」と謝る。夏向は、「…ダセェな。少しでも期待した俺がバカだった」と言い放つ。

美咲は、「ああ、そう。新しいパティシエと頑張ってね」と吐き捨てるように言って自室に戻ってしまう。美咲は、レシピに貼られた夏向の付箋を見てノートを閉じてしまう。

楓のもとに戻った千秋は、彼女に「本当は行って欲しくなかった。最近、千秋といると不安になるの」と言う。

東村了(吉田鋼太郎)は、夏向のもとに現れる。そして、「ダイニングアウト、上手くいくといいですね」と言う。一方、千秋に大橋は、「夏向君、私が用意したパティシエとは組まないって言うんです」と相談する。千秋は、夏向が破ったパティシエのリストを見て、美咲に話をしに行く。

千秋は、「夏向は、美咲以外のパティシエと組むつもりはないよ。もう一度、話合ってみたら?」と言う。美咲は、夏向の「一緒に成功させるんだ。俺たちで」という夏向の言葉を思い出す。部屋を飛び出した美咲は、デザート作りを再開させる。

結:千秋の想い

美咲は、徹夜でデザートを作り、大橋に「もう一度、食べていただけませんか?」と頭を下げる。大橋は「ダイニングアウト、夏向君にとってチャンスなの。だから、諦めて」と言うが、美咲は「どうしても夏向と一緒にやりたいんです」と頭を下げる。

大橋は、試食しようとしない。そんな中、夏向が現れて「美咲を下ろすなら、俺も下りる。…俺の料理のことを一番分かってくれてるの、コイツだから」と言う。大橋はついに美咲のデザートを試食するのだった。夏向は、「お前の代わりなんかいない」と言い、美咲は喜ぶ。

大橋は、千秋に夏向と美咲でのダイニングアウトで話を進めると伝えるのだった。帰り道、美咲は「一緒にお祝いしよう」と提案し、夏向もうなずく。

美咲が『Sea Sons』でケーキ作りを行っていると、そこに千秋が現れた。千秋は、「…ちょっと仕事が残っててね」と言い訳する。千秋は、美咲の作ったケーキを見つめ、切なそうな表情を浮かべる。

厨房から立ち去ろうとする美咲を、千秋は抱きしめてしまう。美咲は、ケーキを落としてしまった。一方、家では夏向が料理を作って待っていた。

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