簡単なあらすじ
1) バーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は、使用人のアンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)を振って傷つけてしまう。だが、アンジェリークの正体は魔女であり、彼女は復讐のためにバーナバスの両親や、婚約者であるジョゼット・デュプレ(ベラ・ヒースコート)を殺害し、さらにはバーナバスをヴァンパイアに変えて生き埋めにする。
2) 目覚めたバーナバスは、アンジェリークによってコリンズ家が没落させられていたことに気づく。そこで、バーナバスは、当主のエリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)と手を組んでコリンズ家再興を目指す。
3) 住み込みの家庭教師ヴィクトリア・ウィンターズ(ベラ・ヒースコート)は、バーナバスの元婚約者であるジョゼットの幽霊が取り憑いていた。そして、ジョゼットそっくりの容姿をしていたのだった。
4) 襲いかかるアンジェリークに、バーナバスは打ち勝つ。だが、アンジェリークの呪いにより、再びジョゼットは岬から身を投げようとしていた。だが、バーナバスはジョゼットに噛み付いてヴァンパイアとして、彼女の命を救う。2人は結ばれることとなったのだった。
ここがポイント
魔女のアンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)に呪いをかけられたバーナバス・コリンズ(ジョニー・デップ)は、ヴァンパイアにされて生き埋めにされてしまう。目覚めたバーナバスは、没落したコリンズ家を再興しようとする。
バーナバスは、アンジェリークに打ち勝ち、さらには元婚約者であるジョゼットの幽霊が取り憑いた、ヴィクトリア・ウィンターズ(ベラ・ヒースコート)と結ばれるのだった(なお、ヴィクトリア・ウィンターズは偽名であり、本名はマギー・エヴァンス)。
ダーク・シャドウ |
詳細なあらすじ
1752年、ジョシュア・コリンズ(イヴァン・ケイ)とナオミ・コリンズは、幼い息子バーナバスのため、イギリスからアメリカへと移り住んだ。
20年後、バーナバス(ジョニー・デップ)は、メイン州コリンズポートで水産業を営んで成功する。そこで、彼は使用人のアンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)を振って傷つけてしまう。
だが、アンジェリークの正体は魔女であり、彼女は復讐のためにバーナバスの両親や、婚約者であるジョゼット・デュプレ(ベラ・ヒースコート)を殺害し、さらにはバーナバスをヴァンパイアに変えて生き埋めにする。
200年後の1972年、建設現場の作業員たちがバーナバスの棺桶を偶然にも掘り起こし、ついにバーナバスは目覚める。そこで、コリンズ家が没落してしまっていることに愕然とする。
一方、コリンズ家の当主はエリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)であった。エリザベスは、エリザベスの娘キャロリン(クロエ・モレッツ)や、弟ロジャーの息子デイビッド(ガリバー・マクグラス)たちのため、家庭教師であるヴィクトリア・ウィンターズ(ベラ・ヒースコート)を雇い入れ、屋敷に住まわせる。
ヴィクトリアは、ジョゼットそっくりな容姿をしていた。実は、彼女にはジョゼットの幽霊が取り憑いていたのだった。
バーナバスは、エリザベスと手を組んでコリンズ家再興を目指す。だが、魔女アンジェリークは、ライバル企業を運営し、今やコリンスポートを支配していた。
だが、バーナバスは、アンジェリークの会社のために働いていた漁師たちを、催眠術で契約させる。さらには、館の財宝を元手に、工場を再建するのだった。一方、アンジェリークはバーナバスに対抗するため、缶詰工場を破壊する。
住み込みの精神科医ジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナム=カーター)は、不老不死になるべく、バーナバスの血液を自らに点滴しようとする。だが、バーナバスに気づかれ、海に沈められる。
アンジェリークの凄まじい魔力に、エリザベスの娘キャロリンは、狼に変身して対抗する。実は、アンジェリークがミルクに狼の血を混ぜたため、彼女はそのような能力を得ていたのだった。さらには、デヴィッドの母親・ローラの幽霊が加勢し、アンジェリークはついに倒される。
だが、アンジェリークの呪いにより、ヴィクトリアはジョゼットのように岬に立ち、飛び降りさせようとしていた。だが、バーナバスは助けようとする。落下する中、バーナバスは、ヴィクトリアの首筋を噛み、彼女をヴァンパイアにさせるのだった。目を覚ましたヴィクトリアは、バーナバスと結ばれる。
一方、海底では沈められたジュリア・ホフマン博士がヴァンパイアとして目覚めようとしていたのだった。