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「99.9 刑事専門弁護士 第3話」あらすじ・ネタバレ

      2016/05/08

簡単なあらすじ

1) 川口建設という下請け建設業者で、1,000万円の盗難事件が発生する。川口社長が、書類を出すために金庫を開けたところ、非常用資金1,000万円がなくなっていることを剛田専務が発見。盗難事件として警察に通報を行ったのだった。

2) 金庫を開けられるのは、川口社長、剛田専務、事務員・吉田果歩(山下リオ)の3人だった。川口社長は大阪出張、剛田専務は栃木出張に出ており、果歩は事務所にいた。さらに、果歩の自宅から1,500万円、バッグから銀行の封筒が発見され、果歩は犯人として逮捕された。

3) 末期癌で余命1ヶ月と診断された果歩の母親は、果歩の弁護を依頼。果歩は施設に預けられており、最近になってようやく母は果歩の近況を知ったのだった。深山大翔(松本潤)と立花彩乃(榮倉奈々)の調査により、果歩の自宅のカネは、果歩が風俗で稼いだものと判明する。さらに、川口社長は親受け会社に多額のリベートを渡していたことが判明する。さらに、川口社長のメモが悪筆であり、「6」が「0」に見えて、実質、金庫を開けられたのは川口社長のみだったと深山は突き止める。

4) 川口社長は、大阪出張には行っておらず、親受け会社との会食を行い、リベートを渡していた。そのカネは、金庫から消えた1,000万円だった。剛田専務が騒ぎだしたため、慌てた川口社長は、果歩のバッグに銀行の封筒を入れて罪を着せたのだった。果歩は裁判で無罪を勝ち取り、死の間際にいる母と再会を果たすのだった。

起:盗難事件発生

川口建設という下請け建設業者で、1,000万円の盗難事件が発生する。川口社長が、書類を出すために金庫を開けたところ、非常用資金1,000万円がなくなっていることを剛田専務が発見。盗難事件として警察に通報を行ったのだった。

金庫を開けられるのは、川口社長、剛田専務、事務員・吉田果歩(山下リオ)の3人だった。川口社長は大阪出張、剛田専務は栃木出張に出ており、果歩は事務所にいた。さらに、果歩の自宅から1,500万円、バッグから銀行の封筒が発見され、果歩は犯人として逮捕された。

果歩の母・宮崎冴子 (麻生祐未)は、娘の無実を信じ、佐田篤弘(香川照之)に弁護を依頼する。佐田は、深山大翔(松本潤)と立花彩乃(榮倉奈々)にその依頼を任せ、自ら主任になることを申し出た立花に担当させることにした。

承:非協力的な被疑者と母の願い

深山と立花は、果歩に接見に行くが、彼女はカネの出どころや使いみちなどについては口を割らない。さらには、母親が弁護人を依頼したと知り、「あんな女、母親なんかじゃない」と言い放ち、弁護を拒否する。

母・冴子は、元夫の借金や暴力に耐えかね、離婚後に家を出た。その際、果歩を引き取りたかったのだが、夫が抵抗し、果歩は残されることになった。さらには、冴子は再婚し、現在の家庭があるため、父の死後、施設に預けられることになった果歩を引き取ることはできなかったのだった。

現在、冴子は末期の膵臓癌で余命1ヶ月と診断されていた。残された時間の中で、果歩の無罪を勝ち取る手助けを行いたいと思っていたのだった。

深山は、立花と分かれて川口建設に出向く。そこで、金庫の開け方を聞き、暗証番号は社長がランダムに決めた4桁の2つの数字を足しあわせて生成することにしているといったことを知る。

転:カネの出処と使い道

果歩の家の近所で聞き込みを行い、果歩が「夜はほとんど家にいない」「深夜、ワンボックスカーに他の女性と乗り合わせ、帰ってくる」といったことを知る。深山は深夜、ワンボックスカーに乗っていた女性に声をかけ、果歩が風俗で働いていたことを知る。

果歩のいた施設で、彼女は三角屋根の家の絵をよく描いていたことを聴取する。さらに、果歩は自宅に三角屋根の家の物件パンフレットを数多く所有していた。果歩を知る施設の職員は、「果歩ちゃんは、よく『三角屋根のお家に、お母さんと住むんだ』と言っていました」と言う。

これらの事実をもとに、立花は再び果歩に接見を行う。「お母さん、末期癌で余命1ヶ月と言われています」と話し、さらには冴子の謝罪の手紙を読み上げ、果歩の心を開いていく。果歩は、「罪を認めれば、早く釈放してもらえると聞きました」と言い、罪を認め、釈放して早く母親に会いたい、と願い出る。

やってもいない罪を認めることに、立花は迷って佐田に相談。佐田は、「依頼人の希望を叶えるべきだ」と主張。だが、深山は「事実を追求すべきだ」と対立する。さらに立花は迷い、結果、「自分なら、やってもいない罪を認め、お母さんに会いたくはない」と考え、果歩に「裁判で戦って、無罪を勝ち取りましょう」と説得する。

深山は、売れない路上ミュージシャンの歌詞を見て、「わ」が「れ」に見えたことから、川口社長が書いた暗証番号のメモを見返す。悪筆で、「6」が「0」に見えたことから、剛田専務と果歩が誤って暗証番号を覚えていた可能性を突き止める。

さらに、立花は佐田に言われ、料亭で張り込みを行う。川口社長が帝都工業の重役と会食を行っている事実を突き止め、さらにはリベートを渡すことで下請け業務が倍増していることを知る。

結:裁判の行方

裁判当日、川口社長を証人として出廷させ、立花が証人尋問を行う。川口社長がリベートを渡していた可能性、大阪への出張は、実際にには行っていなかったことなどを指摘する。さらには、金庫を実際に用意し、川口社長に開けさせる。だが、金庫は開かなかった。

その金庫には、剛田専務と果歩が証言した暗証番号が登録されていた。「6」が「0」に見えたことから、剛田専務と果歩が誤って暗証番号を覚えていたため、川口社長には開けられなかったのだった。

つまりは、裏返せば盗難事件のあった当日、金庫を開けられたのは、金庫の暗証番号を設定し、自分1人だけ他の2名と異なった正しい暗証番号を覚えていた川口社長のみだったのだと立花は立証する。

川口社長は、実際には大阪出張には行っておらず、金庫を夜間に開け、会食時にリベートを渡したのだった。そのことを剛田専務に気づかれ、警察に通報されてしまった。慌てた川口社長は、銀行の封筒を果歩のバッグに入れ、罪を着せたのだった。

裁判の結果、果歩は無罪となった。釈放され、その足で病院へと向かった果歩は、病床で意識が混濁した母の手を握る。母は目を開け、果歩との再会を喜ぶ。

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