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「99.9 刑事専門弁護士 第9話」あらすじ・ネタバレ

      2016/06/19

簡単なあらすじ

1) 深山大翔(松本潤)は、山城鉄道の会長・山城善之助が殺害された事件を担当する。善之助を殺害したとして、三男の妻・皐月(国仲涼子)は、「私がお義父様を殺しました」と、犯行を自供する。

2) だが、事件を調査するにつれ、家族全員が同じような証言を行っていることや、父親の蘇生措置や救急車を呼ぶといったことを、誰も行っていなかったことに深山は疑問に思う。

3) 深山たちは、長男・功一のアリバイを崩し、深山は功一が犯人であると指摘。皐月は、自ら功一に「私が介護疲れで殺害してしまったのだと自首します」と提案したのだった。深山は真相を究明し、皐月の無罪が証明される。

4) だが、深山は皐月の狙いに気づく。功一は、殺人により父親の遺産の相続権が喪失し、さらに犯人隠避で他の家族も遺産相続権がなくなった。結果、妊娠していた皐月は、胎児の代襲相続で莫大な遺産を相続することになったのだった。皐月は、「何のことですか?」と言い残し、深山たちのもとを去った。

起:山城善之助の死

深山大翔(松本潤)は、斑目春彦(岸部一徳)の依頼で、佐田篤弘(香川照之)や立花彩乃(榮倉奈々)とともに山城鉄道の会長の自宅に向かう。山城善之助会長は既に死亡していた。

三男の妻・皐月(国仲涼子)は、「私がお義父様を殺しました」と、犯行を自供する。皐月は、脳梗塞を患った善之助を介護したが、罵倒される日々が重なり、耐えられなくなっていた。

彼女は善之助のネクタイを取り出し、絞殺したのだという。頸部には、ネクタイで締められた痕が残っていた。

一緒に暮らしていた家族たちも、「皐月さんは疲れていたんです。彼女を救ってあげたい。助けてください」深山たちに依頼する。皐月は、彩乃とともに自首する。深山は、介護をなぜ誰も手伝わなかったのかなど、理由を訊くために接見を行う。

承:”朱色”のネクタイ

皐月は、「あの日、一口食べただけで気に入らなかったようで、下げるように言われたんです。それで下げようとしたら、料理とワインをひっくり返されてしまい、ついカッとして…あのお義父様のお気に入りの朱色のネクタイで絞め殺してしまいました」と言う。

だが、現場にはグラス一杯分のワインがこぼれた形跡はなく、料理をこぼされた後に取り出されたネクタイに、ワインがかかっていたことについて、深山は疑問に思う。また、ネクタイはどう見ても、朱色ではなく、オレンジ色であった。

深山は、山城家の人々に1人ずつ話を聞くことにする。事件発生時のアリバイや、死亡直後の様子について深山は、話を聞く。皆、犯行直後の皐月の様子について「朱色のネクタイを手に、呆然と立ち尽くしていた」と言う。さらに、善之助の「やめろ!」という声を聞いたことを皆、聞いていた。

転:事件当夜

深山は事件当時の様子を再現する。一方、彩乃は皐月の母に話を聞きに行く。皐月は、「家族にのけ者にされていた」と泣いて話をしていたのだという。

「やめろ!」という声が響く中、家族が善之助の部屋に集まってくる。全員が揃うまで、1分20秒がかかっていた。深山は、「なぜ皆さんは、会長に近づいて声をかけたり、救急車を呼んだりしなかったんですか?」と疑問を口にする。

深山は、彩乃から「皐月さん、妊娠してる」ということを明かされる。皐月は、離婚したかったようで、誰にもそのことを告げなかったのだという。

深山は、皐月を接見し、「ご家族の証言があまりにも一致しており、不自然」であると言う。さらに佐田は、家族が救急車や蘇生措置をとらなかったことについて、「何かを隠している」と指摘する。彩乃は、「妊娠されているんですよね?真実を明らかにしてそこから出てくるべきです」と言うが、皐月は「私がやったんです」と言う。

深山たちは、山城家の人々以外の使用人たちに話を聞く。さらに佐田は、功一が参加していたという経団連の会食で撮られた写真を手に入れ、深山は真相に気づく。

結:真相・皐月の狙い

深山は、再び山城家の面々を全て集め、「皐月さんは、誰かを庇っています。真犯人はこの中にいます」と言う。

司法解剖の結果、犯人は左利きだという。皐月以外に、功一が左利きであった。功一は、経団連の会合から19時2分に帰っていたことが明らかとなる。さらに、写真に映っていたスーツ・ネクタイと、深山たちを迎えた時のスーツは異なっていた。

「山城会長にワインをかけられたのは、あなただったんです。そのため、着替える必要があったんだ」と深山は指摘する。

皐月は、山城家の人々とともに功一の凶行を目撃した。そして、「私が罪をかぶります。私が少し我慢して、それで山城グループが守られるなら、そうしてください」と言ったのだった。功一は、会社の業績を上げても父親に認められないことで、長年、恨みを抱いていたのだった。

「悲劇のヒロイン」と報じられるようになった皐月の行動について、深山はその動機を考え続けていた。皐月は、斑目法律事務所にやってくる。そこで、深山は「あなたは、ワインの話をわざわざしたんです。山城家に目を向けさせるために。功一さんは殺人により相続権を失い、他の家族も犯人隠匿で相続権を失わせた。そして、胎児である子供に代襲相続で遺産を相続させようとしたんだ」と言う。

皐月は、「何のことでしょう?何も証拠ありませんよね」と言い、深山たちのもとから立ち去る。

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