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「99.9 刑事専門弁護士 第8話」あらすじ・ネタバレ

      2016/06/12

簡単なあらすじ

1) 深山大翔(松本潤)は、鈴木政樹(林泰文)の殺人容疑で逮捕されてしまう。深山は、鈴木に呼びだされ、レストランで会食をしていた。薄味のカルパッチョに、深山は調味料をかけようとして、その調味料を鈴木も「自分の皿にもかけて欲しい」と言う。その料理を食べた途端、鈴木は苦しみだし、死亡してしまったのだった。

2) 防犯カメラの映像を見て、介抱した男性に深山は見覚えがあることに気づく。その男は、過去の事件で証言を拒否した人物・黒川陽介(綾部祐二)だった。さらに、黒川は、被害者の鈴木に多額の借金をしていたと判明し、そのことは動機となり得ると考えられた。

3) 黒川は、かつて深山が弁護を行った女性・岩下亜沙子(夏菜)と交際していた。岩下は、深山の父親が殺人容疑で逮捕されていた事実を黒川に伝えていた。黒川は鈴木に対して、「まず、このネタで深山を脅そう。さらに、深山に毒を飲まされて苦しんでいる、というフリをする。『深山が父親の事件のことを知られたくなく、自分を毒殺しようとした』という罪を着せることで、金を脅し取るんだ」と鈴木に提案したのだった。

4) 鈴木もまた金に困っており、この提案に乗る。だが、黒川は鈴木を殺害しようと考えていた。致死量に満たない毒を飲むはずが、黒川は劇薬にすり替え、鈴木に飲ませた。結果、鈴木は毒殺され、深山は逮捕されたのだった。岩下は法廷で黒川の計画について証言し、深山は無罪となる。

起:深山の逮捕

斑目法律事務所に、刑事たちがやってきて深山大翔(松本潤)は殺人容疑で逮捕される。佐田篤弘(香川照之)や立花彩乃(榮倉奈々)たちが愕然とするが、当の本人である深山は「ちょっと行ってきます」と平然としていた。

深山は留置場に入れられ、佐田や彩乃が面会にやってくるが、深山はまともに話そうとしない。さらに、「指示はこちらから出します」と言う。

三浦検事は、深山から聴取を行う。深山は、呼びだされた鈴木政樹(林泰文)とレストランで会っていた。鈴木は、深山が持参した調味料をかけた料理を食べた途端、苦しみだした。深山の自宅PCには、毒物の購入履歴が残っていた。

承:3年前の事件

深山は、三浦検事に依頼して事件当日、レストランに設置された防犯カメラの映像を確認する。深山は、近くに座っていた客で、鈴木を介抱した人物の動きに注目する。防犯カメラに背を向けるようにして、彼は鈴木を介抱していた。

介抱していた男は、黒川陽介(綾部祐二)という男だった。黒川は、深山の弁護を行っていた岩下亜沙子(夏菜)という依頼人の恋人だった。黒川は、岩下のアリバイについて証言を行うと言っていたが、深山は「信ぴょう性がない」とその証言を採用しなかった。結果、岩下は懲役1年半の実刑判決を受けた。

黒川や岩下は、深山に強い恨みを抱いていた。佐田たちは、黒川が現場に居合わせたことは、偶然とは思えないと考える。

鈴木と黒川が繋がっており、鈴木に借金を重ねており、殺害動機があった。また、黒川と岩下はまだ交際していたことが発覚する。岩下は、ハッキング技術に長けており、購入履歴を残すことは容易であったと考えられた。

転:深山の過去

佐田は、こうした事実を三浦検事に提出し、不起訴処分にするよう求める。だが、三浦検事は「鈴木は、深山を脅していた可能性がある。鈴木に自宅に、深山の父親・深山大介の事件に関する資料が置かれていたんです。…深山の父親は、殺人犯なんです」と言い、あくまでも起訴するつもりであるという。

深山大介の事件を、斑目春彦(岸部一徳)は知っていた。彼と斑目は高校の同級生だった。大介は、女子高校生を駅から家まで送ろうとしていた。だが、その女子高校生は、コンビニ前で下ろして欲しいと言われる。翌朝、女子高校生は雑木林で遺体で発見され、大介は逮捕された。

斑目は裁判を担当し、大介は実刑判決を受けてしまう。控訴したが、大介は心労が祟って死亡してしまったのだという。

彩乃は、鈴木がコース料理を注文する際、薄味にして欲しいとあらかじめ言っていたことを知る。また、斑目の用意した、鮮明化した防犯カメラ映像を見て、深山は黒川のジャケットのポケットに着目する。

佐田は、岩下が派遣社員として勤務した会社で顧客のデータが漏洩していることを突き止める。そして、黒川が結婚詐欺や振り込めサギでターゲットは、データ漏洩した顧客だった。佐田は、そのことを上司に伝えない代わりに、深山の父親が殺人犯であると黒川に伝えたことなど、黒川が事件に関与している可能性が高いと証言して欲しいと説得する。

結:岩下の証言

深山は、被告人として出廷する。鈴木の皿に調味料をかけたことについて、「普通、調味料を取り出すと引かれるのに、鈴木さんは引くどころか、自分の皿を差し出してきた」などと語る。

さらに、防犯カメラ映像で、黒川が被害者の背中側に回っていること、薬品を入れた瓶が床に映っていたが、黒川が立ち上がった時には瓶がなくなっていたことを指摘する。また、黒川のポケットが、鈴木に近づく時にはフラップが中に入っていたにも関わらず、立ち上がった時にはフラップが外に出ていることが明らかとなる。

岩下は出廷し、深山を鈴木が脅迫しようとしていたことを知っていた、と証言する。さらに、黒川に深山の父親についての情報を流したと話し、「死亡する可能性の低い毒を少量飲んで、深山弁護士に罪を着せる計画だった。だけど、黒川が毒物を入れ替えて鈴木さんを殺害した」と告白する。

深山は無罪判決を勝ち取る。佐田弁護士に依頼を行ったのは明石達也(片桐仁)だったが、その弁護士費用の請求をせず、佐田は無償で弁護を行ったことにするのだった。

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