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「エキストラ(世にも奇妙な物語)」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 役者志望の只野一郎(香取慎吾)は、エキストラの仕事をもらうため、事務所と契約を行う。そこでの仕事は、「カメラでの撮影も、観客もいない中でエキストラの演技を行う」というものであった。

2) エキストラの仕事を行う中、一郎は演技を行うことに疑問を抱き始める。その意味は説明されず、ただ与えられたセリフを、指定された場所や時間で言うだけであった。一郎は、ついにセリフを口にすることを拒否する。

3) 結果、一郎は住む場所や食事も奪われる。ついに降参した一郎は、サラリーマンとしての生涯を演じる仕事を与えられる。結婚相手もすでに決まっており、その相手との出会いのシーンとなる。だがそこで、再び一郎は台本を無視し、セリフを言うことを拒否する。

4) 一郎は、恋心を抱いていた、はる香(矢田亜希子)のもとへと駆け寄る。そして、自分の言葉で想いを伝えるのであった。・・・だが、そんな流れも台本には書かれており、台本通りの流れを一郎は演じただけであった。

詳細なあらすじ

役者志望の只野一郎(香取慎吾)は、エキストラの仕事をもらうため、事務所と契約を行う。そこでの仕事は、「カメラでの撮影も、観客もいない中でエキストラの演技を行う」というものであった。

戸惑いながらも仕事を行い、一郎はギャラをもらう。そんな仕事が続き、街中の看板や缶コーヒーなどに、セリフが潜ませてあることに気づく。どんな意図があって、このようなエキストラの仕事があるのか、一郎は疑問に思う。

ある日、エキストラの仕事を行うと、中年男性に対して「東海林(しょうじ)さん」と呼びかけるところ、誤って「東海林(とうかいばやし)」と呼んでしまう。すると、周囲で歩いていた人々の足が止まる。そして、一郎のセリフを待っているかのようだった。その男が「しょうじ。しょうじって読むんだ」と教え、一郎は演技を続けることができた。

一郎は後日、「東海林(しょうじ)」と読むと教えてくれた男・徳田(河原さぶ)に再会する。徳田は長年エキストラの仕事を行っており、「議員は議員らしく、医者は医者らしく振る舞っているのはどうしてだ?皆、それぞれの役を演じているからだ」と言う。そして、長年エキストラを続けてきた自分に、大役が回ってきたのだと嬉しそうに話す。

徳田は、長年勤務してきたのにリストラにより解雇されてしまった役所の清掃員の役を演じる。そして、台本の通り不満を叫んだ後に、彼は屋上から飛び降りる。この一件があり、一郎はエキストラの仕事に対し、不満を爆発させる。

台本通りに演じることを拒否すると、住む場所や買い物、飲食店での食事もできなくなる。降参した一郎は、再びエキストラの仕事に戻る。彼に与えられたのはサラリーマンの役であり、すでに一生分の台本が用意され、結婚相手も指定されていた。

だが、一郎には想い人である徳田の娘・はる香(矢田亜希子)がいた。はる香への想いを抱きながらも、彼はサラリーマン役のエキストラの仕事を引き受ける。

一郎は、サラリーマンとして勤務を開始する。そんな中、結婚する予定となる女性と出会う。一郎は声をかけるはずであったが、はる香が近くにいたということもあり、セリフを言わない。そんな彼は、はる香のもとへと駆け寄り、自分の言葉で想いを伝えるのであった。

・・・だが、そんな流れも台本には書かれており、台本通りの流れを一郎は演じただけであった。

 - 世にも奇妙な物語