「5時から9時まで私に恋したお坊さん第2話」あらすじ・ネタバレ

1) 桜庭潤子(石原さとみ)は、星川高嶺(山下智久)に寺の離れに連れてこられ、部屋に閉じ込められてしまう。高嶺の祖母・星川ひばり(加賀まりこ)がやってきたことで、潤子は混乱に乗じて逃げ出すが、自宅にも高嶺がやってきて驚く。

2) 自宅にひばりがやってきて、「花嫁修業を受けてみてはどうか」と提案する。1週間限定で花嫁修業をするように言われるが、潤子は当然断る。だが、高嶺の「1週間、花嫁修業をしてくれれば、もう付きまとわない」との申し出で、潤子は1週間の我慢だと花嫁修業をすることになる。

3) 同時に、ジェネラルマネージャー・清宮真言(田中圭)から、特別な正社員昇格試験を受けることを勧められ、花嫁修業とともに勉強に打ち込む。試験の手応えはあったが、潤子は不合格となる。

4) 高嶺は、潤子を慰めるが、その一方で「檀家の中に、ELA(英会話教室)の重役がいて、あなたを不合格にするように頼みました。あなたから離れないと言ったでしょう」と告白し、潤子は呆気にとられる。

桜庭潤子(石原さとみ)は、誕生日に星川高嶺(山下智久)に連れられ、高嶺の実家である寺へやってくる。高嶺は何を思ったか、潤子を寺の離れの一室に、鍵を掛けて閉じ込めてしまう。そこは、「説教部屋」として使われる部屋であり、大声で助けを呼んでも外へ声は届かないという。

潤子は、部屋から出して欲しいと懇願するが、高嶺は拒否して「私はあなたから離れない」と、潤子のそばにいる。そこへ、高嶺の祖母・星川ひばり(加賀まりこ)がやってくる。ひばりは、彼女が決めた相手・足利香織(吉本実憂)との見合いを高嶺が勝手に切り上げたことを叱る。

ひばりは、潤子がいないと思って「あのようなガサツな女に、寺の嫁は務まらない」と言って、あくまでも潤子との結婚に反対する。だが、高嶺は「彼女と接すれば、良い部分が分かるはずだ」と彼女を擁護する。高嶺は、潤子がいることを明かし、ひばりは悲鳴を上げる。

潤子は混乱に乗じて逃げ出し、疲れきって帰宅すると、自宅に高嶺がいた。高嶺は、「服を届けにきました」「結婚を前提にお付き合いを…」などと誤解するようなことを家族に言うのだった。

高嶺が、潤子の家族と一緒に食事を摂っていると、ひばりがやってきた。「一橋寺に嫁ぐには、様々なことを覚えなければなりません。花嫁修業を寺でしませんか？」と驚きの提案をひばりは行う。

潤子の両親や妹が賛成してしまい、潤子の荷物は一橋寺に運び出される。一方、潤子はジェネラルマネージャー・清宮真言(田中圭)から、特別な正社員昇格試験を受けることを勧められる。合格すれば、憧れのニューヨーク本部に異動になるという試験であり、潤子は「受けます」と即答する。

高嶺は「1週間、花嫁修業をしてくれれば、もう付きまとわない。花嫁修業をしてくれなければ、一生、付きまとう」と条件を出し、潤子はその条件を飲んで花嫁修業を行うこととなった。ひばりは、潤子が「1週間も経たず音を上げる」と考えていた。

潤子は、正社員昇格試験の勉強、花嫁修業、勤務と奮闘する。疲れて勉強中に寝ている潤子を、高嶺は布団に寝かせる。寝顔を見ていた高嶺は、つい潤子にキスをしようとしてしまい、父・光栄(小野武彦)に止められる。

潤子は、次第に寺の中に馴染み、雰囲気を明るく変えていく。高嶺は、1日の”おつとめ”毎に手紙と花を送り、潤子の頑張りを労う。

ひばりは香織を呼んで、香織にも花嫁修業を受けさせる。香織は家事もそつなくこなし
英語も堪能だった。

大学の同級生・三嶋聡(古川雄輝)は、毛利まさこ(紗栄子)に「潤子さんがお坊さんの家に住んでいる」と聞き、三嶋は嫉妬し、なぜそのようなことをしているのか、と問いただす。まさこは、潤子に恋心を抱く三嶋に近づこうとしていたのだった。

一方、妹の寧々(恒松祐里)は、クラブで男に騙されて連れだされたところ、潤子に助けを求める。だが、潤子も男に乱暴されそうになり、そんな彼女たちを高嶺は助けに入る。

潤子は、花嫁修業の1週間をつとめ上げる。ひばりは「ウチの嫁としては相応しくない」と良い、潤子もまた「私には無理です」と良い、正社員昇格試験を受けに向かう。

試験に手応えはあったが、清宮から「不合格だ」と告げられてしまう。落ち込む潤子に、高嶺は会いに来て、ヒールが折れたこともあり、靴をプレゼントする。「どうして優しくするの？」という潤子に、高嶺は「あなたのことが好きだからです」と初めて好きだと言うのだった。

高嶺は、潤子に「檀家の中に、ELA(英会話教室)の重役がいて、あなたを不合格にするように頼みました。あなたから離れないと言ったでしょう」と告白し、潤子は呆気にとられる。

今週の人気記事