「5時から9時まで 私に恋したお坊さん 第7話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 桜庭潤子(石原さとみ)は、星川高嶺(山下智久)に好意を抱くようになるが、恋心にまで至ってはおらず、自分でもどのような気持ちなのか分からなくなり、苦悩する。

2) 高嶺の母・星川ひばり(加賀まりこ)は、京都で修行していた高嶺の弟・天音(志尊淳)を呼び寄せ、「高嶺と潤子さんを別れさせてくれたら、次期住職にしてあげます」と言う。

3) 天音は、潤子に住職の妻となることがどれほど大変なことか、と揺さぶりかける。結果、潤子は悩むことになる。一方、ひばりは高嶺の父・寺田光栄(小野武彦)や、天音に言われ、「今夜の8時、話をします」と言う。そのことを天音は高嶺に伝えると言って席を立つ。

4) だが、天音は「明日の8時」と高嶺に伝えて騙すのだった。潤子の妹・寧々の誕生パーティーで潤子に告白され、交際することになった高嶺は夢見心地で一橋寺に帰ってきたが、天音の「兄さんのものを全部奪います」というたくらみを知らされ、愕然とする。

起:高嶺との関係

桜庭潤子(石原さとみ)は、星川高嶺(山下智久)に好意を抱くようになるが、恋心にまで至ってはおらず、自分でもどのような気持ちなのか分からなくなり、苦悩する。そこで潤子は、恋はひとまず置いておいて、ニューヨークへ行くという夢を叶えようと考える。

一方、上司・清宮真言(田中圭)とは、「アメリカに妻がいるのでは?」と疑ってから、関係は距離が広まったままだった。

高嶺が潤子を諦めないため、高嶺の母・星川ひばり(加賀まりこ)は、京都で修行していた高嶺の弟・天音(志尊淳)を呼び寄せ、「高嶺と潤子さんを別れさせてくれたら、次期住職にしてあげます」と言う。その天音が、ELAにやってきた。そんな天音は、英会話教室・ELAにやってきて潤子のことを値踏みするように見てくる。

承:天音の”忠告”

潤子の妹・寧々(恒松祐里)の誕生日が近づき、高嶺、蜂屋蓮司(長妻怜央)と里中由希(髙田彪我)は、バースデーパーティーを開くことを計画する。

潤子は、高嶺のことを意識し過ぎてしまい、態度がぎこちなくなってしまう。そして、あまりにも違い過ぎる生活に、「結婚は無理」などと考える。一方、高嶺は「早く会いたい」と自宅にいる時も思い、恋い焦がれる。

まさこ(紗栄子)は、「潤子先生のやり方はズルい」と怒る。高嶺と清宮を両天秤にかけるような態度を、まさこは批判していたのだった。そこで、潤子はしっかりと清宮に「逃げまわってすみませんでした。ニューヨークには、自分の力で行きます。仕事でちゃんと認められて、自分の夢を叶えたいんです」と言う。

清宮は、「何かあったらいつでも相談してくれ。俺はいつでもお前の味方だ」と言って、以前までと変わらぬ関係に戻る。

天音がやってきて、潤子に「高嶺と結婚するつもりなのか?」と訊く。潤子は答えに窮すると、「住職の妻は、寺の中で過ごし、寺の中で死ぬ。おしゃれとは無縁、遊びに行くこともできない。ましてや、海外で住むことなんか叶わない」と、住職の妻としての生活が、いかに苦労を伴うことかを力説。「それに耐えられるのか?」と潤子は問いつめられ、答えることができなかった。

転:潤子の悩み

山渕百絵(高梨臨)は、BLのキャラに似た三嶋聡(古川雄輝)にしなだれかかる姿を、木村アーサー(速水もこみち)に見られ、誤解されてしまう。

潤子は、天音の”忠告”に悩み続けていた。自分が住職の妻となった場合、果たしてやっていけるのだろうか、と。だが、その一方でしばらく会わないでいると、潤子は高嶺に会いたくなって、高嶺が夢にまで現れた。

寧々の誕生日プレゼントを選ぶため、潤子は高嶺と一緒にブティックで買い物をする。その後、ラーメン店で行列に並ぶ。そこで、高嶺は潤子が清宮の部屋に行ったことを責められる。高嶺は、「あなたは、可愛いくて魅力的なことを自覚しなさい」などと言う。

天音は、「兄さんが選ぶ道は2つに1つ。一橋寺の住職を諦めるか、潤子さんを諦めるか」と言われるが、高嶺は「一橋寺の住職となり、潤子さんと結婚する」と宣言する。

結:寧々の誕生日パーティー

高嶺の父・寺田光栄(小野武彦)は、ひばりに「どうか、高嶺の住職になるという夢を奪わないでください」と懇願する。そこに天音がやってきて、天音も「俺もお願いします」と言って高嶺を住職にして欲しいと言う。

根負けしたひばりは、「今夜8時、高嶺をここに連れていらっしゃい」と言う。そのことを天音は、「兄さんに伝えます」とひばりに言う。

桜庭家にELAのみんなが集い、寧々のバースデーパーティーが開かれる。ひばりとの約束である、8時を過ぎても高嶺は一橋寺に戻らなかった。他のみんながカラオケに行く中、高嶺と潤子は、桜庭家に残った。そこで、潤子はケーキにロウソクを灯し、高嶺の誕生日を祝う。実は、高嶺も寧々と同じ日に生まれていたのだった。

両親と別れ、誕生日に良い思い出がないという高嶺は、潤子に祝ってもらって涙ぐんで喜ぶ。そんな高嶺を見て、潤子の頭の中には高嶺との数々の思い出が蘇っていた。

潤子は、「星川高嶺さん、あなたのことを好きになって差し上げます。あなたの恋人になって差し上げます」と言い、二人はキスをしようとするが、潤子の家族に邪魔されてしまう。

ひばりは、ついに来なかった高嶺のこともあり、「あの子の気持ちは分かりました」と言う。実は、天音は高嶺に「明日の8時、おばあさまが呼んでいます」と言って騙していたのだった。

天音は、「おばあさまは、明日ではありません。今日だとおっしゃったんです。これだけではありません。兄さんのものを全部奪います」と高嶺に自分の狙いを明かすのだった。

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