「5時から9時まで 私に恋したお坊さん 第8話」あらすじ・ネタバレ

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簡単なあらすじ

1) 桜庭潤子(石原さとみ)は、星川高嶺(山下智久)と交際することになり、母・桜庭恵子(戸田恵子)の提案で桜庭家で同棲を始める。一方、高嶺は天音の策略(第7話参照)でひばりの怒りを買ってしまい、一橋寺の中に居場所を失ってしまう。

2) 潤子は、高嶺との同棲の中で、高嶺のことを好きになっていく。だが、高嶺の父・光栄(小野武彦)に「このままでは高嶺は、住職とはなれない。高嶺は、一橋寺で両親の仏壇の前で、ずっと語りかけていました。高嶺にとって、一橋寺は大事な思い出の場所なんです」と告げる。

3) 高嶺のことを思えば、別れることを選ぶべきなのではないか、と潤子は悩むが、「私、あなたのことが好きです。別れたくない」と言う。高嶺もまた、別れるつもりはないと言って、強く抱きしめるのだった。

4) 天音は、一橋寺を壊し、跡地にビルを建てることを高嶺に告げる。天音は、「一橋寺の全てをぶっ壊してやる」と、高嶺に宣言する。天音は、兄・高嶺ばかりが大事にされ、自分は京都の寺へと厄介払いされ、必要な時だけ利用されることを恨んでいたのだった。

起:同棲開始

桜庭潤子(石原さとみ)は、妹・桜庭寧々(恒松祐里)の誕生日パーティーの後、「星川高嶺さん、あなたのことを好きになって差し上げます。あなたの恋人になって差し上げます」と言い、星川高嶺(山下智久)と交際することになる。

潤子は家族に交際を報告し、喜ばれる。母・桜庭恵子(戸田恵子)は、高嶺に「同棲でイチャイチャして、愛を深めたらどう?」と提案。潤子と寧々(恒松祐里)の部屋を片付け、高嶺はそこで暮らし始める。潤子と高嶺は手を繋いで眠り、ドキドキの同棲初日を迎える。

一方、一橋寺では、高嶺が約束の時間に現れなかったことで、祖母・星川ひばり(加賀まりこ)は、高嶺に見切りをつける。弟の天音(志尊淳)を次期住職とすべく、檀家にお披露目しようとしていた。そして、天音と足利香織(吉本実憂)の婚約を発表しようと考えていた。香織は、ひばりに言葉に動揺する。

承:潤子の覚悟

英会話教室・ELAに出勤した潤子は、山渕百絵(高梨臨)と毛利まさこ(紗栄子)に、高嶺と付き合い始めたことを報告する。まさこは、「ニューヨークに行くのを諦めるんですか?」「仕事を辞めて、寺に嫁ぐ覚悟はあるんですか?」と潤子に問いかける。考えがそこまで及ばなかった潤子は、答えに窮し、「寺の嫁かぁ…」と考え始める。

高嶺は、一橋寺に一時戻る。天音の策略で、翌日に約束があると知らされていた。天音に「どうしてそのことを言わないんですか?」と訊くが、高嶺は「あなたは罪悪感を感じているはずだ」と言い、釈明するつもりはないと言う。

ひばりは高嶺と会うことを拒絶する。桜庭家に帰ろうとするが、そこで香織に高嶺は「このままでは、天音様と結婚させられてしまいます。私は高嶺様と結ばれたいのです」と言う。だが、高嶺は香織と結婚するつもりはないと言い、実家に帰らせようとする。

天音は、ひばりに高嶺が潤子と付き合い始めたことや、同棲していることを告げる。ひばりは「この寺に関係ない人のことを言わなくて良いです。天音、陰でゴソゴソするのはやめなさい」と釘を差す。

まさこと蜂屋蓮司(長妻怜央)、木村アーサー(速水もこみち)と百絵の関係にも進展がみられ始めていた。

潤子は、自宅に戻ると2人の写真が至るところに飾られており、困惑する。そんな中、潤子は高嶺の輪袈裟に口紅が付いていることを発見する。高嶺は、「これは、香織さんのですね」とアッサリ認める。「不可抗力です」と高嶺は釈明するが、潤子は怒る。だが、その晩に後ろから抱きしめられた潤子は、許してしまう。一方、母・恵子は、夫の浮気を思い出し、怒って実家に帰ってしまう。

転:光栄の頼み

父・光栄(小野武彦)は、天音のしわざで約束の時間に来なかったのではないか、と見抜いていた。さらに、「天音が何か良からぬことを企んでいる」と言い、天音が住職となった一橋寺の将来を心配する。

潤子は、三嶋に「ニューヨークに転勤となった」と告げられる。何か言いたげな三嶋だったが、言葉を飲み込んで「お別れ会は、盛大にしてくれよ」と言う。そんな潤子のもとへ、ひばりがELAにやってくる。ひばりは、「あなたは、こちらがわの人間。あなたと、私と高嶺は住む世界が違います。別れなさい」と言い捨てて去る。

落ち込む潤子に、清宮真言(田中圭)は、「何かあれば相談しろよ」と、力になると伝える。そんな潤子のもとへ、妹・寧々から電話を受ける。父・満(上島竜兵)が、痔で入院してしまったのだという。潤子は、ひばりの言葉に落ち込むも、高嶺に寄り添って、離れがたい思いを抱く。

ELAに、高嶺の父・光栄がやってきて驚く。光栄は、高嶺が一橋寺から追い出されてしまったことを明かす。「一橋寺は、高嶺にとって、唯一の両親との思い出の場所なんです」と言う。天音は、ひばりに京都の寺へ厄介払いされたことを恨んでおり、一橋寺を潰そうと考えていた。「高嶺のことを思うのなら、別れてください」と光栄は潤子に頭を下げて願い出る。

一方、高嶺のもとへは清宮がやってきた。「桜庭と付き合っているんですか?結婚するつもりなんですか?」と尋ねる。高嶺は「私が彼女を幸せにします」と即答するが、清宮は、「アイツにはニューヨークに行く夢があります。あなたとの結婚が、アイツの夢を捨てることになるというのは分かりますね?アイツが幸せでなかったら、俺が奪いにきます」と宣言する。

結:潤子の思い

潤子は、帰宅した高嶺に「大事な話があります」と切り出す。「住職にお会いしました。お寺、追い出されたそうですね。そんな大事なことを、なんで話してくれなかったんですか?」と問う潤子に、高嶺は「心配をかけたくなかったんです」と答える。

「私達、付き合ってるんですよね。私にも心配させてください。それが付き合ってるということですよね」と潤子は言う。さらに、潤子は「あなたに大事な思い出の場所を失って欲しくないんです…」と高嶺のことを思いやる一方、「私、あなたのことが好きです。別れたくない」と言って、こみ上げる涙を我慢することができなかった。そんな潤子を、高嶺は「やっと好きと言ってくれましたね」と言い、強く抱きしめる。

そんな2人のもとに、天音がやってくる。天音は、一橋寺を壊し、跡地にビルを建てることを高嶺に告げる。天音は、「一橋寺の全てをぶっ壊してやる」と言う。

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