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「カインとアベル 第10話 最終回」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 高田優(山田涼介)は、「新宿第二地区」の計画で開発を進めるため、大田原議員に便宜を図ってもらおうとしていた。だが、大田原は収賄について自らマスコミや検察に情報をリークし、高田総合地所の株価を下げさせ、乗っ取りを画策していた。

2) 優は、不起訴処分となって釈放される。貴行(高嶋政伸)は、優が役員を解任されたことで責任をとった、として許す。だが、優は「まだ終わっていない…大田原しか知らない情報を検察が知っていました」と言い、大田原の狙い、そして高田総合地所の危機について貴行に話す。

3) 優は、隆一(桐谷健太)に謝罪する。そして、高田一族で一丸となって大田原からの乗っ取りから会社を守ろうとする。貴行は、黒沢幸助(竹中直人)に土下座して資金提供を依頼する。黒沢は、「私も家族ですから」と言い、資金提供を了承する。

4) 優は、大田原議員に会い、「この先、大田原先生の思い通りにはさせません」と言う。そして、「自社株の過半数を取得します。これで誰も手出しできません」と言う。マネージメントバイアウト、そして上場廃止をすることを選択し、「一族で会社を守ります」と宣言し、大田原議員を牽制する。

5) 優は、いつも変わらず一緒にいてくれた柴田ひかり(山崎紘菜)に感謝し、ついに二人はキスをする。一方、隆一は中止となっていた矢作梓(倉科カナ)との挙式を行う。隆一は営業部本部長として会社に戻り、優はドレイモンドホテルに入社して出直すこととなった。

詳細なあらすじ

高田優(山田涼介)は、「新宿第二地区」の計画で開発を進めるため、大田原議員に便宜を図ってもらう。結果、贈賄容疑で優は拘置所に収監される。隆一(桐谷健太)は面会に行くが、優は拒否する。

隆一は「優、一人に責任を負わせるつもりですか」と問いただすが、貴行は「優が突っ走ったことだ…できることなら代わってやりたい。だが、私まで逮捕されるわけにはいかないんだ」と苦しい胸の内を明かす。

優は、食事にも手をつけようとせず、日増しにやつれていった。そんな中、柴田ひかり(山崎紘菜)は面会に行く。優は、「俺とお前は、単に同期というだけだ。何か訊かれても、何も関係ないし、何も知らないと言うんだ」と言う。

貴行は、宗一郎(寺尾聰)に「私は二人の息子を失ってしまいました…優に責任を負わせます。冷たい親だと思いますか?」と言う。宗一郎は、「苦しかったろう。私も同じ判断をしたと思う。だが、家族は何があっても家族なんだ」と言う。

優は、不起訴処分で釈放されることとなった。隆一は、矢作梓(倉科カナ)に出迎えを依頼する。だが、優は心を閉ざし、一人で立ち去る。

優は、行きつけのピザ屋を訪れて食事を行う。そこで、宗一郎の「いつもそばにいるのは誰か、それを考えて行動しなさい」という言葉を思い出していた。

優は自宅に戻ると、「申し訳ありませんでした」と謝罪する。貴行は、優の頬を張ると、抱きしめる。そして、「とにかく今はゆっくり休め」と言う。

優は、2日寝続けた後、貴行に再び頭を下げる。「会社として、今回のことはお前の独断ということで結論づけた。取締役を解任されたことで責任をとった。お前は無事だし、それでいいんだ」と言う。だが、優は「いや、まだ終わってません」という。

「気になったことがあって…俺と大田原にしか知らないことを取り調べで訊かれました」と言う。桃子(南果歩)は、「大田原にはめられたんじゃない?株価が下がったところで、買い占めるのが大田原の目的なんじゃ…」と指摘する。

高田総合地所の株価は、下げ止まらない。半値まで下がり、大田原は株購入について、「400円台になるまで待て」と指示していた。黒沢幸助(竹中直人)もまた、株購入の機会を伺っていた。

優は、隆一に会いに行く。隆一は、「だからやめろと言ったんだ!大田原はそういう男だ」と叱責する。そして隆一は、「今、俺たちができることは一つ…よく聞くんだ」と言う。

優は、黒沢に会いに行く。「まさか、大田原と組んでるんじゃないでしょうね?」と言うと、黒沢は「組んでると言ったら?…お前は、俺が敵か味方か、調べにきたってわけか」と言う。

「今の高田を乗っ取るのは、俺にも簡単だ。どうする?」と言う黒沢に、優は「この会社を乗っ取らせはしない」と言う。一方、梓は黒沢について調べ始める。ネット上にも、あまり情報がない中、黒沢が多額の寄付など、慈善活動を行っていることが明らかになる。隆一は関係会社に頭を下げて回っていた。

優は、桃子に「黒沢は、どんな男なの?」と訊く。「敵なのか、味方なのか…」と言う優に、桃子は「私は100%信用している」と言う。

優は、貴行に桃子を役員に就任させることを提案する。「家族一丸となって対処するんです。桃子叔母さんを役員にすることを条件に、味方になってもらうんです」と言う。

貴行は、黒沢に「資金の提供をお願いできませんでしょうか…黒沢さん、お金を貸してください」と、隆一・優の前で土下座をする。

黒沢は、「高田総合地所は、素晴らしい会社だ。だが、その脆い内部事情を知ってしまった…絆が弱ければ、内部から崩壊する。2人の息子を諦めないとお約束いただけますか?私も力を貸しましょう。家族ですから」と言い、資金提供を承諾する。

優は、大田原議員に会い、「この先、大田原先生の思い通りにはさせません」と言う。そして、「自社株の過半数を取得します。これで誰も手出しできません」と言う。マネージメントバイアウト、そして上場廃止をすることを選択し、「一族で会社を守ります」と宣言する。

優は、「二度と高田に手を出すことは許しません。もし手を出してきても、一丸となって一族ではねのけます」と言う。そして、優は大田原議員が礼を要求した時の録音した音声を再生し、「私はあなたを陥れることもできる。でも、それは本意ではありません」と言うのだった。

高田は倒産や乗っ取りを免れた。隆一は優に、「俺はお前のことを恐れていた。そして、憧れていたんだ」と言うが、優もまた、「俺は兄貴のようになりたかった…高田に必要なのは、兄貴なんだ」と言う。

隆一は、「一緒にやらないか?優、俺はずっと昔からお前のことを認めてる。お前がいなかったら、今の俺はいない。お前は大切な弟だ」と言う。

梓は、「私と優君は、初めから別々の船に乗っていたの。ある時期、同じ景色を見ているから、同じ船に乗っていると勘違いした。それが恋だと思いこんでいたのかも。でも、優君は近づいて来なかった。あなたはお兄さんを愛しているから…船の行く先が決まったら教えてね」と言う。

優は、広瀬早希(大塚寧々)にひかりと会うことを提案する。早希は、「自分の嫌いなところを訊いてみたら?何もないって言ったら、なんとも思っていない。もし嫌いなところを言ったら、かけがえのない相手だって思ってるってことなのよ」と言う。

優は、雪だるまのぬいぐるみを渡す。「一つ訊きたいことがあるんだけど…俺の嫌いなところってある?」と言うと、ひかりは「星の数ほどあるよ」と言う。優は、「ありがとうな。俺のこと分かってくれて…ひかりは、いつも同じ態度で接してくれた。昨日と変わらないてことが、こんなにも気持ちが和らぐってことが。お前だったんだ」と言う。

ひかりは、「今頃気づいた?」と笑う。優は、「今から初めるのは遅いかな?」と言うが、ひかりは「遅くなんかないよ」と言う。優は、周囲がイルミネーションで輝く中、ひかりにキスをする。

隆一と梓の結婚式が執り行われ、優は幸せそうな2人を見守る。隆一は、営業部本部長に戻った。一方、優は高田総合地所を退社し、ドレイモンドリゾートに入社することとなった。

隆一は、優と握手した後、その後ろ姿を見送るのだった。

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