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「マイホーム」(世にも奇妙な物語 第6話)あらすじ・ネタバレ

   

妊娠中の佐藤良美(早見優)は、夫・健二(中島久之)とともに、マイホームを探していた。不動産屋で、一軒家の相場に、なかなか手が出ないと尻込みしていると、妙に安い物件を見つけるのだった。

良美たちはその物件を購入し、ついに手に入れたマイホームに心を躍らせる。だが、入居直後、窓ガラスが何者かに割られる。そこで、近所の住人たちは「実は、この家は・・・」と言いかけてやめるのだった。

さらに、洗濯物を汚されたり、いたずら電話を受けたりと、良美は散々な目に遭う。大量のゴキブリをバスタブに放たれたりと、イタズラにしては度を越した行為を行われ、ついには部屋の中まで荒らされ、良美は警察に相談する。

刑事(織本順吉)は、「この家の前に住民は、有名な高利貸しの老婆が住んでいたんです。その老婆は、庭で首を吊って死んだんです」と明かす。

健二が出張で家を空けた晩、再び良美は嫌がらせを受ける。老婆が亡くなった場所には、人形がロープで首を吊るされていた。さらに、健二が飼っていた金魚の水槽にドライアイスが入れられ、金魚は死んでしまう。

良美は、健二からの電話に助けを求め、「すぐに帰ってきて」と言う。健二は、出張先からすぐに帰ることを約束するのだった。

良美は、金魚を庭に埋めようとする。すると、土の中から、ビニールに入れられたノートを発見するのだった。そのノートには、誰にいくらカネを貸したのか記録されていた。

良美は、そのノートを発見したことを刑事に電話し、「前の住人は、殺害されたのでは」と伝える。刑事は、「危険だから、私が行くまで誰にも見せてはいけない」と指示する。

良美は命の危険を覚えながら、家の中を逃げ惑う。そこに現れた刑事は、ノートを見て、燃やしてしまうのだった。そして、「あのババァ、俺のマイホームまで奪おうとしやがった」とつぶやく。刑事もまた、老婆に金を借り、借金に苦しんでいたのだった。

良美が振り向くと、そこには同じように老婆の高利貸しに苦しめられた住民たちがおり、ロープを持ってにじりよってくるのだった。

健二が駆けつけると、家の前には救急車が止まり、人だかりができていた。人をかきわけて中に向かうと、そこで良美は搬送されようとしていたが、すでに亡くなっていた。「誰かに殺されたんだ!」と叫ぶ健二を、刑事は落ち着かせようとするのだった。

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1990年5月3日放送 脚本:日比野木賽

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