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「偽装の夫婦 第10話(最終回)」あらすじ・ネタバレ

   

簡単なあらすじ

1) 超治は、「初めて結ばれた日のように戻れないだろうか」と、再び身も心もパートナーになれないだろうかとヒロに言う。ヒロは、「私達は、親友のままがいいんだよ」と言い、2人は一線を越えなかった。

2) ヒロは、超治に対する離れがたい思いを抱いていたが、それを打ち消すように、しおりとの結婚式を挙げようと提案。しおりは喜び、ヒロは結婚式の準備を進める。

3) だが、ヒロは「超治と離れたくない…このままだと、心の声を押し殺して生きることになる。だから、しおりさん、あなたとは結婚できません。私は、やっぱり自分に正直に生きたいの」と正直な気持ちを言葉にする。そして、しおりと別れ、超治と再びやり直すことにする。

4) 超治は結局、ヒロと身体的に結ばれることはできなかった。ヒロをまた傷付けた、と超治は落ち込むが、ヒロは「親友、パートナー…どんな呼び方でも良い。大事なのは絆じゃないの?肉体的に結ばれなくたって良いじゃない。一緒にいれば多くの人を笑顔にできるかもしれない」と言い、結婚しようと超治に言う。2人は婚姻届を提出し、”夫婦”となった。

起:富山の夜

超治(沢村一樹)は、絶縁を言い渡された母・華苗(富司純子)に会いに行くため、ヒロ(天海祐希)に付き添いを頼む。無事に和解でき、臥せっていた母親も元気を取り戻す。

超治は、ヒロと同じベッドに寝て、「俺たち、最高のパートナーだと思うんだ。大学生の頃、初めて結ばれた日のように戻れないだろうか。お前のことを、身も心も愛せたら良いのにと思うんだ」と言い、ヒロの手を取る。

だが、ヒロは「もしやり直すなら、お互いのパートナーと別れるべきよ。私もしおりさんに話をする」と言い、現在のパートナーである弟子丸保(工藤阿須加)と「別れ話をして欲しい」と超治に言う。

超治は、保に別れを切り出すことができなかった。ヒロは、「26年前のように、やっぱり私と愛しあうことができないと分かったら…親友のままでいるのが、一番良いのよ」と、超治に言う。だが、ヒロは「離れがたいなぁ…」と、つぶやく。

ヒロは、水森しおり(内田有紀)・ユウ(井上琳水)の待つ家に帰る。だが、そこで超治のことばかり考えてしまう。自分の正直な気持ちを抑えきれなくなってしまい、ヒロは今の気持ちを打ち消すように、「結婚式を挙げよう」としおりに提案する。しおりとユウは、その提案に喜ぶ。

承:ヒロの本心

ヒロは、図書館の同僚に、しおりと結婚式を挙げることを報告する。館長・利一(田中要次)の計らいで、図書館で結婚式を挙げることになる。利一は、ヒロのお蔭で図書館の仕事に生きがいを感じられ、感謝していた。

ヒロは、叔母・照乃(キムラ緑子)たちに、しおりと結婚式を挙げると報告する。照乃、いとこの天人(佐藤二朗)、八重子(坂井真紀)たちは、同じ家の中で家族睦まじく過ごしていた。照乃は、孫とお馬さんごっこをしてぎっくり腰を起こして寝込んでいた。そんな照乃を八重子は甲斐甲斐しく世話をしていた。

八重子は、「介護士になろうかなって思って。お母さんのお世話をしている間に、困っている人を助けたいって思うようになって」と、新たな夢を持っていた。

照乃は、ヒロに「超治のことは、心の中にこれっぽっちもないのかい?」と見透かしたように言う。ヒロは、その言葉に黙りこむしかなかった。

超治もまた、仕事探しやヒロのことを考え、心ここにあらずといった様子だった。ヒロからの電話で、結婚式を挙げると知らされ、超治は落ち込んでいるのを保に見透かされていた。

超治と保のもとへ、華苗がやってくる。華苗は、超治とヒロが一緒に富山へやってきたことを、口を滑らせてバラしてしまう。保は、「なんで正直に言ってくれなかったの?」超治に言う。

転:超治の夢

図書館で、結婚式の準備について話をしているヒロの前に、超治が現れる。超治は、母親が保に、一緒に富山へ行ったことを明かしてしまったと報告する。

さらに、超治は「他の子となじめない子供の、居場所となるようなフリースクールを作りたいんだ。…そこに、ヒロがスーパー教師としていてくれればなぁ」と言い、ヒロもつい「私もそうしたい」と心の声を漏らしてしまいそうになり、口を押さえた。

寂しそうな超治の背中を、ヒロは見送る。だが、戻ってきた超治に、ヒロは本音を打ち明けるように言われる。ヒロは、「超治と離れたくない…このままだと、心の声を押し殺して生きることになる。だから、しおりさん、あなたとは結婚できません。私は、やっぱり自分に正直に生きたいの」と、しおりに言う。

その言葉にショックを受けるユウに、ヒロは「超治のことが心の中にありながら、ママと結婚してはいけないと思うの。たくさんの人を笑顔にする、超治のそばにいたいの…私は、みんなに幸せになって欲しいだけなのに」と言って泣き出す。

そこに現れた照乃は、「バカだね。自分が幸せじゃない人に、他人を幸せにはできないよ」と言う。天人や、八重子、保、館長たちもまた、ユウを説得し、「ヒロのことを応援してあげよう」と2人の背中を押す。

「ヒロちゃんは、ユウのこと好き?どのくらい好き?」と訊かれ、ヒロは大きく手を広げる。ヒロは、駆け寄ってくるユウを抱きとめた。

結:パートナー

超治は保と別れ、ヒロはしおりに別れを告げる。しおりは、最後に「超治なんかと上手くいくはずない。別れちまえ。…なんでこんな身勝手な女を好きになっちゃったんだろう…」と、心の声を口にする。

「心の声のまま生きるのって、辛いわよ」と言い、自分の心の声に正直なまま、超治とともに生きるのも辛い道が待っているとヒロに伝える。

超治とヒロは、2人で暮らし始める。超治は、フリースクールを作る準備を始めていた。学校の名前の案を訊かれたヒロは、「『ひとりぼっち』はどう?この学校に来るのは、ひとりぼっちの子たち。私もひとりぼっちだったけど、あなたのお陰でひとりぼっちじゃなくなった」と提案する。

2人が結ばれた後、朝を迎えたヒロは、26年前のように超治がいないことに気づく。慌てるヒロだったが、超治は切らしていたトイレットペーパーを買いに行っていただけだった。

超治は、「身も心もパートナーになれず、ごめん。26年前のようにお前をまた傷付けた…もう俺のことなんか、見捨ててくれよ」と言う。だが、ヒロは「私は、超治と一緒にいたい。超治は?」と尋ねる。

「俺も一緒にいたいよ」と答え、ヒロは「肉体的に結ばれなくたって良いじゃない。…たしかに、このまま一緒にいても、幸せになれないかもしれない。でも、一緒にいれば多くの人を笑顔にできるかもしれない」と言う。

「俺たち、どんな関係なんだ?」と訊く超治に、ヒロは「親友、夫婦、どんな呼び方だって良いじゃない。絆さえあれば…ただ、一つ条件がある。毎日、ハグをしよう。『ハグしよう』が、私達の愛してるの意味だから」と答える。

2人は、婚姻届を提出する。再び夫婦となった2人は、「他のみんなも、私達と一緒なんじゃないかな。私達みたいな夫婦がいても、良いんだ」と言い合う。

数年後、ヒロと超治は、華苗の運営するLGBTへの理解を広めるための動画投稿サイトに登場する。「大事なのは、愛情を確かめあって、お互いに理解すること」とヒロたちは言い、良好な”夫婦”関係を続けているのだと語っていた。

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