「家族ノカタチ 第5話」あらすじ・ネタバレ

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熊谷葉菜子(上野樹里)は、元夫・高瀬和弥(田中圭)との結婚式を挙げる夢を見てしまう。永里陽三(西田敏行)が、熊谷律子(風吹ジュン)とともに結婚式の付き添いの練習を行っており、そのせいでそんな夢を見てしまった、と永里大介(香取慎吾)に当たる。

大介の会社の後輩・入江春人(千葉雄大)は、学生時代に籍を入れて結婚していた。だが、結婚式を挙げていないことを知った陽三や、律子たちは、「みんなの力で結婚式を挙げよう」と動き出す。

陽三は、大介の勤め先であるペンナにまでやってきて、社員も巻き込み、佐々木彰一(荒川良々)たちは張り切る。だが、入江は「記念写真を撮れればいいんです」と、消極的だった。

だが、「地味でも2人の心が通う結婚式にすればいいんだよ」という陽三の言葉に、入江は乗り気になる。妻・茜(川口春奈)も入江を気遣い、「控えめでいいんです」と言う。佐々木は、知り合いが経営しているレストランを紹介し、そこで2人は挙式を行うことになる。

陽三が通うスポーツジムに、田中莉奈(水原希子)がやってくる。莉奈は、ロードバイクでのツーリングを大介と行くため、ジムで鍛えようとしていたのだった。

大介は、入江の結婚式などに関わるまいとする。ジムでのトレーニングから帰宅すると、葉菜子(上野樹里)の元夫・高瀬和弥(田中圭)が陽三と食事をしていた。和弥は、大介をバーに飲みに誘う。そこで、和弥は葉菜子と別れた理由を、「不運が重なって…それを乗り越えられる力がなかった。他人と家族になるのは難しいですね」と言う。

入江は、結婚準備を行うことに面倒臭さを感じ始める。茜に、縁を切ったという両親を式に呼ぼうかと提案され、入江は「親を呼ぶくらいなら、式なんか挙げないから」と言う。

陽三は、永里恵(水野美紀)に「俺たちもけじめをつけるため、式を挙げようか」と言うが、恵は言葉を濁す。そんな彼女は、別の男性と会っていた。

莉奈は、大介とツーリングに行く。莉奈は、大量にお弁当を作ってしまい、大介は「作り過ぎ…」と苦笑する。

入江は、茜が母親へ勝手に結婚式の招待状を送ったことに対して怒る。だが、茜の両親は既に他界しており、「私が会いたいんだよ」と言う。そんな茜に、入江は「もう、式なんかやらない」と言い出し、手作りしたキャンドルの引き出物を窓の外に捨て、壊してしまう。

入江は、茜が家を飛び出したことに慌て、大介の自宅を訪れる。茜は、葉菜子の家を訪れていた。入江と茜は「別れる」と言い出して、大介と葉菜子は2人を説得することになってしまう。

律子は、「結婚って面倒なことが多いの。でも、辛いことより良いことの方がずっとたくさん、心に残ってるから」と茜に伝える。陽三もまた、亡き妻との思い出を語り、「小うるさいことを言われたけど、結婚してからの俺は、あの女房が作ってくれたんだよ。凄い出会いだよ。君も、そんな出会いをしたんだ。簡単に別れるなんて言うなよ」と言う。

入江と茜は互いに謝り、式を挙げることになる。だが、引き出物のキャンドルが壊れてしまっていた。2人に、大介は「もう一度、作りなおせば?」と言い、引き出物を用意し直すように言う。

「作りなおすのなんて無理です」と入江は言うが、大介は「引き出物には、お前らのこだわりが詰まってんだろ?だったら簡単に諦めるな」と言う。大介、葉菜子、入江夫婦たちはキャンドルを作り始め、3時を過ぎたところで大介は入江夫婦を帰らせ、大介・葉菜子の2人は、作業を続ける。キャンドルは無事に完成した。

陽三は、ぎっくり腰で花嫁の父親の大役を果たすことができず、大介が代わりに行う。式の最中、浩太(髙田彪我)は母親の恵に外に呼び出される。恵は、「2人で暮らそう」と提案する。彼女は、陽三と暮らすことは考えておらず、「どちらを選ぶのか、浩太が決めて良いよ」と言って立ち去る。

「この結婚で、覚悟ができました。僕らは、僕らのやり方で家族になって行きたいと思います。幸せになります!」と入江は最後に挨拶し、2人は大きな拍手で祝福される。式が終わり、入江の母親が現れる。「皆さん、ありがとうございます…これからも、どうか息子のことをよろしくお願いします」と頭を下げる母親に、入江は「撮ろうよ、写真」と誘う。

葉菜子は、和弥に復縁して欲しいと言われ、迷っていた。バーで大介と飲んでいた葉菜子は、「新婚当時、妊娠してたの。でも、子宮外妊娠で、卵管を切除しなければならなかったの…私は自然な形では妊娠できないの…これが別れた理由」と大介に告白する。

大介は表情に出さないようにしていたが、内心、非常に動揺していた。

次話:「家族ノカタチ 第6話」あらすじ・ネタバレ

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